柳龍拳・他流試合事件
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柳龍拳・他流試合事件(やなぎりゅうけん・たりゅうじあいじけん)とは、情報サイト「探偵ファイル」で、2006年10月から11月にかけて掲載された、格闘技対戦企画での出来事。
自身のHPでヒクソン・グレイシーやPRIDEファイターに勝てると豪語している柳龍拳(大東流合気道総裁[1])と他流試合をする事になり、話題を呼んだ[2]。「山木はその後代理を立てることを表明し、直接対決は流れた」と2ちゃんねるでは言われているが、実際は柳龍拳が他流試合をフジテレビ「カワズ君の検索生活」と勝手に成立させた。
実際は、話の行き違いから山木陽介ではなく柳龍拳がヨ~ガ柔術を指名して他流試合となった。2006年11月26日午後7時より、北海道立総合体育館「きたえ~る」にて対戦。実際の試合は一分弱で勝負が決した。開始後数秒で柳は顔にパンチを食らってノックダウン。いったんは立ち上がって試合を続行するも、胴衣の裾をつかまれ、顔面に連打を入れられうずくまった。柳は歯を折って顔面から流血し、救急車を呼ぶ騒ぎになる[3]。
YouTubeに投稿された試合映像「柳龍拳VSヨ~ガ柔術の戦い」が2006年11月27~28日にMost Viwed(Today)の一位となった。
しかし試合は客観的に見て凄惨かつ無謀であり、フジテレビ番組「カワズ君の検索生活」製作サイドに批判が集まっている。フジテレビの杜撰さを物語るものとして、以下のエピソードが挙げられる。
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[編集] フジテレビの劣悪な取材状況
- フジテレビは探偵ファイル側に承諾を得ず撮影を計画していた。
- 柳龍拳側はフジテレビ側に「当日来るのであれば探偵ファイル側にも連絡してください」と要望するが、結局フジテレビは連絡を行わず、逆に柳龍拳側が連絡不要と言っていたと主張。
- 柳龍拳側も、フジテレビの説明不足のため、探偵ファイルとフジテレビが関係していると誤解していた。
- 11月10日、柳龍拳側にフジテレビ関係者が来るが、その名刺は古く、住所も電話番号も違っていた。怪しいと思い柳側がフジテレビに問い合わせたところ、苦情処理係にまわされ、以後連絡無し。
- フジテレビは取材不足のため、柳側より提出された古い映像しか入手できなかった。
- フジテレビは当初電話で11月19日に撮影に訪れたいと言うが、実際の試合日とは隔たりがあった。
- フジテレビは柳に対し26日のヨーガ柔術との試合を中止して芸能人と闘ってくれと要求。柳側は当然これを断る。
- 当日、フジテレビ撮影スタッフは、柳龍拳側と探偵ファイル側がつるんでヤラセをするのでは…と疑っていた。
- 試合後、杜撰な企画から凄惨な結果を招いたことに関して、フジテレビのディレクターは「インターネットで社会現象になっていたので」等と不可解な釈明。
2006年12月2日放送「カワズ君の検索生活」では、検索キーワード一位となった「柳龍拳」に終始触れず番組が終了。
後日、北海道立総合体育館「きたえ~る」に「このような行為を公共の施設で行って良いのかと?」と苦情がよせられ、柳龍拳道場は「きたえ~る」の使用禁止となる。
また、危険なヤラセを行おうとしたフジテレビは放送倫理・番組向上機構に提訴された。
[編集] カワズ君の検索生活・柳龍拳(やらせ)他流試合事件結末
- カワズ君の検索生活の前身は「井の中のカワズ君」および「くるくるドカン~新しい波を探して~」。「くるくるドカン~新しい波を探して~」の視聴率が伸び悩んだため、同じ時間帯で番組をリニューアルした。
- 柳龍拳やらせ事件問題(発掘!あるある大事典#データ捏造問題と比較され、捏造未遂事件としてフジテレビ・Yahoo社内で議論された)他にもメディア的な問題もあるが、表向きの原因として純粋に視聴率不振な問題の為、当番組は3月17日に打ち切りを余儀なくされた。
- 2007年4月14日から同時間帯は深夜ドラマ枠としてLIAR GAMEが始まるため、同時に1977年4月に23時前半・関西テレビ時代の「クイズDEデート」から30年続いた土曜23時台のバラエティ番組が途絶える事になる。
[編集] 脚注
- ^ 柳が伝承しているとする大東流合気道は、武田惣角を中興の祖とする大東流合気柔術や植芝盛平を開祖とする合気道とは全く系統が異なる流派である。
- ^ 「ヒクソンも逃げ出す武術家とは?」 探偵ファイル - 2006年10月6日
- ^ 「「柳 龍拳」対戦結果&当日の様子」 探偵ファイル - 2006年11月27日

