機能安全

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機能安全(きのうあんぜん)は機器やシステムの安全を確保する為の考え方の1つで、人間等に危害を及ぼす危険を、機能や装置の働きにより、許容可能な程度に迄、低減するというアプローチを言う。本質安全、或いは絶対安全という考え方と対比して説明される事が多い。例えば踏切では、列車道路を通行する車輌等との事故の危険があるが、安全を確保する為に立体交差にするというのは、事故の原因そのものが無くなるので、本質安全の考え方を適用したものと言える。一方、踏切に警報機遮断機を設置するというのは、事故の可能性は無くなりはしないが、これらの機能や装置の働きにより、許容出来る程度に迄、危険を低減できるので、機能安全の考え方が適用されたものと言える。[1]

機能安全とは[編集]

機能安全(Functional Safety)とは,システムの安全を確保する機能を持つ安全系をE/E/PEによって構成する場合に,危険(risk)を許容目標へ軽減する考え方である。[2]

機能安全の規格[編集]

電気/電子に関する機能安全についての規格としてIEC 61508がある。またこれを元に、いくつかの分野に適用した規格がそれぞれ策定されている。[3]

外部リンク[編集]