林芙美子

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林 芙美子
(はやし ふみこ)
Fumiko Hayashi.jpg
(1951年4月)
誕生 1903年12月31日
日本の旗 日本下関、あるいは門司
死没 1951年6月28日(満47歳没)
日本の旗 日本東京都
職業 小説家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 尾道市立高等女学校
活動期間 1928年 - 1951年
ジャンル 小説随筆
代表作 放浪記』(1930年)
『浮雲』(1951年)
『めし』(1951年)
主な受賞歴 女流文学者賞(1948年)
処女作 放浪記
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林 芙美子(はやし ふみこ、1903年明治36年)12月31日 - 1951年昭和26年)6月28日)は、日本小説家。物心ついた小学生時代に貧しかった生い立ちからか、底辺の庶民を慈しむように描いた作品に、ことに名作がある。

生涯[編集]

当人は、生まれは下関と言い、生年は明治37年、誕生日は5月5日などとも書いて語っていたが、没後20年余り経って、誕生の地は門司市小森江(現、北九州市門司区)との説が発表された[1][2]。(ただし出生届は叔父の家の現・鹿児島市に明治36年12月31日誕生として翌1月に出ている[3][4]。)

実父は宮田麻太郎、母はキク。麻太郎が認知しなかったので、娘は『林フミ子』として、母方の叔父の戸籍に入った。麻太郎は下関で競り売りやテキ屋をやって当て、1907年若松市(現・北九州市若松区)へ移って繁盛したが、浮気して、母子は1910年、番頭の沢井喜三郎と家を出た。養父と母は北九州の炭坑町を行商して回り、芙美子の小学校は長崎佐世保下関と変わった。喜三郎は下関で古着屋を営んで小康を得たが1914年倒産し、11歳の芙美子は本籍地の鹿児島に預けられたのち、旅商いの両親に付いて山陽地方木賃宿を転々した。1916年(大正5年)(13歳)、尾道市にしばらく落ち着き、翌年、市立尾道小学校(現・尾道市立土堂小学校)を2年遅れで卒業した。

1918年(大正9年)(15歳)、文才を認めた訓導の勧めで尾道市立高等女学校(現・広島県立尾道東高等学校)へ進学した。図書室の本を読み耽り、夜や休日は働いた。女学校の教諭も文才を育んだ。18歳のときから『秋沼陽子』の筆名で、地方新聞に詩や短歌を載せた。尾道では親友たちに恵まれ、後年もしばしば「帰郷」した。

1922年(19歳)、女学校卒業直後、遊学中の恋人を頼って上京し、下足番、女工、事務員・女給などで自活し、義父・実母も東京に来てからは、その露天商を手伝った。翌1923年、卒業した恋人は帰郷して婚約を取り消した。9月の関東大震災を、3人はしばらく尾道や四国に避けた。この頃から筆名に『芙美子』を用い、つけ始めた日記が『放浪記』の原型になった。

1924年、親を残して東京に戻り、再び3人の生計を稼いだ。壺井繁治岡本潤高橋新吉小野十三郎辻潤平林たい子らを知った。同棲しては別れることを繰り返した。詩のパンフレット『二人』を、友谷静栄と3号まで出した。原稿を雑誌社・出版社に売り込んで回り、ときに拾われた。

1926年(23歳)、画学生の手塚緑敏(まさはる、通称りょくびん)[5]と内縁の結婚をし、落ち着いた。緑敏は実直で、妻の執筆を助ける人であった。

1928年(昭和3年)2月、長谷川時雨主宰の女人芸術誌が芙美子の詩『黍畑』を載せ、10月から翌々年10月まで20回、自伝的小説『放浪記』を連載した。その間の1929年6月には友人の寄金を受けて、初の単行本の、詩集『蒼馬を見たり』を自費出版した。『放浪記』は好評で、1930年改造社刊行の『放浪記』と『続放浪記』とは、昭和恐慌の世相の中で売れに売れ、芙美子は流行作家になった。印税で中国へ一人旅した。講演会などの国内旅行も増えた。

1931年11月、朝鮮シベリヤ経由でパリへ一人旅した。既に満州事変は始まっていた。金銭の余裕があれば旅に出て、向こう見ずな単独行を怖じなかった。ロンドンにも住み、1932年6月に帰国した。旅先から紀行文を雑誌社に送り続けた。

1935年(昭和10年)(32歳)の短編『牡蠣』は、私小説的な作風を離れた本格的な小説として、評価された。

1937年の南京攻略戦には、毎日新聞の特派員として現地に赴いた。1938年の武漢作戦には、内閣情報部の『ペン部隊』の紅一点として従軍し、男性陣を尻目に陥落後の漢口へ一番乗りした(『戦線』、『北岸部隊』)。「共産党にカンパを約した」との嫌疑で、1933年に中野警察署が留置したのは的外れで、芙美子は思想ではない行動の人だった。

