東大手駅

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東大手駅
東大手駅出入口(2005年4月)
東大手駅出入口(2005年4月)
ひがしおおて - HIGASHI ŌTE
栄町 (1.5km)
(0.7km) 清水
所在地 名古屋市中区三の丸4丁目3-2
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 瀬戸線
キロ程 1.5km(栄町起点)
駅構造 地下駅
ホーム 相対式 2面2線
乗車人員
-統計年度-
1,754人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1910年(明治43年)10月1日 *
1978年(昭和53年)8月20日 **
備考 * 1944年に休止。
** 移転開業日。
1976年までの旧線
久屋駅(0.7km) (0.3km)土居下

東大手駅(ひがしおおてえき)は、愛知県名古屋市中区三の丸四丁目にある名鉄瀬戸線

駅構造[編集]

相対式2面2線のホームをもつ地下駅である。正確には栄町地下トンネルの途中にある駅となる。終日駅員配置駅。

史跡である名古屋城の外堀の真下にある。そのためホームの拡張・延長(4両→6両)が困難であるといわれる。

駅出入口は2箇所ある。改札口は1箇所のみで、上りホームに直接つながっている。下りホームへは階段を利用。エレベーター・エスカレーターはない。なお駅出入口はいずれも東区三の丸四丁目所在となる。

始発駅の栄町駅が改修工事の完了により面目を一新したのに対し、当駅はバリアフリー非対応であることや、天井の諸配管がむき出しであるなど、1978年(昭和53年)の開業以来の古く暗い姿のままで大きな差がある。

自動改札機は隣の栄町駅とともに名鉄では最も早くに設置されている。

のりば
ホーム 路線 方向 行先
1 瀬戸線 下り 大曽根尾張瀬戸方面
2 瀬戸線 上り 栄町ゆき

配線図[編集]

東大手駅 構内配線略図

大曽根・
尾張瀬戸方面
東大手駅 構内配線略図
栄町駅
凡例
出典:[1]



駅周辺[編集]

最寄のバス停は明和高校前名古屋市交通局)。名駅14号系統(名古屋駅~大曽根)が毎時1本程度走っている。東大手の名前は使われていない。

利用状況[編集]

愛知県の統計によると2005年度の1日平均乗降人員は、4,064人である。瀬戸線の駅では、20駅中14位である。なお、2009年度の1日平均乗車人員は、1,754人である(降車人員を含まず。名古屋市による統計)。利用者のほとんどが瀬戸方面への乗客である。他の名鉄の路線との接続がなく、地下鉄の市役所駅や市バス基幹バスを含む)の市役所バス停などに近いため、当駅から栄町ゆきへの乗客は極めて少ない。朝夕は県庁や名古屋市役所などへの通勤客や明和高校へ通学の高校生などで賑わう。

歴史[編集]

明治末に開業した東大手駅は太平洋戦争中、合理化を図って駅の統廃合が実施された時、営業休止となった。名鉄には同じ理由で同時期に休止となった駅が多く、戦後もそれらは休止駅として残っていたが、運輸省(現:国土交通省)の指示もあって1969年(昭和44年)4月に一斉廃止された。しかしながら当駅と竹鼻線江吉良駅は、新線の計画が存在したため廃止対象から除外され、その後も休止駅として存置された。

1976年(昭和51年)2月15日、瀬戸線の栄町乗り入れ工事開始に伴い、休止中の当駅より堀川駅までの区間が廃止された。このとき、一時的に東大手駅の北隣駅である土居下駅が移設され、営業区間の暫定終点として機能した。

1978年(昭和53年)8月20日、栄町乗り入れ工事の完成により東大手~栄町間が開業し、同時に土居下駅が廃止され、その代わりに東大手駅の営業が34年ぶりに再開され、今日に至っている。なおもう片方の休止駅である江吉良駅は、1982年(昭和57年)12月11日羽島線開業に伴って営業を再開した。

隣の駅[編集]

名古屋鉄道
瀬戸線
急行準急
栄町駅 - 東大手駅 - 大曽根駅
普通
栄町駅 - 東大手駅 - 清水駅
1944年の休止当時
瀬戸線
大津町駅 - 久屋駅 - 東大手駅 - 土居下駅

脚注[編集]

  1. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」

関連項目[編集]

外部リンク[編集]