栗橋町
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栗橋町(くりはしまち)は、埼玉県の北東部にある人口約2万7千人の町。利根川を隔てて茨城県と接する。
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[編集] 概要
江戸時代には日光街道が利根川を越える要地として栗橋関所がおかれた宿場町であった。国道4号・国道125号・県道さいたま栗橋線等の主要道路が交差する交通の節点である。また、歴史的な地名としての「栗橋」には現在の茨城県猿島郡五霞町の一部(元栗橋地区)を含む場合があり、古河公方家の支城・栗橋城は両町の境界線上にある(現在「栗橋城址」とされる史跡は行政区的には五霞町側に所属するが、城の一部は権現堂川右岸である栗橋町側にも及んでいた)。
[編集] 地理
関東平野のほぼ中央部に位置し、加須低地と呼ばれる低地が中心の地形である。北葛飾郡の北端に位置する。東武日光線が南東部から北西部へと縦断し、JR東北本線(宇都宮線)が南西部から北東部へと縦断する。両線は栗橋駅で交わり、相互に乗り換えることができる。町域南部を東北新幹線が通過するが町内に駅はない。
町の東端、旧利根川の流路である権現堂川の自然堤防上を国道4号が南北に縦断している。中心市街の東側の栗橋交差点からは国道125号が西の加須市、熊谷市方面に伸びる。また町西部では国道125号から埼玉県北東部の交通の大動脈である県道3号さいたま栗橋線が分岐し南下する。その他、国道125号の北側を平行する形で羽生市に通じる県道が2本ある。
中心市街は町の北、栗橋駅周辺からかつての栗橋宿の周辺に広がる。かつての栗橋関所と栗橋宿は、町の北端、利根川に接する位置にあり、栗橋駅はそこから南西に約1キロメートル離れている。一戸建ての住宅が多く、商店街はもとの栗橋宿、駅前、及び両者をつなぐ道路に展開している。役場はこの市街地の南の角にある。南栗橋駅の西にもまとまった住宅地(東武鉄道主導によるニュータウンで計画人口は14000人)がある。他は水田と住宅が入り混じる。栗橋駅西側は西口が近年の設置ということもあり、区画整理は行われているが東口ほどの発展は現状では無く有料駐車場が広がっている。
利根川には水位観測点が設置されている。この地点は渡良瀬川と利根川の合流点と利根川と江戸川の分岐点の間に位置するため、台風や大雨の際に警戒水位を超える事があり、テレビのニュースなどで取り上げられる事がある。
[編集] 歴史
- 古代から中世までは下総国葛飾郡に属す。
- 1889年4月1日 - 町村制施行に伴い、栗橋宿が栗橋町となる。
- 1944年4月1日 - 栗橋町・静村・豊田村が合併し、栗橋町となる。
- 1949年10月1日 - 栗橋町から静村・豊田村が分割される。
- 1957年4月1日 - 栗橋町・静村・豊田村が合併し、栗橋町となる。
[編集] 人口
| 栗橋町と全国の年齢別人口分布図(比較) | 栗橋町の年齢・男女別人口分布図 | ||||||||||||||||||
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■紫色は栗橋町
■緑色は日本全国 |
■青色は男性
■赤色は女性 |
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| 総務省統計局 / 国勢調査(2005年) | |||||||||||||||||||
[編集] 行政
[編集] 公共施設
- 総合文化会館イリス
- B&G海洋センター
- いきいき活動センターハクレン館
- いきいき活動センターしずか館
- 心身障害者デイケア施設くりの木
- 豊田コミュニティープラザ
- コミュニティーセンター・地域子育て支援センターくぷる
- 健康福祉センターくりむ
- 保健センター
- 南栗橋テニス場
- 町民スポーツ広場
- 上下水道課
[編集] 国の出先機関
[編集] 一部事務組合
- 栗橋・大利根土地区画整理一部事務組合
- 栗橋・鷲宮衛生組合
[編集] 警察
- 幸手警察署
- 栗橋交番
- 南栗橋交番
[編集] 消防
- 久喜地区消防組合
- 栗橋分署
[編集] 経済
[編集] 産業人口
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- 第一次産業:3.0%
