最遊記シリーズ

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最遊記 から転送)
最遊記シリーズ
ジャンル 西遊記ファンタジー
コメディアドベンチャー
漫画: 最遊記
作者 峰倉かずや
出版社 エニックス(現スクウェア・エニックス
掲載誌 月刊Gファンタジー
レーベル Gファンタジーコミックス
発表号 1997年3月号 - 2001年12月号
発表期間 1997年 - 2002年
巻数 全9巻
新装版 全9巻
話数 全55話
漫画: 最遊記RELOAD
作者 峰倉かずや
出版社 一迅社
掲載誌 コミックZERO-SUM
レーベル ZERO-SUMコミックス
発表号 2002年5月号 - 2009年8月号
発表期間 2002年 - 2009年
巻数 既刊9巻(2009年1月時点)
漫画: 最遊記外伝
作者 峰倉かずや
出版社 エニックス(現スクウェア・エニックス)
→一迅社
掲載誌 月刊Gファンタジー
(連載:1999年6月号 - 2003年2月号)
→ コミックZERO-SUM増刊WARD
(連載:2003年11月号-2009年7月号)
レーベル Gファンタジーコミックス
→ZERO-SUMコミックス
発表期間 1999年 - 2009年
巻数 全1巻
新装版 既刊3巻(2009年1月時点)
漫画: 最遊記RELOAD BLAST
作者 峰倉かずや
出版社 一迅社
掲載誌 コミックZERO-SUM
レーベル ZERO-SUMコミックス
発表号 2010年2月号 - 連載予定
発表期間 2009年 - 予定
アニメシリーズ
OVA: 最遊記
原作 峰倉かずや
企画 保坂嘉弘
監督 曽我部孝
シリーズ構成 吉田玲子
キャラクターデザイン 佐々木敏子
アニメーション制作 東京キッズ
発表期間 1999年4月23日 - 1999年8月27日
話数 全2話
コピーライト表記 ©エニックス
アニメ: 幻想魔伝 最遊記
監督 伊達勇登
シリーズ構成 隅沢克之
キャラクターデザイン もりやまゆうじ
音楽 桜庭統
アニメーション制作 ぴえろ
放送局 テレビ東京および系列各局
放送期間 2000年4月4日 - 2001年3月27日
話数 全50話
コピーライト表記 ©峰倉かずや/一賽舎
最遊記プロジェクト・テレビ東京 2000
映画: 劇場版 幻想魔伝 最遊記 Requiem
選ばれざる者への鎮魂歌
監督 伊達勇登
制作 ぴえろ
封切日 2001年8月18日
上映時間 約95分
その他 松竹配給
コピーライト表記 ©峰倉かずや/エニックス
劇場版最遊記プロジェクト 2001
アニメ: 最遊記RELOAD
監督 えんどうてつや
シリーズ構成 えんどうてつや
脚本 浅川美也待田堂子
山口伸明池田日出子
キャラクターデザイン 大竹紀子
音楽 DIMENSION池田大介
アニメーション制作 ぴえろ
製作 テレビ東京、dentsu、ぴえろ
放送局 テレビ東京
放送期間 2003年10月2日 - 2004年3月25日
話数 全25話
その他 うら最(全25回)
コピーライト表記 ©峰倉かずや/一迅社
テレビ東京・電通・ぴえろ
アニメ: 最遊記RELOAD GUNLOCK
監督 えんどうてつや
