核図表

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見やすいように三つに切った核図表。大きい図はFile:NuclideMap.PNG

核図表(かくずひよう)とは、陽子数と中性子数を座標軸にとって、既知および概念上の核種全てを配置したである。それが分布するのは限られた場所となる。その配置を制約する主な要因としては

魔法数
核子的に閉殻になる場所。周期表における希ガスと同様の概念である。その数の同位体同中性子体であり縦と横に並ぶ線として現れる。
中性子ドリップライン
核力によって中性子を束縛できなくなる限界の中性子数。
陽子ドリップライン
核力によって陽子を束縛できなくなる限界の陽子数。
安定の島
中性子、陽子ともに魔法数であるため安定と予測されている超重元素の存在位置。
ベータ安定線
これより陽子が多ければ陽電子放出をし、中性子が多ければベータ崩壊をするエネルギー的に安定な線。それは安定同位体の存在するあたりを通っている。ハイゼンベルクの谷とも。

等がある。これらは元素合成で重要な役割を果たす。

具体的な図は核種の一覧 を参照していただきたいが、多くの図ではこの項目と違い陽子数を縦軸、中性子数を横軸にとりそれぞれ少ない水素原子を左下に取る。

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