札幌ばんけい

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札幌ばんけい株式会社
Sapporo Bankei Co.,Ltd.
ban.K
U-MP618P-Bankei-Kanko-Bus.jpg
路線バス
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
郵便番号:064-0945
北海道札幌市中央区盤渓475
北緯43度1分47.1秒
東経141度17分10.61秒
設立 1981年(昭和56年)7月
業種 陸運業
事業内容 一般旅客自動車運送事業(乗合貸切)、索道事業、他
代表者 代表取締役:東原俊郎
資本金 6,800万円
主要株主 株式会社太陽グループ
外部リンク http://www.bankei.co.jp/
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本社

札幌ばんけい株式会社(さっぽろばんけい)は、北海道札幌市中央区盤渓475に本社を置く、スキー場およびその関連事業と、ばんけいバス(路線バス観光バス)を運営する会社。

沿革[編集]

  • 1968年(昭和43年) ばんけい観光株式会社設立、ばんけいスキー場オープン。
  • 1977年(昭和52年)6月 札幌市交通局から荒井山線を譲受。路線バス事業開始。
  • 1981年(昭和56年)7月 バス部門を分離、ばんけい観光バス株式会社設立。
  • 2001年(平成13年)11月 ばんけい観光の全事業をばんけい観光バスが譲受、ばんけい観光を株式会社ばんけいに改称した上で休眠会社とする。
  • 2003年(平成15年)12月1日 乗合バスの発寒南・真駒内線を新設。
  • 2008年(平成20年)
    • 4月14日 乗合バス円山線と発寒南・真駒内線の廃止と一般乗合旅客自動車運送事業の撤退を発表。
    • 4月15日 前日の発表を撤回し、当面の間運行を継続することを表明。
  • 2009年(平成21年)
    • 5月18日 破綻回避のために債権者に債権の一部放棄を要請。
    • 7月1日 太陽グループの完全子会社となる。
    • 10月1日 社名を札幌ばんけい株式会社に変更。
    • 11月20日 焼肉「我夢主」の名称を「ばんけい苑」に変更。

乗合事業撤退表明から事業継続へ[編集]

2008年4月14日、同月20日をもって円山線と発寒南・真駒内線を廃止、乗合バス事業より撤退することを表明した。後継事業者が決定するまでの期間は札幌市が貸切バスを借り上げて無料運行するとされたが、翌15日に一転して2008年10月までの運行継続を発表した。但し、年間で800万円程度の赤字を計上しているため廃止方針は変わらないとしていた。

2009年5月14日事後処理を弁護士に一任した。ピークの03年3月期に7億5500万円の売上高を上げたが、07年3月期は約6億円に減少、約5000万円の赤字を計上した。その後も、競合激化に加え、設備の老朽化から入場者数は減少を続け、スキーシーズンの終了時に現金が底を付いた。税理士による資産査定を実施した結果、大幅な債務超過が判明したため、スポンサーの選定に入り、債権者に弁護士名で「会社整理のご案内」を通知し同月18日、債権者に債権の一部放棄を要請する会社整理に入った。7月1日にパチンコ店を経営する太陽グループの完全子会社となり、債権者に債権放棄の同意を得た上で事業継続。10月1日、札幌ばんけい株式会社に社名変更して再出発することになった。

バス事業[編集]

バス事業ではばんけいバスの通称を使用する。

路線バス[編集]

車両は6台登録されている[1]

円山線[編集]

  • 盤渓 - 幌見峠入口 - 札幌ばんけい(株) - ばんけいの森テニスコート - ばんけい苑 - さっぽろばんけいスキー場 - 森学舎峠のワイナリー - 大乗院お寺前 - 宮の森1条18丁目 - 宮の森2条17丁目 - 宮の森2条16丁目(円山公園駅方向のみ) - 大倉山競技場入口 - 荒井山 - 総合グラウンド前 - 宮の森1条10丁目 - 神宮前 - 北1条西27丁目 - 円山公園駅

夏期の週末や冬期スキーシーズンは増発便を運行。円山公園駅前行に限り一部停留所が通過となる。

発寒南・真駒内線[編集]

  • 発寒南駅 - 西野3条2丁目 - 西野二股 - 西野8条3丁目 - 福井8丁目 - 光の森学園 - ばんけい苑 - さっぽろばんけいスキー場 - ばんけいの森テニスコート - 札幌ばんけい(株) - 幌見峠入口 - 盤渓 - 盤渓501番地 - 北の沢二股 - 北の沢小学校 - 川沿1条5丁目 - 川沿1条1丁目 - 真駒内駅

発寒南線と真駒内線の直通系統。方向幕には「盤渓乗継」と書かれており乗継が発生する場合がある。

運賃に関する特記事項[編集]

ばんけいバスは共通ウィズユーカードを始めとする乗車カードは使用できない。ばんけいバス専用の紙の回数乗車券が販売されているほか、札幌市が発行する敬老優待乗車証は紙の回数乗車券タイプが発行される[2]

札幌市交通局札幌市営地下鉄)との連絡運輸乗継割引)は円山公園駅に設定される[3]共通乗車制度定期乗車券に限り、(宮の森シャンツェ前 - )宮の森2条17丁目 - 総合グラウンド前 - 円山公園駅前間でジェイ・アール北海道バス円14・荒井山線など)との間で設定される[4]

貸切バス[編集]

貸切バス事業は札幌運輸支局管内および苫小牧市での発着が認められ、車両は8台登録されている[5]

太陽グループの旅行会社が2012年(平成24年)1月と2月の指定日に札幌駅大通とばんけいスキー場の間でツアーバスを設定。運行を担当した[6]

索道事業(スキー場)[編集]

その他の事業[編集]

  • ばんけいパークゴルフコース
  • 炭火焼 ばんけい苑(焼肉店)

脚注[編集]

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  1. ^ 全国乗合バス事業者の基準適合車両導入状況 (PDF)”. 国土交通省. 2012年2月17日閲覧。
  2. ^ 敬老パス・敬老手帳”. 札幌市. 2012年2月17日閲覧。
  3. ^ 地下鉄とバスの連絡運輸制度 (PDF)”. 札幌市. 2012年2月17日閲覧。
  4. ^ 共通乗車区間(定期券) (PDF)”. 札幌市. 2012年2月17日閲覧。
  5. ^ 貸切バス会社一覧 (PDF)”. 北海道バス協会. 2012年2月17日閲覧。
  6. ^ ばんけいスキー場直行シャトルバス”. 札幌ばんけい. 2012年2月17日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]