シリーズ構成 えんどうてつや
脚本 浅川美也、待田堂子、
山口伸明、池田日出子
キャラクターデザイン 大竹紀子
音楽 DIMENSION、池田大介
アニメーション制作 ぴえろ
製作 テレビ東京、dentsu、ぴえろ
放送局 テレビ東京
放送期間 2004年4月1日 - 9月23日
話数 全26話
コピーライト表記 ©峰倉かずや/一迅社
テレビ東京・電通・ぴえろ
OVA: 最遊記RELOAD -burial-
原作 峰倉かずや
監督 大畑晃一
キャラクターデザイン YONZO.
アニメーション制作 ぴえろ
製作 OVA最遊記RELOAD製作委員会 2007
発表期間 2007年4月27日 - 2008年5月23日
話数 全3話(全5章)
コピーライト表記 ©峰倉かずや・一迅社
OVA最遊記RELOAD製作委員会 2007
ラジオ
ラジオ:ラジオ最遊記 〜笑ってSO-ICHIRO〜
放送期間 1999年10月14日 - 2000年3月31日
放送局 TBSラジオ
放送時間 30分
放送回数 全77回
放送形式 収録、生放送
パーソナリティ 保志総一朗
ラジオ:ラジオ最遊記RELOAD
〜猿河童!俺達は絶対に無理!
放送期間 2003年5月22日 - 2003年11月7日
放送局 アニメイトTV
放送回数 24回+予告編
放送形式 ストリーミング
パーソナリティ 保志総一朗孫悟空 役)
平田広明沙悟浄 役)
コピーライト表記 ©KAZUYA MINEKURA/ISSAISHA
小説版
小説: 劇場版 幻想魔伝 最遊記 選ばれざる者への鎮魂歌
著者 向坂氷緒
イラスト 峰倉かずや
出版社 エニックス
発売日 2001年10月
巻数 全1巻
小説: 最遊記
著者 みさぎ聖
イラスト 峰倉かずや
出版社 一迅社
レーベル ZERO SUM NOVELS
発売日 2005年8月15日
巻数 全3巻
その他
関連商品
  • ドラマCD
    • 最遊記 全15巻(BOX 3巻)
    • 最遊記RELOAD 既刊8巻
    • 最遊記外伝 既刊2巻
  • DJ-CD
    • 幻想魔伝 最遊記 全3巻(BOX 1巻)
  • ゲーム作品(#ゲーム参照)
    • 〜砂漠の四神〜 幻想魔伝 最遊記
    • 幻想魔伝 最遊記 Retribution 〜陽のあたる場所で〜
    • 幻想魔伝 最遊記 〜遥かなる西へ〜
    • 幻想魔伝 最遊記 〜叛逆の闘神太子〜
    • 最遊記RELOAD
    • 最遊記RELOAD GUNLOCK
    • 幻想魔伝 最遊記 -希望の罪過-
    • オンラインゲーム『最遊記RELOAD GUNLOCK』
  • ミュージカル(#舞台参照)
    • 最遊記歌劇伝
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最遊記シリーズ』(さいゆうきシリーズ)とは、峰倉かずや原作による漫画作品『最遊記』、『最遊記RELOAD』、『最遊記外伝』などの総称。また、それらを元に制作されたドラマCDラジオドラマ)、OVAテレビアニメ劇場アニメ小説コンピューターゲーム舞台ミュージカル)などといったメディアミックス展開作品含めた総称である。

