月寒中央駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
月寒中央駅
1番出入口
つきさむちゅうおう
Tsukisamu chuo
H12 美園 (1.2 km)
(1.0 km) 福住 H14
地図
所在地 札幌市豊平区月寒中央通7丁目
北緯43度1分49.99秒 東経141度23分46.55秒 / 北緯43.0305528度 東経141.3962639度 / 43.0305528; 141.3962639 (月寒中央駅)座標: 北緯43度1分49.99秒 東経141度23分46.55秒 / 北緯43.0305528度 東経141.3962639度 / 43.0305528; 141.3962639 (月寒中央駅)
駅番号 H13
所属事業者 札幌市交通局
所属路線 札幌市営地下鉄東豊線
キロ程 12.6 km(栄町起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
7,149人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日 1994年平成6年)10月14日 [1]
テンプレートを表示

月寒中央駅(つきさむちゅうおうえき)は、北海道札幌市豊平区月寒中央通7丁目の国道36号(月寒通・室蘭街道)下にある、札幌市営地下鉄東豊線である。駅番号はH13

歴史[編集]

駅構造[編集]

もともと既存市街地につくられた駅であることから、4ヶ所ある出口のうち公園隅に位置する1番出口を除く3ヶ所は、民間ビルの中に出入口が作られている。エレベーターがあるのは3番出口[2]。3番出口には下り方向のエスカレーターも設置されている。なお、1番出口は防犯上の理由により22時30分に閉鎖される。

地下2階に改札口、地下3階に1面2線の島式ホームがある。1994年10月14日に同時開業した学園前駅、豊平公園駅、美園駅、福住駅と同様、建設費節約のため在来路線と比較してホームの幅が狭くなっている。

隣の美園駅との間は、民家下を通過するため札幌市営地下鉄初の山岳トンネル(NATM)工法で造られた月寒トンネルがあり、同トンネル内では対向線との間に柱等がないのが特徴である。札幌市交通局が2004年4月1日に発行した「札幌市営交通ご利用ガイド」の表紙下段部には、同トンネルの写真が掲載されている。

のりば[編集]

ホーム 路線 行先
1 札幌市営地下鉄東豊線 東豊線 福住方面
2 大通さっぽろ栄町方面

利用状況[編集]

札幌市交通局によると、2020年度の1日平均乗車人員7,149人であった。

駅開業後の1日平均乗車人員の推移は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員
出典
1994年(平成06年) 6,528 [3]
1995年(平成07年) 7,816 [3]
1996年(平成08年) 7,778 [3]
1997年(平成09年) 7,446 [3]
1998年(平成10年) 7,477 [3]
1999年(平成11年) 7,376 [3]
2000年(平成12年) 7,202 [3]
2001年(平成13年) 7,145 [3]
2002年(平成14年) 7,418 [3]
2003年(平成15年) 7,653 [4]
2004年(平成16年) 7,742 [4]
2005年(平成17年) 7,798 [4]
2006年(平成18年) 7,922 [4]
2007年(平成19年) 8,041 [4]
2008年(平成20年) 7,959 [4]
2009年(平成21年) 7,854 [4]
2010年(平成22年) 8,084 [4]
2011年(平成23年) 8,266 [5]
2012年(平成24年) 8,519 [5]
2013年(平成25年) 8,833 [5]
2014年(平成26年) 9,061 [5]
2015年(平成27年) 9,195 [5]
2016年(平成28年) 9,438 [6]
2017年(平成29年) 9,305 [6]
2018年(平成30年) 9,335 [7]
2019年(令和元年) 9,235 [7]
2020年(令和02年) 7,149 [8]

駅周辺[編集]

地下鉄は国道36号線(月寒通・室蘭街道)の下を通っており、出口も国道に沿って設置されている。

バス路線[編集]

月寒中央バス発着場

1994年(平成6年)10月14日にJA月寒中央ビル内に開設した「月寒中央バス発着場」のほか、周辺路上にバス停留所が設置されている。2021年(令和3年)12月の平日1日あたり、スクールバス等の非公示便を除く発着便数は、バス発着場・路上停留所を合わせて486便(感染症流行による一時運休便を含む)[9]

2023年(令和5年)12月1日現在。すべての路線が北海道中央バスで、新千歳空港連絡バスには北都交通を含む。路線詳細は営業所記事を参照[10][11]

月寒中央バス発着場
路上 月寒体育館前 水源地通沿い
  • 平岡営業所
    • 月64 北野中央線平岡営業所
路上 トヨタL&F前 国道36号沿い
路上 2番出入口側 国道36号沿い

その他[編集]

  • 駅スタンプは月寒中央駅のイニシャルTの中に札幌市カーリング場が描かれている[12]

隣の駅[編集]

札幌市営地下鉄
札幌市営地下鉄東豊線 東豊線
美園駅 (H12) - 月寒中央駅 (H13) - 福住駅 (H14)

脚注[編集]

  1. ^ a b “都心直結 期待を乗せて 東豊線延長 福住駅で発車式”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1994年10月13日)
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n 月寒中央駅構内図 (PDF)
  3. ^ a b c d e f g h i 地下鉄駅別乗車人員経年変化(1日平均) (PDF)
  4. ^ a b c d e f g h 地下鉄駅別乗車人員経年変化(1日平均) (PDF)
  5. ^ a b c d e 年度別駅別人員の推移(一日平均) (PDF)
  6. ^ a b 年度別駅別人員の推移(一日平均) (PDF)
  7. ^ a b 年度別駅別人員の推移(一日平均) (PDF)
  8. ^ 年度別駅別人員の推移(一日平均) (PDF)
  9. ^ 札幌の都市交通データブック2021 後半” (PDF). 札幌市. pp. 68 - 73. 2022年6月22日閲覧。
  10. ^ 月寒中央駅 のりば地図”. 北海道中央バス. 2022年6月22日閲覧。
  11. ^ 月寒中央駅前 のりば地図”. 北海道中央バス. 2022年6月22日閲覧。
  12. ^ 地下鉄駅情報(東豊線) - 札幌市交通事業振興公社、2016年1月22日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]