核時代
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核時代(かくじだい、英語: Atomic Age ; Nuclear Age)は、日本の私年号の一つ。トリニティ実験と広島・長崎への原爆投下が行われた1945年を起点(核時代0年)として年数を数えており、西暦2013年は核時代68年にあたる。年号にとどまらない用法もある。
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概説 [編集]
1958年刊レスター・B・ピアソン『核時代の外交』(近藤晋一訳、時事通信社)、1959年刊レイモンド・ガーソフ『核時代におけるソ連戦略』(海上自衛隊幹部学校訳)[1]などに見られるように、「核時代」に関する認識は早くから生まれていた。軍事・外交の分野の研究ばかりでなく、湯川秀樹・朝永振一郎・坂田昌一編著『核時代を超える : 平和の創造をめざして』(岩波新書、1968年)や、大江健三郎『核時代の想像力』(新潮選書、1970年)、高木仁三郎『核時代を生きる 生活思想としての反核』(講談社現代新書、1983年)、芝田進午『核時代』(青木書店、1987年)のように、科学者・文学者・哲学者らによる考察もなされてきた。
出版社である晩聲社が書籍の奥付において使用している。初めて「核時代」が使用されたのは、1987年に出版された小関智弘『鉄を読む』で、奥付には『核時代四二年(一九八七年)一二月二五日初版第一刷』と表記されている[2]。これは、晩聲社代表である和多田進が、哲学者芝田進午が提唱した「ヒロシマ紀元」という問題提起に応える形で用い始めたものである[2]。
西暦との対照表 [編集]
| 核時代 | 0年 |
| 西暦 | 1945年 |
| 皇紀 | 2605年 |
| 干支 | 乙酉 |
| 昭和 | 20年 |
註 [編集]
- ^ 国立国会図書館サーチ
- ^ a b 「鈴木宗男・和多田進10年目の往復書簡 第13回「『閑話休題』的に……」」掲載の和多田書簡、和多田進『メルマガ北海道人 第22回』
外部リンク [編集]
- 晩聲社
- 坂本義和・中村研一 核時代【かくじだい】 知恵蔵2012の解説
- 中国新聞『21世紀 核時代 負の遺産』
- 広島平和記念資料館バーチャルミュージアム「核時代」