期間限定の思想―「おじさん」的思考2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
期間限定の思想
「おじさん」的思考2
著者 内田樹
発行日 2002年11月10日
発行元 晶文社
ジャンル エッセイ
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 上製本
ページ数 264
コード ISBN 4-7949-6549-4
ウィキポータル 文学
[ ウィキデータ項目を編集 ]
テンプレートを表示

期間限定の思想―「おじさん」的思考2』(きかんげんていのしそう おじさんてきしこうつー)は、内田樹のエッセイ集。

概要[編集]

2002年11月10日、晶文社より刊行された。装丁は岩瀬聡。表紙には「Ojisan-esque thinking Episode 2」と英語のタイトルが書かれてある。2011年10月25日、角川文庫として文庫化された。2012年2月23日、電子書籍版が発売された[1]。掲載された4コマ漫画はアジサカコウジ。

本書は『「おじさん」的思考』(晶文社、2002年4月)の続編にあたるが、内容に特に関連性があるわけではない(文章のセレクトが同じ版元の編集者によるところは共通する)。

タイトルは次のあとがきの言葉に由来する。「私は『期間限定物書き』である。そう宣言して、物書きとしての営業期間を二〇〇二年末までと決めた。本年大晦日を以て『物書き廃業』である。新規の受注は受け付けず、メディアにはもう出稿しない」[2]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]