末延岑生
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末延 岑生(すえのぶ みねお、1941年3月10日 - )は日本の英語教育学者。
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[編集] 経歴
神戸市長田区生まれ。三菱神戸造船所で独学のカタカナ英語を使い外国から資材調達の巨額取引をしていた父・幸司の影響で英語教師を志す。中学時代にアポストロフィーの位置を誤ったりピリオドが抜けていただけで零点にされ日本式教育が誤りであると確信した。24歳の時に世界一周の旅に出、アメリカでもイギリスでも英語発音の汚さを指摘されたが、ドイツではそんなことで悩むなと励まされ、自国訛りを恥じない人々に会い、インドでもエジプトでも自分の英語が通じた。このような経験から、自らの道は正しいと確信。
神戸女学院中学部・高等学部、関西学院高等部の英語教師を経て神戸商科大学教授(2004年に神戸商科大学が兵庫県立大学に統合され同大学教授)となり2006年に定年退職、兵庫県立大学名誉教授の称号を受ける。2008年4月より、神戸芸術工科大学非常勤講師(英語科)。
[編集] 人物
日本人が英語を話す際の「エラー」の研究を専門としている。英語を学問としている英語教育に反感を抱き、文法や発音を無視し単語を一つずつ喋るニホン英語(カタカナ英語)を提唱する。国内の英語教育関連の学会などからは異端児扱いされているが、ヨーロッパの学会誌に論文が掲載されたりロンドン大学教授の著書に引用(オックスフォード大学出版局より刊行)されたりなどしている。
[編集] エピソード
[編集] 著書
[編集] 単著
- Errorology in English (友月(ゆうげつ)書房、2002年) ISBN 4-87787-174-8
- 1000文英語カードゲーム 第1集 形容詞+名詞編(渡辺ひろみ 画、ユニコム 版、2006年)ISBN 978-4-89689-457-8
- 1000文英語カードゲーム 第2集 動詞+名詞編(渡辺ひろみ 画、ユニコム 版、2006年)ISBN 978-4-89689-458-5
- ニホン英語は世界で通じる(平凡社新書、2010年)ISBN 9784582855357
- Open Japanese(ニホン英語)をデザインする(『神戸芸術工科大学紀要 芸術工学 2011年度』、2011年) http://kiyou.kobe-du.ac.jp/wp-content/uploads/2011/11/4_suenobu_2011.pdf
[編集] 共著
- からだで学ぶ英語教室(河野守夫との共著、大阪教育図書 版、1986年)ISBN 978-4-271-11205-1
[編集] 編著
- 放送英語入門JNN2ケ国語ニュースで学ぶ英語ニュースのヒアリング(田守育啓・Roy Youngとの共編、語研 版、1982年)テキスト:ISBN 978-4-87615-873-7、カセットテープ:ISBN 978-4-87615-973-4
[編集] 参考文献
- 「「ニホン英語」で胸張って」『朝日新聞』2010年8月2日付
[編集] 関連項目
- 本名信行 - 日本「アジア英語」学会創設者・名誉会長(青山学院大学名誉教授)。末延を同士と呼ぶ。