おもな文業」の項からうかがえる活発な文筆活動を続けながら、1940年には北満州と朝鮮に行った。1941年には、「ついのすみか」となった自宅を下落合に新築し、飛行機で満州国境を慰問した。『放浪記』『泣虫小僧』などが発売禁止処分を受けた。日米交渉が難航していた。

太平洋戦争前期の1942年10月から翌年5月まで、陸軍報道部報道班員としてシンガポールジャワボルネオに滞在した。戦局が押し詰まって出版界も逼塞し、1944年4月から、綠敏の故郷に近い長野県上林温泉、次いで角間温泉に疎開した。しばらく二階を借りた民家が、林芙美子文学館になっている。

下落合の自宅は空襲を免れ、1945年(昭和20年)10月に帰京した。自由に書ける時代を喜んだ。用紙事情は厳しかったものの、人は活字に飢えていて、翌1946年から新旧の出版社が動き始めた。

かって原稿の売り込みに苦労して、人気作家になってからも執筆依頼を断らぬ芙美子は、ジャーナリズムに便利だった。書きに書いた。その中に『晩菊』や『浮雲』などの名品もあった。私用や講演や取材の旅も繁くした。1949年から1951年に掛けては、9本の中長編を並行に、新聞・雑誌に連載した。

1951年(昭和26年)、6月26日の夜分、『主婦の友』の連載記事のため料亭を2軒回り、帰宅後に苦しみ、翌27日払暁心臓麻痺で急逝した。『ジャーナリズムに殺された』と、世間は言った。

なお、急逝の直前、6月24日には、NHKラジオの生放送「林芙美子さんを囲んで」に出演し、女子大生数人に対し質疑応答をおこなっている。この中で芙美子本人が「すでに晩年であると思い、むだな球は投げない」とも語っていた。この放送は録音保存され、直近では2011年7月26日にNHK第2ラジオで放送された。

7月1日、自宅で告別式が執り行われた。近在の市民が大勢参列した。葬儀委員長の川端康成は、『故人は、文学的生命を保つため、他に対して、時にはひどいこともしたのでありますが、しかし、後二、三時間もすれば、故人は灰となってしまいます。死は一切の罪悪を消滅させますから、どうか故人を許して貰いたいと思います』と弔辞の中で述べたという[6]

『純徳院芙蓉清美大姉』。萬昌院功運寺に埋葬した。享年47。生前、色紙などに好んで、『花の命は短くて苦しきことのみ多かりき』と書いた。

1943年に新生児を貰い受けて養子にした泰は、1959年、事故死した。芙美子を支え続けた夫緑敏は、彼女の文業の整理に長く協力して、1989年物故した。

旧宅が新宿区立林芙美子記念館になっている。

林芙美子記念館

2010年2月、桐野夏生が評伝小説『ナニカアル』を上梓している[7]

おもな文業[編集]

多作で、また組み合わせを変えた短編集も出して、書誌は膨大である[8]

単行本[編集]

