東浅川駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| 東浅川駅 | |
|---|---|
戦前の旧東浅川駅
|
|
| ひがしあさかわ - Higashi-Asakawa | |
|
◄西八王子 (2.2km)
(1.1km) 浅川►
|
|
| 所在地 | 東京都八王子市 |
| 所属事業者 | 日本国有鉄道 |
| 所属路線 | 中央本線 |
| キロ程 | 52.0km(東京起点) |
| 開業年月日 | 1927年(昭和2年)2月7日 |
| 廃止年月日 | 1960年(昭和35年)9月10日 |
| 備考 | 皇室専用駅 |
東浅川駅(ひがしあさかわえき)とは東京都八王子市にあった日本国有鉄道中央本線の駅。正式には東浅川仮停車場(-かりていしゃじょう)と称した。
大正天皇御大葬に際して浅川駅(現・高尾駅)より東1.1キロに造られた皇室専用の駅である。近年では周辺の宅地化の進展により、同駅跡地に一般旅客駅の新設の要望が地元から出ている。
目次 |
[編集] 概要
大正天皇の大喪列車の終着駅として、1927年(昭和2年)に開設された。本来は設けられた当日と翌日・2月8日のみ使われ大喪列車の起点であった新宿御苑仮停車場とともに廃止される予定であったが、当駅だけは廃止されずにそのまま残り、しばらくの間天皇の霊柩車が据え置かれて一般の拝観に供された。
その後も皇族方の多摩御陵参拝の際には、当駅を利用した。1951年(昭和26年)6月の貞明皇后の御大葬の際も、当駅が利用された。その後は、皇室の御陵参拝の際には、自動車か浅川駅(現・高尾駅)を利用することが多くなったこともあり、1960年(昭和35年)に廃止された。
[編集] 駅舎
社殿作りの駅舎があった。廃止後は八王子市に下賜し「陵南会館」という集会施設になったが、1990年(平成2年)10月に過激派による爆弾テロ(八王子市陵南会館爆破事件)により焼失した。現在は隣接する教育施設の駐車場として使用されている。
[編集] 駅周辺
なお、東浅川駅から武蔵陵墓地(多摩御陵)までは東京都道187号多摩御陵線で結ばれている。
[編集] 歴史
[編集] 隣の駅
上記は廃止当時の隣の駅である。当駅の開業当初は西八王子駅は未設置であったが1939年(昭和14年)に設置された。また浅川駅はこの駅の廃止された翌年に高尾駅に改称した。