最'新'絶叫計画

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最'新'絶叫計画
Scary Movie 2
監督 キーネン・アイヴォリー・ウェイアンズ
脚本 マーロン・ウェイアンズ
ショーン・ウェイアンズ
アリソン・フォース
グレッグ・グラビアンスキー
デイブ・ポルスキー
マイケル・アンソニー・スノウデン
クレイグ・ウェイアンズ
製作 エリック・L・ゴールド
製作総指揮 ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
ブラッド・ウェストン
ピーター・シュウェリン
出演者 アンナ・ファリス
音楽 ジョージ・S・クリントン
撮影 スティーヴン・バーンスタイン
編集 ピーター・テスクナー
リチャード・ピアソン
配給 アメリカ合衆国の旗 ミラマックス
日本の旗 日本ヘラルド映画
公開 アメリカ合衆国の旗 2001年7月4日
日本の旗 2002年10月12日
上映時間

(アメリカ公開版)83分

(日本公開版)75分

(2014年再発売版)69分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $45,000,000[1]
興行収入 $71,308,997[1] アメリカ合衆国の旗
$141,220,678[1] 世界の旗
前作 最終絶叫計画
次作 最'狂'絶叫計画
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最'新'絶叫計画』(さいしんぜっきょうけいかく、Scary Movie 2)は、2001年に劇場公開されたパロディ映画。『最終絶叫計画』の続編。

ストーリー[編集]

アメリカのとある町。“来客中の母親の前で少女は突然オシッコを漏らし”母親は絶叫。少女の悪魔祓いをするためにマクフィーリー神父と助手が現れる。少女は首を回転させて長い舌をベロベロさせると神父も負けじと舌をベロベロさせ、あげくには緑のゲロを吐き合っていた。

一方、前作の殺人事件で生き残った大学生のシンディ・キャンベルと仲間たちは、オールドマン教授に“超常現象を引き起こすという屋敷の調査”に同行すれば単位をもらえるという話を持ちかけられ、当然のごとく受け入れる。早速、目的地である“ヘルハウス”に着いた一行だが、そこで様々な現象に遭遇してしまう。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
シンディ・キャンヘル アンナ・ファリス 根谷美智子
ショーティー マーロン・ウェイアンズ 佐藤せつじ
レイ ショーン・ウェイアンズ 森川智之
ブレンダ レジーナ・ホール まるたまり
バディ クリス・マスターソン 小野塚貴志
セオ キャスリーン・ロバートソン 沢海陽子
アレックス トリ・スペリング 安達忍
オールドマン教授 ティム・カリー 金尾哲夫
ドワイト デヴィッド・クロス 岩崎ひろし
マクフィーリー神父 ジェームズ・ウッズ 池田勝
ミーガン ナターシャ・リオン 城雅子
ハリス神父 アンディ・リクター 菅原淳一
ミーガンの母親 ヴェロニカ・カートライト 一城みゆ希
オウム マシュー・フリードマン 小形満
ハンソン クリス・エリオット
(日本公開版では出演シーンカット)
メーガン悪魔 山口眞弓
女の霊 堀越真己

パロディネタ[編集]

今回は『ホーンティング』や『ヘルハウス』『ホワット・ライズ・ビニース』などの幽霊系ホラー映画をベースにし、『チャーリーズ・エンジェル』『エクソシスト』『ロッキー』『インビジブル』『ゴースト・バスターズ』『ハンニバル』などのパロディが盛り込まれている。

公開延期の理由[編集]

元々本作は2001年に公開される予定で映画雑誌などでも紹介されていたが、突然の公開延期となった。一部では劇中での車椅子の男性のパロディシーンが引っかかり公開延期を余儀なくされたという説もあったが、実際は車椅子の男性ではなく左手に障害を持つキャラクターのコメディシーンが問題となった。結局、83分の上映時間であるアメリカ公開版から20分ものそのシーンをカットし、代わりに前作のおさらいが付け加えられた75分のバージョンが、本来公開予定だった2001年の9月から1年近く経った2002年10月12日に日本で劇場公開され、その後2003年4月16日にDVD発売された。(しかし2014年2月5日ワーナー・ホーム・ビデオからDVDBlu-rayで再発売されたバージョンではこの付け加えられた“前作のおさらい”の部分もカットされ上映時間が69分に縮小している。)

そのため問題のシーンのキャラを演じているクリス・エリオットは日本公開版においては出演シーンがすべてカットされ、クレジットからも外されている。

備考[編集]

クリス・エリオットのカットされたシーンは

  • “ヘルハウス”にやってきたシンディが扉を開けた後の唐突にぶつ切りになってしまったシーン
  • デヴィッド・クロス演じるドワイトとのやりとり
  • 全員で会してのディナーシーン
  • ハンニバル』のパロディシーン
  • チャーリーズ・エンジェル』のパロディシーン
  • エンディングでのシンディとのやりとり

このクリス・エリオットの演じたハンソンは、映画においてはメインキャストとして非常に重要な登場人物だったため、出演シーンをカットしたことで辻褄の合わないところや、パロディシーンが極端に短くなってしまったり、エンディングにも影響を及ぼしてしまっている。特に『チャーリーズ・エンジェル』のパロディは派手なアクションシーンの1つでもあったため、見せ場となるシーンがごっそり無くなってしまったり、エンディングも本来はまだストーリーが続いていたのだが、日本版ではカットしたことで、話が完結してしまう現象が起きてしまった。その他にエンドクレジットもアメリカ版と日本版では登場する写真も演出の仕方も異なっている。

現在、日本ではオリジナルであるアメリカ公開バージョンでのDVDなどのソフト化は今ところされていないが、2014年2月5日ワーナー・ホーム・ビデオから再発売されたバージョンの映像特典『まだやるか!?未公開封印シーン&復活最低エンディング』でようやく上記のカットされたシーンが収められ、本来のアメリカ公開版の形式ではないものの、エリオットの演じるハンソンの出演シーンを見ることが可能になった。また、この映像特典『まだやるか!?未公開封印シーン&復活最低エンディング』には、日本語吹き替えが収録され、特典映像に日本語吹き替えが収録されたのは『ハリー・ポッター』シリーズの未公開シーン以来である。

シリーズ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c Scary Movie 2 (2001)”. Box Office Mojo. 2009年11月10日閲覧。

外部リンク[編集]