松原隆一郎

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松原 隆一郎(まつばら りゅういちろう、1956年 - )は、日本社会学者経済学者。専攻は社会経済学、相関社会科学。

神戸市出身。神戸市立魚崎小学校を経て、灘中学校と灘高等学校で柔道部に所属。東京大学工学部都市工学科卒業。同大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、同大学大学院総合文化研究科教授

正論』『諸君!』『中央公論』などの月刊誌に頻繁に登場し、気鋭の評論家として活躍している。また格闘技プロレスにも造詣が深く、自身も国際空手道連盟大道塾4段(同塾ビジネスマンクラス師範代)、講道館柔道3段の腕前を持つ。2007年2月より東京大学柔道部部長に就任した。「探偵!ナイトスクープ」のファンとしても知られる。(2007年4月13日に顧問として出演を果たす)


ゴング格闘技』誌上での連載「教えて、教授!」ではユニークな切り口で現在の格闘技界の論評をして人気を得ている。

  • 北京五輪の日本柔道惨敗については「日本は一本を取る柔道、世界はポイントを取るJUDOなんて、まったくの嘘である。日本人はみんな一本取られているじゃないか。横文字のJUDOは駄目だとか、日本的な柔道以外の戦略を取るなとか本気で言うのなら、オープン化したこと自体が間違い。スポーツが国際化したら、それぞれ別の戦略を取るのは当たり前です」と、柔道専門誌では書けない角度から斬り込み、柔道界の心ある層からの絶賛を浴びた。
  • 石井慧のプロ転向騒動に関しては「吉田秀彦は、プロ格闘家に転身した後、市民大会に出ようとして出場を拒否されています。昭和20年代に木村政彦がプロ柔道を旗揚げして以降、柔道界はプロに門戸を閉じたのですね。規定にはあっても、オリンピックに復帰できなくなる可能性は高い」と、プロという言葉にアレルギーを持つ日本柔道界を揶揄している。


目次

[編集] 著書

[編集] 単著

  • 『豊かさの文化経済学』(丸善、1993年)
  • 『格闘技としての同時代論争』(勁草書房、1994年)
  • 『さまよえる理想主義』(四谷ラウンド、1996年)
  • 『自由の条件』(四谷ラウンド、1999年)
  • 『消費資本主義のゆくえ』(筑摩書房、2000年)
  • 『経済思想』(新世社、2001年)
  • 『「消費不況」の謎を解く』(ダイヤモンド社、2001年)
  • 『思考する格闘技』(廣済堂、2002年)
  • 『失われた景観』(PHP研究所、2002年)
  • 『長期不況論』(日本放送出版協会、2003年)
  • 『〈景観〉を再考する』(青弓社、2004年)
  • 『分断される経済』(日本放送出版協会、2005年)
  • 『武道を生きる』(NTT出版、2006年)
  • 『経済学の名著30』(筑摩書房、2009年)

[編集] 共著

[編集] 共編著

  • 佐伯啓思)『〈新しい市場社会〉の構想』(新世社、2002年)
  • (佐伯啓思)『共和主義ルネサンス――現代西欧思想の変貌』(NTT出版, 2007年)

[編集] 外部リンク