標本 (統計学)

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標本(ひょうほん、sample)とは、統計学母集団(一般には観察できない)の一部として抽出され現実に観察できる標本をいう。

一般には母集団を完全に調査するのは不可能なのでその中から標本を母集団から偏りなく反映する無作為抽出して調べることが必要である。

また統計学的推定(標本から母集団の性質を推定する)を行うには、各標本に対し、それが選抜される確率を知る必要がある。このために様々な標本抽出法が開発されており、例えば異なる標本が選抜される確率がすべて同じならば、その抽出法は単純ランダム(無作為)抽出という。

母集団を表現する数値を母数というのに対し、標本を表現する数値を統計量という。統計量は標本から算出される数値である。また統計量で特に母数を推定するために用いられるものを推定量という。