桐生市消防本部

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桐生市消防本部
桐生市消防本部
情報
設置日 2006年3月
管轄区域 桐生市及びみどり市全域
管轄面積 482.8km2
職員定数 220人
消防署数 2
分署数 4
所在地 376-0027
群馬県桐生市元宿町13番38号
リンク 消防|桐生市
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桐生市消防本部(きりゅうししょうぼうほんぶ)は、群馬県桐生市の消防部局(消防本部)。管轄区域は桐生市及びみどり市全域。みどり市は桐生市に常備消防事務を委託している。

概要[編集]

沿革[編集]

  • 1894年(明治27年)11月13日 桐生町消防組を設置する。
  • 1910年(明治43年) 桐生町火防組合となる。
  • 1921年(大正10年)3月1日 桐生町が市制施行し、桐生市となる。
  • 1927年(昭和2年)4月 横山町に桐生市常備消防組を設置する。
  • 1928年(昭和3年) 本町3丁目へ移転する。
  • 1960年(昭和35年)9月 織姫町に桐生市消防本部桐生消防署を設置する。
  • 1991年(平成3年)4月 現在地(元宿町)へ移転する。
  • 1998年(平成10年)4月1日 桐生市、山田郡大間々町新田郡薮塚本町笠懸町勢多郡東村黒保根村及び新里村の1市3町3村により設立した一部事務組合の「桐生市外六か町村広域市町村圏振興整備組合」にて消防事務を実施する。消防本部の名称は桐生広域消防本部となる。
  • 2006年(平成18年)3月27日 みどり市の発足に伴い、桐生広域消防本部を解散し、再び桐生市消防本部桐生消防署を設置する。
  • 2009年(平成21年)1月15日 西分署・笠懸分署を廃止し、桐生みどり消防署を設置。大間々新里分署と黒保根東分署を桐生みどり署の所管とする。

組織[編集]

  • 本部 : 総務課、予防課、警防課、通信指令課
  • 消防署 : 消防第1課、消防第2課

消防署[編集]

消防署 所在地 分署
桐生消防署 桐生市元宿町13番38号 東分署 桐生市東一丁目9番16号
南分署 桐生市境野町七丁目1799番地の2
桐生みどり消防署 みどり市笠懸町1912番地の6 大間々新里分署 みどり市大間々町桐原247番地
黒保根東分署 みどり市東町荻原188番地

不祥事[編集]

  • 2018年6月7日 - 桐生みどり消防署の男性消防士(23歳)が、6月7日午前10時50分ごろ、みどり市内の路上で通行中の女子大学生4人の前で突然ズボンを下ろし、下半身を露出した。犯行直後に同市内の学校関係者から「学校付近で下半身を露出している男がいる」と110番通報があり、男性消防士が容疑者として浮上。桐生警察署は8日、公然わいせつの疑いで、男性消防士を逮捕。調べに対し、容疑を認め、「間違いありません」と供述している。7月4日、消防本部は男性消防士を懲戒免職処分とした。男性消防士は2018年に入り複数回下半身露出をしていたことが明らかになった。その常習性が処分の内容にも影響した[1][2][3]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 不祥事連鎖止まらず、今度は消防士が公然わいせつの疑い”. 桐生タイムス 2018年6月8日. 2020年8月8日閲覧。
  2. ^ 消防士が女子大生に下半身露出 桐生”. 産経新聞 2018.6.9 07:00. 2020年8月8日閲覧。
  3. ^ 桐生市が盗撮と露出の職員懲戒免職”. 産経新聞 2018.7.5 07:03. 2020年8月8日閲覧。

外部リンク[編集]