李東勲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

李 東勲(イ・ドンフン、이동훈、り とうくん、1998年2月4日 - )は、韓国囲碁棋士全羅北道全州市出身、韓国棋院所属、九段。GSカルテックス杯プロ棋戦優勝、アジアインドア・マーシャルアーツゲームズ銅メダルなど。

経歴[編集]

2009年大韓生命杯子供国手戦最強部優勝。2011年初段、同年KC&A新人王戦決勝で姜儒澤に0-2で敗れ準優勝。2012年BCカード杯出場。2013年GSカルテックス杯ベスト8、メジオン杯オープン新人王戦準優勝、アジアインドア・マーシャルゲームズに出場、男子団体戦金メダル、個人戦銅メダル。2014年名人戦決勝で朴永訓に1-3で敗れ準優勝、これにより四段昇段。2015年KBS杯決勝で朴廷桓を敗って優勝し、五段昇段、テレビ囲碁アジア選手権戦に出場しベスト4、GSカルテックス杯ベスト4、グロービス杯戦4位、利民杯戦準優勝、LG杯世界棋王戦ベスト16。

2016年GSカルテックス杯優勝し八段昇段、LG杯、百霊愛透杯、三星火災杯でベスト16。2017年九段。2019年マキシムコーヒー杯準優勝、国手山脈杯ベスト8。

2012年から韓国囲碁リーグ出場、2012年新人賞。中国乙級リーグに2013年、甲級リーグに2014年から出場。韓国棋士ランキングでは2016年8位、2018年5位。

タイトル歴[編集]

他の棋歴[編集]

国際棋戦

国内・その他棋戦

  • KC&A新人王戦 準優勝 2011年
  • メジオン杯オープン新人王戦 準優勝 2013年
  • 名人戦 準優勝 2014年
  • マキシムコーヒー杯入神連勝最強戦 準優勝 2019年
  • 韓国囲碁リーグ
    • 2012年(ハンゲーム)10-8、新人賞
    • 2013年(ハンゲーム)3-8
    • 2014年(Tブロード)2-7
    • 2015年(Tブロード)
    • 2016年(Tブロード)7-8
    • 2017年(BGFリテールCU)9-6
    • 2018年(SKエネルギー)8-5
    • 2019-20年(正官庄皇眞丹)10-3
    • 2020-21年(正官庄天鹿)9-5
  • 中国囲棋甲級リーグ戦
    • 2013年乙級(杭州市)6-1
    • 2014年(成都興行銀行)7-3
    • 2015年(武漢三民)7-5
    • 2016年(武漢三民)9-4
    • 2017年(江西新晶鈦業)6-6
    • 2018年(国旅連合廈門)10-2
    • 2019年(竜元明城杭州)8-4
    • 2020年(竜元明城杭州)8-5
    • 2021年(竜元明城杭州)

参考文献[編集]

  • 『囲碁年鑑』日本棋院 2015年

外部リンク[編集]