東郷寺

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東郷寺
Togoji.JPG
山門
所在地 東京都府中市清水が丘3-40-10
位置 北緯35度39分52.77秒
東経139度29分57.98秒
山号 聖将山
宗派 日蓮宗
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聖将山東郷寺(とうごうじ)は、東京都府中市にある日蓮宗寺院東郷平八郎別荘跡に建立された。

境内[編集]

境内東側にある山門は荘厳かつ巨大なもので、2010年度の東京都選定歴史的建造物に指定されている。昭和15年(1940年)に建立、設計者は著名な建築家・建築史家の伊東忠太である。のちに黒澤明監督の映画『羅生門』に登場する門のモデルになったといわれる[1]。映画に登場する羅生門は二階建てだが、二階部分を取り除けば屋根の形状から石段の様子まで、東郷寺山門と瓜二つである。府中崖線の段丘を利用して造成されており、手前に急勾配の階段がある。山門の由来は門脇の石碑に記されている。

門前の枝垂桜

門前に枝垂桜(しだれざくら)の大木が数本ある。日蓮宗の総本山である身延山久遠寺から苗を移植したもので、春には満開の花を咲かせる。木によって開花の時期に若干ずれがあるが、ソメイヨシノより早く、3月下旬にはほぼ満開となる。府中市東部では、都営多磨霊園(1,600本)および同南参道と並んで代表的な桜の名所となっている。近年テレビ等で何度も紹介されたため有名になり見物客が年々増加、開花の季節になるとネット上に多くの画像がアップされる。桜のほか階段上の境内には梅の木などが植えられ、季節ごとの花を咲かせている。

所在地[編集]

東京都府中市清水が丘3-40-10

交通アクセス[編集]

  • 京王線多磨霊園駅から徒歩5分。駅南側に出て商店街を抜け、その先の坂を下る途中にある。駅前の道は東郷寺通りという。多磨霊園駅の駅舎は、東郷寺の山門をイメージさせるデザインとなっている。[2]南白糸台小からJRA競馬博物館に至る府中崖線沿いの散歩道、「いききの道」の中間点に位置している。

脚注[編集]

  1. ^ 東郷寺 府中観光協会
  2. ^ http://www.keio.co.jp/company/business/rail_bf/tamareien/index.html

関連項目[編集]