朝山蜻一

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朝山 蜻一(あさやま せいいち、1907年 - 1979年)は、日本語で書く小説家推理作家作家、発明家。本名は、桑山善之助。肉体的・精神的な拘束を主題としたサディズムマゾヒズムの世界を描く作品を多く発表した。

本名で思想数学についての著書も発表し、またアマチュア発明家としても知られた。

新宿花園街の青線地帯の一角にあった朝山の自宅は、推理作家たちの溜まり場となっていた時期もあった。

[編集] 生涯

  • 東京日本橋に生まれる。
  • 神田錦城中学中退。
  • 映画の助監督、レタリング業などに従事。
  • 同人雑誌の『紀元』や『モラル』に、「桑山裕」の筆名で小説を執筆する。
  • 1949年に、百万円コンクールC級に応募した小説「くびられた隠者」が、『別冊宝石』に掲載される。1952年には、同じ『別冊宝石』に発表した「巫女」が新鋭コンクールの第1位となり、探偵作家クラブの『探偵小説年鑑』1953年版に収録された。
  • 1953年に『宝石』に発表した「ひつじや物語」が、翌1954年の第7回探偵作家クラブ賞の候補となる。さらに、1954年に『宝石』に発表した「僕はちんころ」が、翌1955年の第8回日本探偵作家クラブ賞の候補となる。
  • 腸閉塞で死去する。

[編集] 参考文献

  • 奥村英司「愚劣なる隠者-朝山蜻一論」、『鶴見大学紀要-第1部-国語国文学編』42、2005年3月。