この記事は、下記のページに内容を分割しています。このテーマに関する情報については、それぞれのページをご参照ください。

目次

[編集] 概要

作品の変遷

最遊記』は、STUDIOバックギャモン発行の同人誌から始まり、その後エニックス(現スクウェア・エニックス)刊『月刊Gファンタジー』で1997年より連載開始。『Gファンタジー』を一躍スターダムにのし上げる看板作品の一角となるが、編集部との仲違いにより2002年に連載を終了。単行本は全9巻。

その後、活躍の場を一賽舎(現一迅社)の『コミックZERO-SUM』に移し、『最遊記RELOAD』として2002年5月より連載され、2009年6月を以って連載を終えた。それと同時に『最遊記RELOAD BLAST』の連載が予告され、物語は新たな続編作品へと引き継がれることとなった。2009年1月現在、単行本は第9巻まで刊行中。

また、これらの物語から500年遡った時代の物語である『最遊記外伝』が『Gファンタジー』で同時連載を1999年にスタート。移籍に伴い掲載誌を『コミックZERO-SUM増刊WARD』(隔月刊)に変更して再開し、2009年7月号を以って連載を終えた。なお、移籍(いわゆるエニックスお家騒動)の影響で単行本は第1巻の発刊後長らく休止したが、2005年末に5年ぶりの続巻が発売され、同時にエニックスから発行後は絶版となっていた第1巻も新装版で発売された。2007年8月現在3巻まで刊行され、第4巻が発売予定。

メディア展開

1999年にOVAドラマCDがされたのを皮切りに、2000年よりテレビアニメ、ラジオを展開し、2001年、劇場版とその小説版が発表された。2003年から2004年にかけて再びテレビアニメの放送が行われる。また、他著者によるオリジナル小説(峰倉かずやは挿絵)などの様々な発展を果たす。2007年には8年ぶりにOVAが発表された。さらに2008年からは、ミュージカル『最遊記歌劇伝』として、実写・舞台化もされている。

『最遊記』誕生の経緯と作品の路線

そのタイトル通り、中国の物語『西遊記』をモチーフにした作品であり、作者曰く「最も遊ぶ西遊記」という意味である。時代背景は昔の中国風だが、麻雀缶ビールタバコクレジットカードなど、現代の小物が多々登場するだけで無く、笑点や流行りものが話題に上るなど、独特の世界観を作り出している。また美形なキャラクターが多く、「ビジュアル系西遊記」と言われている。

『最遊記』は作者が高校生の時から構想し描き続けている作品である。『西遊記』をモチーフにしたのは、作者自身がテレビドラマで見ていて好きだったことが影響し、『ドラえもん のび太のパラレル西遊記』を見たのを機に「自分でもパロディをやってみたい」と思い構想し描きはじめたことに由来する[1]

作品に登場する各キャラクターの設定は、オリジナルが含まれるが多くは原典である『西遊記』に沿ったものとなっている。なお、沙悟浄と猪八戒の表面的なキャラクター(性格設定)は入れ替えられている[2]

物語や登場人物たちのイメージについて 作者の峰倉かずや曰く、「作品を描く時、好きな歌や歌手の印象から作品全体のイメージを作っていく」とのこと。『最遊記』の場合、主にB'zの楽曲が元となっており、特に『RUN』のイメージで描かれていると述べている[1]。そのためか、原作エピソードやテレビアニメのサブタイトルがB'zの楽曲名と被るものがある。

なお、作者自身はシリーズのガイドブック「最遊人」の中で、『最遊記RELOAD』5巻発売時点で、作品ストーリーの展開構想を担当者と打ち合わせしたら、全て完結するまでにあと20巻ほど必要なことが判明し、担当者から「14巻(『最遊記』全9巻+『最遊記RELOAD』5巻)書くのに10年かかったのに、あと何年かけるつもりなんだ。『西遊記』の旅は14年なのに」と言われたことも述べている[1]。実際、2008年現在の時点で作品の構想から15年以上経ており、本家『西遊記』よりも長いものとなっている。

[編集] 原作

[編集] 最遊記

物語の舞台は桃源郷。かつては、人間と妖怪とが共存する平和な世界だった。しかし、500年前に闘神・哪(なたく)太子によって、天竺国・吠登城に葬られた大妖怪「牛魔王」を、禁断とされている「化学と妖術の合成」によって復活を目論む者が現れた。その影響で、「負の波動」が桃源郷全土に広がり、妖怪達は突如として自我を失い、凶暴化して人間を襲い始めた。

混沌と化す桃源郷、この事態を重く見た観世音菩薩は三仏神を通じ、玄奘三蔵孫悟空沙悟浄猪八戒らを連れて西へ行くように命じる。こうして4人はジープ[3]に乗り、西を目指す旅が始まる。全ては「牛魔王」蘇生実験の阻止のために…★

