東運輸
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒907-0012 沖縄県石垣市美崎町3 |
| 業種 | 陸運業 |
| 事業内容 | 一般乗合旅客自動車運送事業 一般貸切旅客自動車運送事業 特定旅客自動車運送事業 |
| 代表者 | 前津文一(代表取締役社長) |
| 従業員数 | 39人(2007年3月末現在) |
| 外部リンク | http://www.cosmos.ne.jp/~bus/index.html |
東運輸株式会社(あずまうんゆ)は、沖縄県石垣市に本社を置き、路線バス、観光バス、特定バス事業を営むバス会社である。
沖縄県内で初めて、新車のワンステップ路線バスを投入した。
目次 |
[編集] 沿革
- 1950年6月24日 事業開始の免許取得。
- 1950年-月-日 白保線運行開始(1日5本)。
- 1954年-月-日 伊原間線運行開始
- 1956年-月-日 東廻り一周線、西廻り一周線運行開始(1日2本)。
- 1963年-月-日 山田バスを吸収合併。
- 1973年5月2日 石垣バスターミナル供用開始。
- 2003年3月24日 沖縄県内初のワンステップバス2台が白保線にて運用開始。
- 2005年10月1日 一部路線にてフリー乗降制が導入。
- 2007年6月1日 3台目のワンステップバスが運用が開始。この車両の方向幕には、当社で初めてとなる系統番号の記載があった。(後にLED表示になった際に系統番号の表示廃止)
- 2008年6月5日 利用者の減少や燃料価格の高騰を理由に運賃値上げを総合事務局運輸部に申請。
- 2008年9月16日 運賃が30円値上げされる(空港線、川平リゾート線を除く)。本格的な運賃改定は15年ぶり。
- 2012年3月 言語バリアフリー化の試みとして、バス停に英語・中国語・韓国語の表記を行うとともに、一部車両の方向幕をLEDに変更、さらに運賃表示機も整備し、案内表記が日本語・英語の2ヶ国語表記となると同時に、整理券、両替機つき運賃箱の整備も行われた。
- 2013年3月7日 新石垣空港の開港に伴うダイヤ改正・路線改廃を行う。
[編集] 運行路線
- 日航・ANAインターコンチネンタル経由空港線
- 概要:バスターミナルと新石垣空港をホテル日航八重山経由、ANAインターコンチネンタル石垣リゾート(以下「全日空ホテル」)経由で運行される路線。時間帯によってはかりゆし倶楽部ホテル石垣島(以下「かりゆしホテル」)を経由する便もあり、また半数は「準急便」と称し、新石垣空港~全日空ホテル間はノンストップとなる。案内上の系統番号は10番。
- 主な経由地
- バスターミナル-ホテル日航八重山-みんさー工芸館-全日空ホテル-【大浜】-(かりゆしホテル)-【宮良】-【白保】-新石垣空港
( )の停留所は一部の便、および準急便は通過。【 】の停留所は準急便は通過
- 平得・大浜・白保経由空港線
- 概要:バスターミナルと新石垣空港を平得・大浜・白保経由で結ぶ路線。既存の白保線を新石垣空港まで延長したもの。案内上の系統番号は4番。
- 主な経由地
- バスターミナル-博物館前-タウンプラザかねひで前-平得-八重山支庁前-大浜-磯辺-宮良橋-宮良-白保-新石垣空港
- 川平リゾート線
- 概要:バスターミナルを起点とし、各ホテルを経由して、シーサイドホテルへ至る路線。
- 主な経由地
- バスターミナル-ホテル日航八重山-ロイヤルマリンパレス-舟蔵の里前-サンシャインホテル-フサキビレッジ-みね屋前-やいま村入口-川平-クラブメッド(下りのみ)-シーサイドホテル
- 米原キャンプ場線
