栗橋町

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くりはしまち
栗橋町
廃止日 2010年3月23日
廃止理由 新設合併
栗橋町、旧久喜市、南埼玉郡菖蒲町北葛飾郡鷲宮町久喜市
現在の自治体 久喜市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 埼玉県
北葛飾郡
団体コード 11461-8
面積 15.78km².
総人口 27,227
推計人口、2010年2月1日)
隣接自治体 加須市(西)、幸手市(南東)、
北葛飾郡鷲宮町(南西)、北埼玉郡大利根町(北西)、
茨城県古河市(北東)、猿島郡五霞町(東)
町の木 キンモクセイ
町の花 サルビア
栗橋町役場
所在地 349-1192
埼玉県北葛飾郡栗橋町大字間鎌251番地1
外部リンク 旧栗橋町ホームページ
座標 北緯36度7分34.428秒
東経139度41分48.84秒
座標: 北緯36度7分34.428秒 東経139度41分48.84秒

栗橋町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

特記事項 市外局番:0480(町内全域・久喜MA)
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栗橋町(くりはしまち)とは、かつて埼玉県の東北部に存在した人口約2万7千人のである。2010年平成22年)3月23日、旧久喜市南埼玉郡菖蒲町及び北葛飾郡鷲宮町との新設合併により消滅した。

概要[編集]

江戸時代には日光街道利根川を越える要地として栗橋関所がおかれた宿場町栗橋宿)であった。国道4号国道125号埼玉県道3号さいたま栗橋線埼玉県道12号川越栗橋線等の主要道路が交差する交通の節点である。また、歴史的な地名としての「栗橋」には現在の茨城県猿島郡五霞町の一部(元栗橋地区)を含む場合があり、古河公方家の支城・栗橋城は両町の境界線上にある(現在「栗橋城址」とされる史跡は行政区的には五霞町側に所属するが、城の一部は権現堂川右岸である栗橋町側にも及んでいた)。

地理[編集]

栗橋町役場

概要[編集]

関東平野のほぼ中央部に位置し、利根川・中川・権現堂川の沖積平野にあって中川低地と呼ばれる低地が中心の地形であるが、中心市街地、西部、南東部及び南栗橋地区には、微高地(自然堤防・旧堤防)になっている場所もある。北葛飾郡の北端に位置する。東武日光線が南東部から北西部へと縦断し、JR東北本線宇都宮線)が南西部から北東部へと縦断する。両線は栗橋駅で交わり、相互に乗り換えることができる。町域南部を東北新幹線が通過するが、町内に駅はない。

町の東端、旧利根川の流路である権現堂川の自然堤防上を国道4号が南北に縦断している。中心市街の東側の栗橋交差点からは国道125号が西の加須市熊谷市方面に伸びる。また町西部では、国道125号から埼玉県道3号さいたま栗橋線が分岐し南下する。その他、国道125号の北側を平行する形で羽生市に通じる県道が2本ある。

中心市街は町の北、栗橋駅周辺からかつての栗橋宿の周辺に広がる。かつての栗橋関所と栗橋宿は、町の北端、利根川に接する位置にあり、栗橋駅はそこから南西に約1キロメートル離れている。一戸建ての住宅が多く、商店街はもとの栗橋宿、駅前、及び両者をつなぐ道路に展開している。栗橋町役場(現:久喜市栗橋総合支所)はこの市街地の南の角にある。南栗橋駅の西側を中心とした地域にも、まとまった住宅地(東武鉄道主導によるニュータウンで計画人口は14000人。豊田土地区画整理事業により整備された南栗橋1丁目〜南栗橋12丁目。)がある。他は水田住宅が入り混じる。栗橋駅西側は西口が近年の設置ということもあり、栗橋駅西土地区画整理事業は行われているが東口ほどの発展は現状では無く有料駐車場が広がっている。

利根川には水位観測点が設置されている。この地点は渡良瀬川と利根川の合流点と利根川と江戸川の分岐点の間に位置するため、台風や大雨の際に警戒水位を超える事があり、テレビニュースなどで取り上げられる事がある。

地名[編集]

  • 新井
  • 伊坂
  • 河原代
  • 北広島
  • 狐塚
  • 栗橋
  • 北(現:栗橋北)
  • 中央(現:栗橋中央)
  • 東(現:栗橋東)
  • 小右衛門
  • 佐間
  • 島川
  • 高柳
  • 中里
  • 間鎌
  • 松永
  • 南栗橋

河川[編集]

湖沼

道路[編集]

旧栗橋町[編集]

注意:ここに記した旧栗橋町は1944年昭和19年)4月1日合併以前の町域を対象としており、豊田地区および静地区に関しては豊田村静村の項を参照されたい。

地名(小字)

栗橋宿(くりはしじゅく、町制後「大字栗橋」)

  • 小右衛門(こえもん)
  • 道下(みちした)
  • 道上
  • 町裏
  • 道下(みちした)
  • 広島(ひろしま)
  • 河原台(かはらだい)

歴史[編集]

旧栗橋宿(2005年6月)
栗橋関所の近くから栗橋駅方面を見る(2005年6月)

平成の大合併における動向[編集]

