桜井駅 (愛知県)

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桜井駅
西側から見た駅舎(2009年7月撮影)
西側から見た駅舎(2009年7月撮影)
さくらい - SAKURAI
堀内公園 (1.2km)
(1.6km) 南桜井
所在地 愛知県安城市桜井町新田19-11
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 西尾線
キロ程 7.9km(新安城起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
4,259人/日
-2013年[1]-
開業年月日 1926年(大正15年)7月1日
備考 *2008年6月29日に碧海桜井駅から改称。
特殊勤務駅(駅集中管理システム導入駅)

桜井駅(さくらいえき)は愛知県安城市桜井町新田にある名鉄西尾線である。

概要[編集]

1926年の碧海電鉄(現・名鉄西尾線)の開通と同時に開業。旧碧海郡桜井町の中核駅の役割を果たし、また近年では安城市南西部の広域拠点として駅舎が高架化され、周辺の土地区画整理が進められている。

特殊勤務型の有人駅(営業時間7:00-20:00、営業時間外は西尾駅管理)である。特急以下、全ての列車が停車する。manacaが利用可能。

歴史[編集]

地上駅時代[編集]

駅舎は東側に設置され、ホームは2面2線の構造で構内踏切を備えていた。

ホームは長さが4両分しかなかったため、平日朝に運行される6両編成の特急が特別通過扱いとなっていた。1999年(平成11年)から2000年(平成12年)まで運行されていた休日の6連特急佐屋行きは当駅と米津駅にも停車していたが、そのときは前(新安城寄り)2両はドアカットしていた。ほんの僅かな期間だったが、8800系での数少ないドアカットが見られた。

高架事業[編集]

「安城桜井駅周辺特定土地区画整理事業」にあわせて鉄道立体交差及び複線化事業が行われた。2002年(平成14年)に事業が開始され、2006年(平成18年)5月に仮線工事開始、同10月に仮線切替が行われ、2008年(平成20年)6月21日に高架線に切り替えられた。しかし6月29日には駅名から「碧海」が消えたため、高架としての碧海桜井駅はわずか1週間のみであった。現在旧駅舎は取り壊され、仮線も撤去された。

事業費は74億円で、うち33億円が国と県の補助で賄われた。事業区間の延長は碧海桜井駅を挟んだ2,100mで、この事業によって東西街区の分断や4箇所の踏切が解消された。敷設される線路については駅の北側区間が暫定単線、南側のうち南桜井駅までの区間が複線となった。

年表[編集]

駅構造[編集]

地上3階、6両編成対応の相対式2面2線ホームの高架駅。改札は1ヶ所で、東西をつなぐ自由通路が設けられている。駅の設備は充実しており自動券売機自動改札機・車椅子対応エレベーター・上りエスカレーター・多目的トイレ・簡易列車案内・待合室が設置されている。線路は構内の南側のみ半径1000mで緩くカーブしている。

のりば
ホーム 路線 方向 行先
1 西尾線 上り 新安城名古屋方面
2 下り 西尾方面

配線図[編集]

桜井駅 - 南桜井駅 構内配線略図

新安城・
名古屋方面
桜井駅 - 南桜井駅 構内配線略図
西尾・
吉良吉田方面
凡例
出典:[2][3]



碧海桜井駅(地上駅時代) 構内配線略図

新安城・
名古屋方面
碧海桜井駅(地上駅時代) 構内配線略図
西尾・
吉良吉田方面
凡例
出典:[4]



利用状況[編集]

  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は4,259人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中101位、 西尾線・蒲郡線(23駅)中4位であった[1]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は4,493人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中104位、 西尾線・蒲郡線(24駅)中5位であった[5]
  • 『愛知県統計年鑑』によると2010年度の1日平均乗車人員は1,778人[6]である。

近年の1日平均乗車人員は下表の通り。

年度 1日平均
乗車人員
2006年 2,037 [7]
2007年 2,060 [8]
2008年 1,889 [9]
2009年 1,707 [10]
2010年 1,778 [6]

駅周辺[編集]

アピタ安城南店

西口にロータリーがあり、タクシー乗り場が設置されている。線路及び駅舎があった東口は、現在整備中で名鉄協商のコインパーキングが置かれている。また、あんくるバス桜井線・桜井西線の「桜井駅」バス停がロータリーに設置されている。

駅の東は古くからの商店街や集落がある一方で、西では土地区画整理事業が進められており、2006年平成18年)にショッピングセンターアピタ安城南店が開業した。

隣の駅[編集]

名古屋鉄道
西尾線
特急
南安城駅 - 桜井駅 - 西尾駅
急行
南安城駅 - 桜井駅 - 米津駅
準急
南安城駅 - (一部碧海古井駅) - 桜井駅 - 南桜井駅
普通
堀内公園駅 - 桜井駅 - 南桜井駅

脚注[編集]

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  1. ^ a b 名鉄120年史編纂委員会事務局(編) 『名鉄120年:近20年のあゆみ』 名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
  2. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  3. ^ 小笠原秀樹 「最近の鉄道施設改良工事の現状」p.111(『鉄道ピクトリアル No.816 2009年3月号臨時増刊』電気車研究会、2009年)
  4. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第473号 1986年12月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、付図「名古屋鉄道路線略図」
  5. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
  6. ^ a b 平成24年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
  7. ^ 平成20年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
  8. ^ 平成21年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
  9. ^ 平成22年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
  10. ^ 平成23年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員

関連項目[編集]

外部リンク[編集]