- 概要:バスターミナル、または新石垣空港を起点とし、米原を経由して、川平へ至る路線。
- 主な経由地
- バスターミナル発着便:バスターミナル-真栄里公園-全日空ホテル-ホテル日航八重山-サッカーパークあかんま-米原ヤシ林-米原キャンプ場-山原-川平-クラブメッド-シーサイドホテル
- 新石垣空港発着便:新石垣空港-三和入口-サッカーパークあかんま-米原ヤシ林-米原キャンプ場-山原-川平-クラブメッド-シーサイドホテル
- 東周り一周線
- 概要:石垣島を東周りに一周する路線。2007年6月1日より、ワンステップバスでの運行が開始された。
- 主な経由地
- バスターミナル-平得-大浜-宮良-白保-新石垣空港-大里-伊野田校-伊原間-米原ヤシ林-川平-名蔵-病院前-バスターミナル
- 西周り一周線
- 概要:石垣島を西周りに一周する路線。東周り一周線同様、ワンステップバスでの運行が開始された。
- 主な経由地
- バスターミナル-八重守の塔-名蔵-川平-米原ヤシ林-伊原間-伊野田校-大里-新石垣空港-白保-宮良-大浜-平得-バスターミナル
- 平野線
- 概要:バスターミナルと石垣島北部の平野を結ぶ路線。
- 主な経由地
- バスターミナル-平得-大浜-宮良-白保-新石垣空港-大里-伊野田校-伊原間-明石-平久保-平野
- 平野経由伊原間線
- 概要:上記平野線からの派生。現状は朝の時間帯の北部地域の通学利用のために、早朝に平野を出る便を用意したという形。運行されない日もある。
- 主な経由地
- バスターミナル-大浜-白保-新石垣空港-伊野田校-伊原間-明石-平久保-平野(泊まり) 翌朝 平野-伊原間-平野-伊原間-新石垣空港-白保-大浜-バスターミナル
- 川原線
- 概要:バスターミナルと石垣島中部の川原を結ぶ路線。平日・土曜のみの運行。
- 主な経由地
- 本線:バスターミナル-大浜信泉記念館前-タウンプラザかねひで前-平得-八重山支庁前-大浜-磯辺-川原
- 4号線経由(朝の上りのみ)川原-磯辺-大浜-八重山支庁前-平得-タウンプラザかねひで前-登野城2町内-桟橋通り-バスターミナル
- 吉原線
- 概要:前述の西回り一周線を吉原折り返しにした路線。
- 主な経由地
- 下り:バスターミナル-八重守の塔-名蔵-川平(または大嵩)-吉原
- 上り:吉原-大嵩-川平(経由しない便あり)-名蔵ーバラビドー-バスターミナル
- 西周伊原間線
- 概要:前述の西回り一周線を伊原間折り返しにした路線。
- 主な経由地
- バスターミナル-八重守の塔-名蔵-川平-米原ヤシ林-伊原間
[編集] 廃止された路線
- 空港線
- 概要:バスターミナルと石垣空港を結ぶ路線。ホテル日航八重山経由、全日空ホテル経由の両方向で運行された。全線200円均一であった。1,000円のフリーパスチケット(後述)の利用が可能であった。新石垣空港の開港に伴い、2013年3月6日をもって廃止。
- 主な経由地
- バスターミナル-ホテル日航八重山-ミンサー工芸館-石垣空港-全日空ホテル-大浜信泉記念館前-バスターミナル
- 白保線
- 概要:バスターミナルと白保を結ぶ路線。朝から夜まで運行されていた。便によってはワンステップバスで運行される。
新石垣空港の開港に伴い、現行路線の「平得・大浜・宮良経由空港線」へと衣替えする形で2013年3月6日をもって廃止。
- 主な経由地
- バスターミナル-大浜信泉記念館前-タウンプラザかねひで前-平得-八重山支庁前-大浜-磯辺-宮良橋-宮良-白保
- 川原おもと線
- 概要:バスターミナルと石垣島中部の川原・おもとを結ぶ路線。現行路線の川原線をおもとまで延長したもの。廃止日不明。
- 主な経由地