- 第二次産業:31.5%
- 第三次産業:65.5%
[編集] 商業
- 主な商業施設
- ベイシア栗橋店
- マミーマート栗橋店
- セキ薬品栗橋店
- スーパーフレッシュ(結城ショッピングセンター)栗橋店
- ラウンドワンさいたま・栗橋店
- ファッションセンターしまむら栗橋店
- マルヤ南栗橋店
等
[編集] 工業
- 町内に工場・倉庫・事業所を置く主な企業
- 白元
- 東武鉄道
- ライフコーポレーション
- レンゴー
- 浦和ポリマー
- 大宮生コン
- 大塚金属
- 日発運輸
- 杉孝
- ユニオン建材ビルダー
[編集] 農業
- 耕作面積:田551ha、畑86ha
- 農業粗生産額:9億円
- 農業産出額の内訳
- 米:71%
- 野菜:21%
- 花卉:4%
- その他:4%
- 主な農作物
- 米 2520t(16800石)
- ねぎ 123t
- 日本なし 56t
- シクラメン 2万2千鉢
- 鉢物花木類 4万9千鉢
(全て2006年度のもの)
[編集] 地域
[編集] 健康
- 平均年齢:42.4歳(男=41.7歳、女=43.0歳)平成18年1月1日現在
[編集] 病院
- 済生会栗橋病院
[編集] 教育
- 栗橋町立
- 栗橋西小学校
- 1873年(明治6年)高等佐間学校として開校した、町内で最も古い学校である。1947年(昭和22年)栗橋町立静小学校、1958年(昭和33年)栗橋町立栗橋西小学校と改称され、現在に至っている。平成20年4月8日現在児童数193名。
- 栗橋南小学校
- 栗橋小学校
- 栗橋東中学校
- 栗橋西中学校
- 栗橋幼稚園(平成18年4月開園)
[編集] 電話番号
市外局番は町内全域が「0480」。同一市外局番の地域との通話は市内通話料金で利用可能(久喜MA)。収容局は埼玉栗橋局のみ。
[編集] 郵便番号
郵便番号は町内全域が「349-11xx」(栗橋郵便局)である。
[編集] 交通
[編集] 鉄道路線
[編集] タクシー
タクシーの営業区域は県南東部交通圏で、春日部市・草加市・越谷市・久喜市・八潮市などと同じエリアとなっている。
[編集] 道路
[編集] 名所・旧跡
- 栗橋町の八坂神社は毎年7月の第3土日に「天王様」(てんのうさま)と呼ばれる祭を行う。八坂神社は町の北端寄りに位置するが、屋台はその南にある旧東第一小学校(現在ハクレン館)の正門が面する通りに出店する。神輿は活気に溢れ、町民の楽しみとなっている。
- 栗橋町には毎年晩春から初秋にかけて、利根川をハクレンが遡上してくる。ハクレンは戦時中に食料として中国から国内に輸入、放流された魚類であるが、食用としては日本人の味覚に合うものではなかった。ハクレンは産卵の為に霞ヶ浦から川を遡り、日本で唯一利根川の栗橋町流域で大ジャンプを起こす。原因には諸説あるが、どれも定かではない。2004年度は何らかの原因でハクレンが大量に死滅し、遂には栗橋でジャンプが確認されなかったという事態が起きた。
- 静御前の墓
- 当地の伝説によると、源義経を追ってきた静御前は文治5年5月、茨城県古河市下辺見(しもへみ)で義経の死を知り、当時栗橋にあった高柳寺(現光了寺。古河市中田)で出家したものの、慣れぬ旅の疲れから病になり同年9月15日に22歳で亡くなったとされる。栗橋駅東口には静御前の墓と義経の招魂碑、さらには生後すぐに源頼朝によって殺された男児の供養塔がある。毎年9月15日には「静御前墓前祭」と称する追善供養が、また10月第3土曜には「静御前まつり」と呼ばれる祭が行われる。「静御前墓前祭」では邦楽の演奏が、「静御前まつり」では義経・静御前・白拍子などによる華やかなパレードが行われ、ともに町の新しい名物になりつつある。
[編集] 関連項目
市町合併
- 北川辺町・大利根町との合併で「東埼玉市」の新設を予定していたが、大利根町での合併の是非を問う投票で反対票が賛成票を上回り、合併協議会は解散した。その後久喜市、鷲宮町、菖蒲町、白岡町の一市三町による合併の枠組み協議に参加表明。2007年12月12日に久喜市、鷲宮町、菖蒲町、栗橋町の一市三町の対等合併を行うことで基本合意した(白岡町は同年12月6日付で合併協議より離脱)。
[編集] 外部リンク
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