  • 北川辺町大利根町との合併で「東埼玉市」の新設を予定していたが、2004年9月26日に行われた大利根町の合併の是非を問う投票で反対票が賛成票を上回り、合併協議会は解散した。
  • 2007年 - 鷲宮町・菖蒲町・白岡町・久喜市の1市3町による合併協議会が設立され、参加表明。協議の結果2007年12月12日に(蓮田市と合併する意向を示し、2007年12月6日付で合併協議から離脱した白岡町を除く)、久喜市・鷲宮町・菖蒲町・栗橋町の1市3町で、合併新法の期限内に合併を行うことで合意した。各市町で実施された合併に関する住民意向調査では全市町において賛成の過半数が確認され、事実上合併は決定した。合併方式は編入合併ではなく新設合併で、新市名は「久喜市」、市庁舎の位置も現久喜市役所を使用する。また、この合併協議には幸手市も参加の意向を示していたが、合併新法の期限に間に合わないことを理由に拒否した。なお、町名、字名については、栗橋町・鷲宮町・久喜市は原則現行通りとし、菖蒲町は「菖蒲町○○」、栗橋町・鷲宮町・久喜市にそれぞれ存在する「東・西・南・北・中央」は「旧市町名 + ○○」(例:栗橋町中央→久喜市栗橋中央、久喜市北→久喜市久喜北)となる。
  • 2009年5月28日に1市3町の首長が合併協定書に調印。2010年3月23日、新たに「久喜市」の発足により栗橋町は消滅した。

行政[編集]

公共施設[編集]

  • 栗橋文化会館(イリス)図書室
  • 栗橋B&G海洋センター
  • 栗橋公民館
  • 栗橋いきいき活動センターしずか館
  • 心身障害者デイケア施設くりの木
  • 栗橋地域子育て支援センター・栗橋コミュニティーセンター(くぷる)
  • 健康福祉センター(くりむ)
  • 栗橋保健センター
  • 南栗橋テニス場
  • 南栗橋スポーツ広場
  • 上下水道課

公園[編集]

  • 南栗橋近隣公園 (豊田コミュニティプラザ)
  • 内沼公園
  • 大沼公園
  • 魚越公園
  • 狐塚公園
  • 蓮沼公園
  • 大堀公園
  • 丁張公園

国の出先機関[編集]

広域行政[編集]

警察[編集]

消防[編集]

経済[編集]

産業[編集]

商業[編集]

主な商業施設

工業[編集]

農業[編集]

(全て2006年度のもの)

金融機関[編集]

栗橋支店

地域[編集]

健康[編集]

  • 平均年齢:42.4歳(男=41.7歳、女=43.0歳)2006年(平成18年)1月1日現在

病院[編集]

二次医療圏としては埼玉県利根医療圏に属する。

教育[編集]

栗橋町立

  • 栗橋西小学校
  • 栗橋南小学校
  • 栗橋小学校
    • 2001年(平成13年)度に開校した、現在町内で最も新しい学校である。この学校は「栗橋町立栗橋東第一小学校」、「栗橋町立栗橋東第二小学校」、「栗橋町立栗橋北小学校」の三校が統廃合され、旧東第二小学校の校舎を増改築したものを新校舎として設立された。旧東第一小学校は「栗橋公民館」、旧北小学校は「しずか館」として利用されている。なお、「しずか館」の名称は後述の静御前に因むものである。
  • 栗橋東中学校
  • 栗橋西中学校
  • 栗橋幼稚園(2006年4月開園)

電話番号[編集]

市外局番は町内全域が「0480」。同一市外局番の地域との通話は市内通話料金で利用可能(久喜MA)。収容局は埼玉栗橋局のみ。

郵政[編集]

郵便番号は町内全域が「349-11xx」である。

交通[編集]

鉄道路線[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
東武鉄道
  • 日光線南栗橋駅 - 栗橋駅
  • 2003年(平成15年)3月の東武伊勢崎線東武日光線ダイヤ改正により、南栗橋駅が半蔵門線直通電車(主に急行)の始発駅となり、東京都区内東部や都心方面 - 東急田園都市線方面への利便性が高まった。
  • 南栗橋駅は1日あたり上り・下りは当駅止まりを含めて各90本程度の電車が停車し、通勤・通学の足となっている。

その他、東北新幹線大宮駅 - 小山駅間で当町を通過している。

タクシー[編集]

タクシーの営業区域県南東部交通圏で、春日部市草加市越谷市久喜市八潮市などと同じエリアとなっている。

道路[編集]

広域的な交通利便性に富んでいる。

一般国道
主要地方道
一般県道

名所・旧跡[編集]

  • 八坂神社
    • 当町の八坂神社は毎年7月の第3土日に「天王様」(てんのうさま)と呼ばれる祭が行われる。八坂神社は町の北端寄りに位置するが、屋台はその南にある旧東第一小学校(現在ハクレン館)の正門が面する通りに出店する。
  • ハクレン
    • 当町には毎年晩春から初秋にかけて、利根川をハクレンが遡上してくる。ハクレンは戦時中食料として中国から国内に輸入、放流された魚類であるが、食用としては日本人味覚に合うものではなかった。ハクレンは産卵の為に霞ヶ浦から川を遡り、日本で唯一利根川の当町流域で大ジャンプを起こす。原因には諸説あるが、どれも定かではない。2004年度は何らかの原因でハクレンが大量に死滅し、当町でジャンプが確認されなかった。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]