林はほとんどの場合、作品をまず雑誌に掲載し、その後に単行本を刊行した。その初出の雑誌名は、全集[9]に詳しい。

  1. 表題の後ろの、たとえば S1 あるいは B1 は、『新潮社版あるいは文泉堂版全集の第1巻に収録されている』の意である。
  2. 各行の / 印の後は、2009年に最も近い年次の重版・改版であるが、短編集・随筆集など複数篇を集めた本の場合は、整合が正確でない。
  • 『蒼馬を見たり』(S1 B1、詩34篇)、南宋書院(1930年)/日本図書センター(2002年)ISBN 9784820595595
  • 放浪記』(『九州炭坑街放浪記』を併録)(S2 B1、小説)、改造社、(1930年)/みすず書房(2004年)ISBN 9784622080442
  • 『続放浪記』(S2 B1、小説)、改造社、(1930年)/みすず書房(2004年)
  • 『彼女の履歴』(S3 B2 風琴と魚の町、S9 山の教師、など小説9篇)、改造社(1931年)/『風琴と魚の町・清貧の書』、新潮文庫 (2007年)ISBN 9784101061078 所収
  • 『清貧の書』(S3 清貧の書、B15 瑪瑙盤、S3 屋根裏の椅子、S3 耳輪のついた馬、など小説13篇)改造社(1933年)/『風琴と魚の町・清貧の書』、新潮文庫 (2007年)所収
  • 『面影』(S1 詩68篇)、文学クオタリイ社(1933年)
  • 『散文家の日記』(S7 B4 散文家の日記、など随筆13篇)、改造社(1934年)/東方社(1956年)
  • 『泣虫小僧』(S4 泣虫小僧、S3 山中歌合、S3田舎言葉、S4 蔓草の花、など小説12篇)、改造社(1935年)/フロンティアニセン フロンティア文庫(2005年)ISBN 9784861970627
  • 『牡蠣』(S1 牡蠣、S3 人生譜、S4 帯広まで、S3 姉の日記、など小説8篇)、改造社(1935年)/『風琴と魚の町・清貧の書』新潮文庫 (2007年)所収
  • 『野麦の唄』(S5 B3 野麦の唄、S4 鴛鴦、など小説7篇)、中央公論社(1936年)/尾崎書房(1948年)
  • 『文学的断章』(S19 文学的自叙伝、など随筆43篇)、河出書房(1936年)/角川文庫(1956年)
  • 『愛情伝』(S10 愛情伝、S4泉、S5 明暗、など小説6篇)、美和書房(1936年)/(1946年)
  • 『愛情』(枯葉、追憶、葡萄の岸、鯉、泉、幸福、愛情、市立女学校、小説8篇すべてS4)、改造社(1936年)
  • 『稲妻』(S5 B3 稲妻、B13 蝶々館、S4 青春譜、など小説4篇)、有光社(1936年)/角川文庫(1957年)
  • 『女の日記』(S6 B3 小説)、第一書房(1937年)/角川文庫(1957年)
  • 『花の位置』(S7 B4 花の位置、S7 B4 浅草暮らし、S7 B4 みれん、など小説12篇)、竹村書房(1937年)
  • 『紅葉の懺悔』(B4 鯉、S3 田舎言葉、など小説3篇)、版画社(1937年)
  • 『氷河』(S7 B4 晩春、S10 B11 雨、S7 B4 紅襟の燕、S5 B3 氷河、など小説12篇)、竹村書房(1938年)
  • 『月夜』(S7 B4 杜鵑、S7 B4 黄昏の席、S7 B4 月夜、など小説10篇)、竹村書房(1938年)
  • 『戦線』(従軍記)、朝日新聞社(1938年)/中公文庫(2006)ISBN 9784122047167
  • 『北岸部隊』([B12]、従軍記)、中央公論社(1939年)/中公文庫(2002年)ISBN 9784122040595
  • 『生活詩集』(S1 詩集)、六芸社(1939年)
  • 『波濤』(B13 小説)、朝日新聞社(1939年)
  • 『私の紀行』(紀行28篇)、新潮社(1939年)/立松和平編:『林芙美子紀行集 下駄で歩いた巴里』、岩波文庫(2003年)ISBN 9784003116920
  • 『蜜蜂』(S5 B3 旅館のバイブル、S7 B5 石鹸、S7 B3 明暗、S7 B4 黄鶴、S4 泉、S4 帯広まで、S7 B4 月夜、S4 枯葉、など小説10篇)、創元社(1939年)
  • 『一人の生涯』(S8 B4 小説)、創元社(1940年)/創世社(1953年)
  • 『青春』(S7 B4 青春、など小説13篇)、実業之日本社(1940年)/(1948年)
  • 『悪闘』(S9 桶と生姜、S9 悪闘、S8 歯車、S9 運命、S9 大学生、S9 温泉宿、S9 馬の文章、など小説12篇)、中央公論社(1940年)
  • 『女優記』(S9 女優記、S9 心]、など小説11篇)、新潮社(1940年)/日本社(1946年)
  • 『七つの燈』(S8 B4 遠い湖、など小説2篇)、むらさき出版社(1940年)/東方社(1955年)
  • 『魚介』(S9 魚介、S9 運命、S4 愛情、など小説8篇)、改造社(1940年)/新潮社(1950年)
  • 『十年間』(B11 小説)、新潮社(1941年)/創世社(1953年)
  • 『歴世』(S9 B5 歴世、B9 鶯、など 小説9篇)、甲鳥書林(1941年)
  • 『初旅』(B9 初旅、など小説13篇)、実業之日本社(1941年)/東方社(1955年)
