極左冒険主義

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極左冒険主義(きょくさぼうけんしゅぎ)とは、共産主義者内部の批判用語で、客観的な情勢を無視して目的を実現しようとする急進主義や過激主義を批判する用語。「極左」冒険主義と、「極左」をカッコ書きする場合もある。

ウラジーミル・レーニンが著作「共産主義における左翼小児病」の中で使用し、以後レーニン主義を掲げる党派が、急進主義や過激主義あるいは対立党派を批判する際の常套用語となった。類似の用語には、単に「極左主義」「冒険主義」や、「ブランキ主義」などがある。

使用例[編集]

レーニン以降の「極左冒険主義」やその類似用語の使用例には以下などがある。

出典[編集]

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