札幌軟石
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札幌軟石(さっぽろなんせき)とは、北海道で産出する凝灰岩の石材。単に軟石と呼ぶこともある。明治時代から昭和初期にかけて札幌市、小樽市周辺の建物の建設資材として用いられた。
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[編集] 概要
札幌軟石の凝灰岩は、支笏カルデラ(支笏湖を形成した火山活動)が活動していた時期に札幌周辺に堆積した火山灰が固結したものである。1871年(明治4年)、札幌を訪れたお雇い外国人のA・G・ワーフィールド、トーマス・アンチセルが札幌市石山地区で発見した。大谷石よりキメが細かく適当な硬度を有していること、柔らかいため切り出しが容易であること、軽く保温性が良いことから開拓時代の主要建造物の資材として広く使われるようになった。
第二次世界大戦後、コンクリートブロックなどの普及により利用は激減、2007年現在では切り出している業者は僅かとなった。
[編集] 札幌軟石で作られた建造物
- 小樽運河倉庫群
- 札幌郵便局庁舎(北海道開拓の村に移築)
- 小樽新聞社(北海道開拓の村に移築)
- 札幌市資料館
- 日本キリスト教団札幌教会
- 北海道大学農学部(旧札幌農学校第2農場)のサイロ
- 札幌電話交換局(博物館明治村に移築)
- ぽすと館(旧石山郵便局・札幌市指定歴史建物)
- KT三条ビル(一部外壁)
- 小林酒造の酒蔵