東急300系電車
| 東急300系電車 | |
|---|---|
| 編成 | 2両編成10本(20両) |
| 起動加速度 | 3.0 km/h/s |
| 営業最高速度 | 40 km/h |
| 設計最高速度 | 60 km/h |
| 減速度 | 4.4 km/h/s(常用最大) 5.0 km/h/s(非常) |
| 編成定員 | 132(座席32)人 |
| 全長 | 23,980(2両連接時) mm |
| 全幅 | 2,500 mm |
| 全高 | 3,945 mm |
| 編成質量 | 30.7t |
| 車両質量 | 15.35t |
| 軌間 | 1,372 mm |
| 電気方式 | 直流600V (架空電車線方式) |
| 主電動機 | かご形三相誘導電動機 TKM-300形(東洋電機製造形式TDK-6050A)60kW |
| 歯車比 | 67:11 (6.19) |
| 制御装置 | 三菱電機製 MAP-064-60V82形 |
| 駆動装置 | TD継手式中実軸平行カルダン駆動方式 |
| 台車 | 直結式コイルバネ台車 東急車輛製造製 M台車:TS-332、T台車:TS-332T |
| ブレーキ方式 | 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ (HRDA-2) |
| 保安装置 | 車内警報装置 |
| 製造メーカー | 東急車輛製造 |
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この表について
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東急300系電車(とうきゅう300けいでんしゃ)は、1999年(平成11年)7月11日に営業運転を開始した東京急行電鉄の軌道車両。
デハ300形とも称される。
目次 |
[編集] 概要
世田谷線で使用されていたデハ70形、デハ80形、デハ150形の老朽取り替えとバリアフリー化、冷房化を目的に製造した2車体3台車の連接車であり、東急での連接車の導入は「ペコちゃん」ことデハ200形以来となる。
2001年(平成13年)2月11日にデハ150形の営業運転を終了し、世田谷線の全車両が300系となった。
車体はセミステンレス構造の低床構造[1]で、車いすスペースも設置された。客用扉はバス型の両開きプラグドアで、車内にはLED式の旅客案内表示器が設置された。車内放送装置には自動放送装置を搭載したが、英語放送はない。つり革の形状は△である。デハ70形・80形の部品を再利用(両形式は1990年代に下回りの老朽化から台車とモーターを新品に交換していた)した編成も存在する。車体色は編成毎に異なり、車体広告を入れた編成があるのも特徴の一つである。東急としては初の三菱電機製VVVFインバータ制御装置を採用した。2両編成10本(20両)が在籍する。東急で三菱電機製の主制御装置を採用したのはデハ200形以来であり、二例目である。
登場当時は各駅のホームを嵩上げする前だったため、301F - 306Fにはドアステップや車いす昇降装置を設置していたが、全車が300系になることでホームを嵩上げする際[1]に改造・撤去された。なお、307F - 310Fはホーム嵩上げ後に導入されたため、ステップなどを設置していない。
座席形状は301F - 304Fと305F - 310Fで異なる。
車内に路線バスと類似した運賃箱と、せたまる定期券・回数券およびPASMOの読み取り機があり、無人の中間駅では乗車時に運賃を支払う。
2001年に東急が鉄道友の会「グローリア賞」を受賞した背景には、これら企業努力による、世田谷線の利便性向上が評価されたことが挙げられる。
[編集] 特別塗装
全編成で塗装が違っているが、特筆されるものは以下の2つ。
- 301Fは当初『サザエさん』のラッピングが施されていたが、デハ200形の登場50周年を記念して2005年(平成17年)11月にかつての玉電色に変更された。塗り分けはそのデハ200形に準じている。
- 310Fは2006年(平成18年)11月から玉電開通100周年と新玉川線開業30周年を記念して、前面にヘッドマークが装着され、側面に花電車のラッピングが施された(ヘッドマークについては2007年2月26日から8500系8615Fにも掲出された)。
[編集] 各編成の写真
[編集] 脚注
- ^ a b 従来より床面を30cm下げ、その後ホームを40cm嵩上げした 国土交通省 国土交通政策研究所>少子高齢化・人口減少時代に向けた地域交通事業者の取組事例集(東急電鉄)
[編集] 参考サイト
- [1] 路面電車とLRTを考える館 東急電鉄 世田谷線用 300系
[編集] 関連項目
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