本多RuRu

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本多RuRu
生誕 (1976-03-18) 1976年3月18日(48歳)[1][2]
中華人民共和国の旗 中国遼寧省瀋陽市[1][2]
職業 歌手タレント
ジャンル J-POPC-POPR&B
活動期間 1995年[2][3] -
公式サイト AsiaMuse Japan
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本多RuRu(ほんだるる、1976年3月18日[1][2] - )は、中国遼寧省瀋陽市出身[1][2]の元歌手、元タレントで、女性歌手グループ「太陽とシスコムーン」(後に「T&Cボンバー」)の元メンバーである。本名は、董璐。身長163cm[2]血液型O型[2]

来歴[編集]

1993年1月に来日し、同年5月に『外国人歌謡大賞』(テレビ東京)の決勝に出場した[2]1995年1月には「在日中国人日本語歌謡コンクール」でグランプリを受賞[2]し、2月より株式会社中華藝能に所属し芸能活動を開始した[2]1998年北京万里の長城広州市深圳市珠海市などで「西城秀樹With RuRuコンサート」に参加した[3]

1998年にテレビ東京のオーディション番組『ASAYAN』で行われた「つんくプロデュース芸能人新ユニットオーディション」に合格し[4]1999年4月[2]小湊美和稲葉貴子信田美帆と共にハロー!プロジェクトのアイドルグループ「太陽とシスコムーン」(後に「T&Cボンバー」に改名)の結成に「RuRu」として参加[4]4月21日にCDデビューした[2]。同年8月に日本国籍を取得し、つんくに本多の姓をもらう[5]2000年10月9日のコンサートを以てT&Cボンバーは解散した[4]

2001年台湾ヴァージン・レコードと契約し、ファーストアルバム『美麗心情』をリリースした[3]。その後、上海に活動の拠点を移す[6]

2007年、「本多ルル」として日本で再デビューし[3]カバーアルバム『初心』をリリースした[7]

2009年4月25日新宿ロフトプラスワンでの太陽とシスコムーン(T&Cボンバー)のイベント『あれから10年!太陽とシスコムーン、最初で最後のトークライブ』にSkypeによる生中継で参加した[8]。 

2015年7月19日赤坂・ベクトルスタジオでの太陽とシスコムーン(T&Cボンバー)のイベント『最初で最後じゃなかった!太陽とシスコムーン トークライブ〜やっぱり4人で〜』に在住の上海から[9]一時帰国して参加した[4]。解散以来約15年ぶりに太陽とシスコムーン(T&Cボンバー)のメンバー4人全員が揃った[4][10]

2023年現在は、芸能界を引退し[11]アメリカに在住[12]

作品[編集]

ハロー!プロジェクト時代の音楽活動は、所属各ユニットの項目を参照。

アルバム[編集]

  • 美麗心情(2001年3月、台湾ヴァージンレコード)[3]
  • Single(2002年1月、台湾)
  • sweet talk 跟我説(2003年10月、台湾)
  • 初心(2007年4月、日本)[7]

映像作品[編集]

  • sweet talk(2004年、台湾)

写真集[編集]

  • COSMOS(2002年、台湾)

参加作品[編集]

  • 五木ひろし山河」(2000年、日本)
  • B.A.D「Oh! I」(2001年、台湾)
  • B.A.D「我沒對她說」(2001年、台湾)
  • 戴愛玲「對的人」(2003年、台湾)

出演[編集]

テレビ番組[編集]

CM[編集]

  • 元本山海苔(2002年、台湾)

ラジオ番組[編集]

ライブ・イベント[編集]

単独ライブ [編集]

  • 『初心』発売記念インストア・イベント(2007年4月、東京)
  • 『初心』リリースパーティー(2007年5月、東京・大阪)

ゲスト出演 [編集]

  • 第9回在日外国人カラオケ大会(2003年2月、東京)
  • 最初で最後じゃなかった!太陽とシスコムーン トークライブ〜やっぱり4人で〜(2015年7月、東京)
  • 渭南第五届青岛啤酒节(2016年8月、渭南)

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c d RuRu Honda - Biography - IMDb”. IMDb. 2016年10月30日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l RURU プロフィール”. 株式会社中華藝能. 2000年12月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月30日閲覧。
  3. ^ a b c d e AsiaMuse Japan”. 株式会社アジアミューズ. 2016年10月30日閲覧。
  4. ^ a b c d e 「太陽とシスコムーン」が15年ぶり復活 7月にトークライブ開催”. 東京スポーツ (2015年6月19日). 2016年10月30日閲覧。
  5. ^ ASAYAN 太陽とシスコムーン、ASAYAN.COM、1999年8月8日放送。(インターネットアーカイブのキャッシュ)。
  6. ^ 上海生活 - 本多ルル Official Blog From China”. 上海生活 - 本多ルル Official Blog From China. 2020年5月17日閲覧。
  7. ^ a b [河口恭吾] 元「太シス」ルルが名曲カバー - 音楽ナタリー”. ナタリー (2007年4月3日). 2016年10月30日閲覧。
  8. ^ 太陽とシスコムーンがファンと夢を掴んだ。10年記念ライヴ開催へ”. BARKS (2009年4月26日). 2016年10月30日閲覧。
  9. ^ 最初で最後じゃなかった! 太陽とシスコムーン トークライブ”. イープラス. 2015年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月30日閲覧。
  10. ^ inaba_atsukoのツイート(611187442444427265) - 稲葉貴子
  11. ^ 太陽とシスコムーンofficial (@C2019T) の2023年6月19日12時27分のツイート2023年9月12日閲覧。
  12. ^ 太陽とシスコムーンofficial (@C2019T) の2023年6月18日19時6分のツイート2023年9月12日閲覧。
  13. ^ Mars - Zhan Shen (TV Series 2004–2005) - Full Cast & Crew - IMDb”. IMDb. 2016年10月30日閲覧。
  14. ^ レイクサイドモーニング:本日のゲスト 本多ルルさんと♪”. エフエム滋賀 (2007年5月14日). 2016年10月30日閲覧。

外部リンク[編集]