条約港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

条約港(じょうやくこう, Treaty ports)は、不平等条約によって開港を規定された港湾。開港場ともいう。

1842年南京条約で五港を開港した中国を始め、日本朝鮮などでも条約港が設定された。 条約港では治外法権をもつ租界外国人居留地が設定され、欧米列強の半植民地的支配の拠点となったが、 その反面、条約港を中心として近代文明が導入された一面もある。 中国の条約港はその後の北京議定書天津条約下関条約などによりさらに拡大した。

[編集] 中国の条約港

[編集] 日本の条約港

上三都市でパン屋・中華街が有名。(下田1853年日米和親条約1855年日露和親条約などで条約港に指定されたが、1858年日米修好通商条約では撤回された。)

[編集] 朝鮮の条約港

朝鮮は1876年日朝修好条規釜山ほか2港の開港を定め、1880年元山1883年仁川が開港した。後には米国英国フランスイタリアなどと締結した通商条約で条約港は拡大した。