  • 『川歌』(S20 小説)、新潮社(1941年)/角川文庫(1956年 - 1957年)
  • 『雨』(S9 風媒、など小説6篇)、実業之日本社(1942年)
戦後
  • 『旅情の海』(S10 旅情の海、S10 なぐさめ、S10 放牧、S10 吹雪、S10 浮き沈み、S10 フローベルの恋、S10 旅、など小説10篇)、新潮社(1946年)/東方社(1956年)
  • 『うき草』(S10 うき草、S10 夜の橋、S9 初旅、S10 かもめ、など小説8篇)、丹頂書房(1946年)/東方社(1956年)
  • 『婦人の為の日記と随筆』(S12 童話の世界、など随筆12篇)、愛育社(1946年)
  • 『旅館のバイブル』(S5 B3 旅館のバイブル、S5 B3 石鹸、S7 B4 足袋と鶯、など小説8篇)、大阪新聞社(1947年)
  • 『一粒の葡萄』(B6 一粒の葡萄、など小説4篇)、南北書園(1947年)
  • 『淪落』(S11 B6 雪の町、S11 B6 あひびき、S11 B6 河沙魚、S11 B6 ボルネオダイヤ、など小説6篇)、関東出版社(1947年)
  • 『創作ノート』(S12 童話の世界、など随筆20篇)、酣灯社(1947年)
  • 『舞姫の記』(S8 舞姫の記、など小説4篇)、尾崎書房(1947年)/東方社(1956年)
  • 『雁』(S10 ボナアルの黄昏、など小説3篇)、扶桑書房(1947年)
  • 『夢一夜』(S11 B6 作家の手帳、S11 B6 夢一夜、など小説5篇)、世界文学社(1947年)
  • 『巴里の日記』(S8 B4、1936年 - 1937年の日記)、東峰書房(1947年)
  • うず潮』(S16 B6、小説)、新潮社(1948年)/『うず潮・盲目の詩』、講談社文芸文庫、(1995年)ISBN 9784061963191」所収
  • 『暗い花』(S10 暗い花、S7 B13 夜の蝙蝠傘、S11 B6 幕切れ、など小説10篇)、文藝春秋新社(1948年)
  • 『放浪記第三部』(S2 B1、小説、戦前公開しなかった分)、留女書店(1949年)/みすず書房(2004年)
  • 『女性神髄』(S6 B3、小説)養徳社(1949年)
  • 『晩菊』(S10 吹雪、S13 B7 荒野の虹、S13 B7 水仙、S13 B7 晩菊、小説など11篇)、新潮社(1949)/講談社文芸文庫(1992年)ISBN 9784061961883
  • 『第二の結婚』(B13、小説)、主婦と生活社(1949年)/東方社(1955年)
  • 『牛肉』(S13 B7 牛肉、S17 B9下町、S22 B11 三つの南瓜、S47 B9 退屈な霜、S22 B11 うなぎ、S13 B7 ラ・シセーヌ、S13 B7 羽柴秀吉、S13 B7 トランク、S13 B7 骨、など小説11篇)、改造社(1949年)
  • 『松葉牡丹』(S13 B7 松葉牡丹、S13 B7 白鷺、S17 B9 椰子の実、S13 B7 クロイツエル・ソナタ、小説4篇)、新潮社(1950年)
  • 『槿花』(S22 B12、小説)、実業之日本社(1950年)
  • 『夜猿』(S17 B9 鴉、S17 B9 夜猿、S17 B9 軍歌、S22 B11 めかくし鳳凰、S17 B9 上田秋成、など小説10篇)、新潮社(1950)
  • 『茶色の眼』(S15 B8、小説)、朝日新聞社(1950年)/講談社文芸文庫(1994年)ISBN 9784061962583
  • 『新淀君』(B14、小説)、読売新聞社(1950年)
  • 『あばれ人妻』(S14 B7、小説)、六興出版(1950年)/東方社(1963年)
  • 『冬の林檎』(S22 B11、小説)、新潮社(1951年)/角川文庫(1963年)
  • 『絵本猿飛佐助』(B14、小説)、新潮社(1951年)/講談社 (1996)ISBN 9784062620574
  • 『浮雲』(S16 B8、小説)六興出版(1951年)/改版、新潮文庫(2003年)ISBN 9784101061030
没後
  • 『折れ蘆』(S17 B9 折れ蘆、S17 B9 冬の海、S17 B9 自動車の客、S17 B9 浮洲、S17 B9 金糸雀、S17 B9 天草灘、S17 B9 童話、S11 B6 あぢさゐ、など小説10篇)、新潮社(1951年)
  • 『漣波』(S17 B9 漣波、S17 B9 女家族、S17 B9 菊尾花、小説3篇)、中央公論社(1951年)/『女家族』角川書店(1955年)
  • 『めし』(S18 B9 めし、など小説2篇)朝日新聞社(1951年)/改版、新潮社 新潮オンデマンドブックス(2003年)ISBN 9784108652705
  • 『晩春』(S7 B4 青春、など小説8篇)、東方社(1956年)
  • 『下町』(S17 B9 御室の桜樹、など小説5篇)、角川文庫(1957年)
  • 『あいびき』(小説10篇)、東方社(1957年)
  • 『林芙美子詩集』、思潮社 現代詩文庫(1984年)ISBN 9784783708117
  • 武藤康史編:『林芙美子随筆集』、岩波文庫(2003年)ISBN 9784003116913

