標準貨物船換算トン数
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標準貨物船換算トン数(ひょうじゅんかもつかんざんトンすう、英語: Compensated gross tonnage、CGT)は、船舶の建造工事量を表す指標である。
船種や仕様が異なれば、たとえ同じ総トン数でも造船所の建造工事量は異なる。 船種が異なれば、設計条件や内部構造も異なり、要求される技術のレベルも異なる。タンカーやばら積み船と比べ、客船は手間や資材も多く掛る。
造船会社間の工事量を比較するにも、国レベルの工事量を比較するにも、総トン数や載貨重量トン数ベースの比較は合理的ではないので、船種によって予め決められた二つの係数と総トン数を使って、決められた計算式に基づいて算出される値(これをCGTという)を使い、より正確な工事量の比較をすることができるようになった。
CGTの規準は、1979年にOECDの造船部会で討議され定められた。その後、何度かの改訂が行われ、2007年に新しいCGT規準が定められた。
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計算式 [編集]
標準貨物船換算トン数の計算式は以下の計算式を用いる。

:船種により定められた係数
:船種により定められた係数
:標準貨物船換算トン数
:国際総トン数
係数 [編集]
係数
、
は以下の通りである。
| 船種 | ![]() |
![]() |
|---|---|---|
| 石油タンカー(ダブルハル構造) | 48 | 0.57 |
| ケミカルタンカー | 84 | 0.55 |
| ばら積み船 | 29 | 0.61 |
| 兼用ばら積み船 | 33 | 0.62 |
| 一般貨物船 | 27 | 0.64 |
| 冷凍船 | 27 | 0.68 |
| フル・コンテナ船 | 19 | 0.68 |
| RO-RO船 | 32 | 0.63 |
| 自動車運搬船 | 15 | 0.70 |
| LPG船 | 62 | 0.57 |
| LNG船 | 32 | 0.68 |
| フェリー | 20 | 0.71 |
| クルーズ客船 | 49 | 0.67 |
| 漁船 | 24 | 0.71 |
| 上記以外の非貨物、非客船 例えば練習船や漁業取締船等 |
46 | 0.62 |
関連項目 [編集]
出典 [編集]
- OECD: CGT system 2007 Revision of 2007 and calculation formula
:標準貨物船換算トン数
:国際総トン数