柔軟化粧水

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皮膚軟化剤

柔軟化粧水(じゅうなんけしょうすい、moisturizers)、皮膚軟化剤(ひふなんかざい、emollient /ɪˈmɒliənts/)は、特に皮膚表皮)を柔軟にするために調製された化学物質の混合物である。皮膚の分の蒸発を低減させることにより保湿するはたらきを持ち、乾燥肌の予防と治療、敏感肌の保護などに用いられる[1]。天然に存在する皮膚の脂質ステロール、人工または天然オイル保湿剤英語版潤滑剤が入っていても構わない。化粧品や医薬品として一般に市販・処方されている。

種類[編集]

正常な肌の保持[編集]

乾燥や脂質、光から皮膚を保護する目的で油っこくない水ベースの柔軟化粧水が用いられる。これには セタノールなどの軽量油やシクロメチコンなどのシリコン由来成分が含まれる[1]

乾燥肌[編集]

乾燥肌には、抗酸化剤ブドウ種子油英語版ジメチルポリシロキサン(ジメチコン)を含むオイルベースのものが使われる[1]。より乾燥したひび割れ肌にはワセリンベースの製品が用いられる[1]

脂性肌[編集]

脂性肌の場合は肌が乾燥しやすい洗顔後に用いる[1]毛穴を詰まらせないような角栓のリスクが低い水ベースのものが好ましい[1]

敏感肌[編集]

敏感肌用の柔軟化粧水は、カモミールアロエなど刺激の少ないものが使われ、香料や色素などのアレルゲンなどの刺激物質は最小限に抑えられている[1]

出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]