杉村隆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
杉村隆(すぎむらたかし)
人物情報
生誕 1926年4月20日(88歳)
日本の旗 日本 東京都
居住 日本の旗 日本
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
国籍 日本の旗 日本
出身校 東京大学
学問
研究分野 実験腫瘍学
研究機関 東京大学
癌研究会癌研究所
アメリカ国立癌研究所
ウエスタンリザーブ大学
国立がんセンター研究所
東京大学医科学研究所
東邦大学
博士課程
指導教員
中泉正徳
主な業績 実験発がん研究
Poly(ADP-ribose)の発見
主な受賞歴 恩賜賞日本学士院賞
文化勲章
勲一等瑞宝章
日本国際賞
プロジェクト:人物伝
テンプレートを表示

杉村 隆(すぎむら たかし、1926年4月20日 - )は、日本の基礎医学研究者。国立がんセンター名誉総長、東邦大学名誉学長。国立がんセンター在職時に東京大学医科学研究所教授を併任。文化勲章受章者日本学士院院長(第25代)、米国・スウェーデン・オランダ学士院外国会員。山形県鶴岡市および東京都武蔵野市名誉市民[1][2]。癌医学界の最高権威として長年にわたって活躍している。東京都出身。

略歴[編集]

  • 1949年3月 東京大学医学部医学科卒業
  • 1950年3月 東京大学医学部助手(放射線医学教室)
  • 1954年4月 財団法人癌研究会癌研究所助手所員
  • 1957年10月 アメリカ国立癌研究所生化学部留学(1959年6月まで)
  • 1959年7月 ウエスタンリザーブ大学留学(生化学教室 1960年10月まで)
  • 1960年12月 財団法人癌研究会癌研究所研究員所員
  • 1962年7月 国立がんセンター研究所生化学研究員 
  • 1964年11月 国立がんセンター研究所生化学部長
  • 1970年8月 東京大学医科学研究所教授併任(1988年3月まで)
  • 1972年5月 国立がんセンター研究所副所長
  • 1974年9月 国立がんセンター研究所所長
  • 1984年7月 国立がんセンター総長
  • 1992年1月 国立がんセンター名誉総長 
  • 1992年1月 厚生省顧問(1994年7月まで)
  • 1994年7月 東邦大学学長(2000年6月まで)
  • 2013年 日本学士院院長 

血縁[編集]

叔父に、文筆家・杉村顕道(宮城県芸術協会理事長・宮城県教育文化功労者)、洋画家・杉村惇(日展参与・宮城教育大学名誉教授・仙台市名誉市民)がいる。

役職[編集]

受賞歴[編集]

著書[編集]

  • 『発がん物質』中公新書、1982年
  • 『私の履歴書 がんよ驕るなかれ』日経サイエンス社、1994年 岩波現代文庫、2000年
  • 『自らがん患者となって―私の胃全摘とその後:がん研究と臨床の明日に想いを致す』哲学書房、2005年

共編著[編集]

  • 『胃がん』村上忠重共編 講談社 1974 バイオメジカルシリーズ
  • 『岩波講座現代生物科学 15 癌』山村雄一共編 岩波書店 1976
  • 『がん その分子生物学、細胞生物学からその医科学、環境科学まで』山村雄一共編 共立出版 1979
  • 長尾美奈子、垣添忠生共著『がんと人間』岩波新書、1997年

翻訳[編集]

  • マイケル B.シムキン『がんの科学』監訳 共立出版 1977

脚注[編集]

外部リンク[編集]

先代:
平野修助
東邦大学長
第7代: 1994年-2000年
次代:
青木継稔