全集[編集]

  • 『林芙美子全集』全23巻、新潮社(1951年 - 1953年)
  • 『林芙美子全集』全16巻、文泉堂出版(1977年)
  • 『林芙美子集』角川書店 昭和文学全集19 (1953年8月20日初版印刷、1953年8月25日初版発行)

関連文献[編集]

  • 太田治子『石の花 林芙美子の真実』筑摩書房、2008年4月、ISBN 978-4480885265
  • 川本三郎『林芙美子の昭和』新書館、2003年1月、ISBN 978-4403210822
  • 桐野夏生『ナニカアル』新潮社、2010年2月、ISBN 978-4104667031
  • 佐藤公平『林芙美子実父への手紙』KTC中央出版、2001年10月、ISBN 4877582266
  • 清水英子『林芙美子、初恋・尾道』東京図書出版会、2008年5月、ISBN 978-4862232472
  • 清水英子『林芙美子・恋の作家道』文芸社、2007年7月、ISBN 978-4286030302
  • 清水英子『林芙美子・ゆきゆきて「放浪記」』新人物往来社、1998年6月、ISBN 4404026226
  • 関川夏央『女流 林芙美子と有吉佐和子』集英社、2006年9月、ISBN 978-4087748185、文庫版: 集英社文庫、2009年8月、ISBN 978-4087464733
  • 高山京子『林芙美子とその時代』論創社、2010年6月、ISBN 978-4846010461
  • 竹本千万吉『人間・林芙美子』筑摩書房、1985年10月、ISBN 4480821996
  • 土橋義信『林芙美子伝に真実をもとめて』近文社、1990年5月、ISBN 4906324444
  • 深川賢郎『フミさんのこと 林芙美子の尾道時代』渓水社、1995年6月、ISBN 4874403492
  • 藤原牧子『『林芙美子』を訪ねる旅』鳴滝書房、1999年4月、ISBN 4-990011252
  • 北海道文学館(編)『林芙美子…北方への旅』北海道文学館、2003年7月、[1]
  • 望月雅彦『林芙美子とボルネオ島 南方従軍と『浮雲』をめぐって』ヤシの実ブックス、2008年7月、ISBN 978-4990369316
  • 森英一『林芙美子の形成 その生と表現』有精堂出版、1992年5月、ISBN 4640310293
  • 宮田俊行『林芙美子 『花のいのち』の謎』高城書房、2005年3月、ISBN 4887770693
  • 清水正『林芙美子と屋久島』D文学研究会、2011年4月、ISBN 978-4-434-15532-1
  • 日本大学芸術学部図書館(編)『林芙美子の芸術』日本大学芸術学部図書館、2011年11月
  • 日本大学芸術学部図書館(編)『世界の中の林芙美子』日本大学芸術学部図書館、2013年12月

映画化[編集]

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 井上貞邦:『林芙美子と北九州』、北九州市医報(1972年 - 1973年)
  2. ^ 井上隆晴『二人の生涯』、光風社書店(1974年)
  3. ^ 佐藤公平 「林芙美子実父への手紙」 KTC中央出版 (2001/10)
  4. ^ 日本ペンクラブ 電子文藝館編輯室 林芙美子の年齢
  5. ^ 林芙美子の年齢
  6. ^ 新潮日本文学アルバム34、(1986)p.73
  7. ^ 桐野夏生『ナニカアル』新潮社、2010年2月、ISBN 978-4104667031 新潮社のキャッチフレーズは「林芙美子の秘められた愛を描いた」。
  8. ^ たとえば、「文泉堂版『林芙美子全集16巻』巻末の、今川英子編:『著書目録』
  9. ^ 「文泉堂版『林芙美子全集16巻』巻末の、今川英子編:『年譜』

出典[編集]

  • 「『林芙美子全集16巻』、文泉堂(1977年)」巻末の、今川英子:『年譜』および『著書目録』
  • 『林芙美子』、新潮日本文学アルバム34、新潮社(1986)ISBN 410620634X
  • 「『清貧の書・屋根裏の椅子』、講談社文芸文庫(1993年)ISBN 9784061962200」巻末の、『作家案内』、および、『著書目録』。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]