- 本線:バスターミナル-裁判所前-登野城七町内-平得-大浜-磯辺-川原ーおもと
- 東周り平野経由一周線
- 概要:石垣島を東周りに一周する路線。現行路線の東周り一周線を、さらに平野まで延長したもの。廃止日不明。
- 主な経由地
- バスターミナル-平得-大浜-宮良-白保-大里-伊野田校-伊原間-平野-伊原間-米原ヤシ林-川平-名蔵-八重守の塔-バスターミナル
[編集] 運賃
- 初乗り運賃は150円でキロ単位制である。但し、、川平リゾート線では初乗り運賃が200円のキロ単位制、かつ100円単位の運賃設定となっている。
- 1日全路線乗り放題の「1日フリーパス」(1,000円)、5日間全路線乗り放題の2,000円の「みちくさチケット」が発売されている。新空港開港までは、(旧)空港線と川平リゾート線でのみ使用可能の5日間乗り放題の1,000円の「フリーチケット」が発売されていた。
- 川平を発着する系統が5つあるが、運行ルートの違い、及び前述の価格設定の都合上、「川平リゾート線」、「米原キャンプ場線」、「その他3系統」とで運賃が全く異なるので注意が必要。
[編集] フリー乗降制
石垣市白保以北で運行されている6路線(東周り一周線、平野線、平野経由伊原間線、吉原線、西周り伊原間線、西周り一周線)において、バス停以外でも乗降が可能なフリー乗降制を導入している。マイカー利用の増加により減少した北部地域のバス利用を増やす目的で導入された。 なお、市街地では交通安全上の問題から導入が許可されなかったため、区間限定(白保~伊原間~平野、大嵩西入口~伊原間)にてフリー乗降制が導入されている。なお、米原キャンプ場線は前述の区間の一部を運行するが、フリー乗降制は対象外となっている。
[編集] 車両
前乗り前降り制を導入しているので、基本的にトップドア車となっている。ワンステップバスの中扉は車椅子用となっているため、通常は閉め切りとなっている。
一般路線バス車両においてはワンステップバス以外はほぼ中古車であり、前事業者の塗装をそのまま活用することもある。また、標準塗装が存在するが、前述のように中古車の場合は塗装を変更することなく運用されることがあるため、様々な塗装デザインが存在する。 貸し切りバスに関しても標準塗装が存在するが、3種類のバージョン(赤、青、緑)が存在している。また、中古車に関しては一般路線バスと同様に、前事業者の塗装のままの車両も存在する。
[編集] 定期観光バス
2路線が運行されている。
- 石垣島一周
- 経由地
- 石垣バスターミナル→桃林寺(車窓)→唐人墓→川平公園→ポーザおばさんの食卓(昼食)→米原ヤシ林→玉取崎展望台→石垣空港→石垣バスターミナル
- 石垣島半周
- 経由地
- 石垣バスターミナル→桃林寺(車窓)→唐人墓→川平公園→ポーザおばさんの食卓(ティータイム)→米原ヤシ林→底原ダム(車窓)→ホテル日航八重山→石垣空港→石垣全日空ホテル→石垣バスターミナル
[編集] 特定バス事業
かつて、特定バス事業として、石垣空港(旧空港)内でのランプバスを運行していた。石垣空港にはボーディングブリッジが無く、タラップにより直接降機・搭乗となるため、空港施設との間にてランプバスが運行されていた。
ランプバスで使用される車両は、一般路線バスとは違う塗装となっており、一般路線バス車両の塗装が統一されていないのに対し、ランプバスの塗装は全て統一されている(一般路線バスより転用された車両においては一般路線バス塗装のまま運用されることもある)。
これらの車両は、空港での運用終了後はバスターミナルに回送され、一般路線バス車両と共に留置されていた。 2013年3月7日の新石垣空港開港で、ボーディングブリッジが整備されたため、ランプバスの運行は終了した。