[編集] 最遊記RELOAD

人間と妖怪が平和に暮らす桃源郷。しかし、そんな桃源郷に突如として暗雲が立ち込める。負の波動によって各地の妖怪たちの暴走が広がる。そんななか、異変の元凶となっている牛魔王の蘇生実験を阻止するために三蔵一行は西へと向かっていた…。

ストーリーは『最遊記』から約半年後、旅に出てから一年が経った桃源郷が舞台。前作『最遊記』に引き続き、彼らが1人の"男"として大きくなった過去編も充実している。ヘイゼル=グロースとその従者ガトという敵か味方か未だ分からない男たちも加わり、さらに現在(いま)と過去(むかし)を繋ぐ人物・烏哭三蔵法師も姿を現す。衣装も新たに再び弾が込められた彼らは、また強かに走り出す……。

[編集] 最遊記RELOAD BLAST

[編集] 最遊記外伝

『最遊記』の世界から、遡る事500年。天界に1人の子供が連れられた。下界の巨岩から生まれ、災いの象徴とされる金晴眼を持つ幼児。天界で永遠のような退屈を過ごしていた金蝉童子は、観世音菩薩の命によりその幼児を育てることになる。見えない物()を悟る“悟空”と名付けられた小さな生命を取り巻く運命が、希望と破滅に向かって動き出した。

[編集] 登場人物

詳細は「最遊記の登場人物一覧」を参照

[編集] 作品一覧

  • 漫画(原作)
    • 最遊記
    • 最遊記RELOAD
    • 最遊記外伝
  • アニメ
    • OVA「最遊記」
    • テレビアニメ「幻想魔伝 最遊記」
    • 劇場版アニメ「幻想魔伝 最遊記 -選ばれざる者への鎮魂歌(レクイエム)-」
    • テレビアニメ「最遊記RELOAD」
    • テレビアニメ「最遊記RELOAD GUNLOCK」
    • OVA「最遊記RELOAD -burial-」
  • 小説
    • 最遊記 華焔の残夢(著:みさぎ聖
    • 最遊記 鏡花水月(著:みさぎ聖)
    • 最遊記 螺旋の暦(著:みさぎ聖)
    • 劇場版 幻想魔伝 最遊記 選ばれざる者への鎮魂歌(著:向坂氷緒
  • ゲーム
  • ラジオ
    • ラジオ最遊記 〜笑ってSO-ICHIRO〜(パーソナリティ:保志総一朗TBSラジオ
    • ラジオ最遊記RELOAD〜猿河童 俺達は絶対に無理!(パーソナリティ:保志総一朗平田広明、 アニメイトTVにてインターネット放送 2003年5月~11月)
  • ミュージカル
    • 最遊記歌劇伝 -Go to the West-
    • 最遊記歌劇伝 -Dead or Alive-

[編集] 書籍一覧

(2009年5月時点)

タイトル 巻数 初版発行日 ISBNコード レーベル 出版社・発行元
最遊記 第壱巻 1997年10月27日 ISBN 4-87025-592-8 Gファンタジー
コミックス
エニックス
(現:スクウェア・エニックス)
第弐巻 1998年4月27日 ISBN 4-87025-287-2
第参巻 1998年11月27日 ISBN 4-87025-406-9
第四巻 1999年4月27日 ISBN 4-87025-488-3
第五巻 1998年10月27日 ISBN 4-7575-0096-3
第六巻 2000年4月27日 ISBN 4-7575-0219-2
第七巻 2000年11月27日 ISBN 4-7575-0318-0
第八巻 2001年8月27日 ISBN 4-7575-0502-7
第九巻 2002年3月27日 ISBN 4-7575-0634-1
最遊記
(新装版)
第壱巻 2002年11月15日 ISBN 4-7580-5007-4 ZERO-SUM
コミックス
一賽舎・スタジオDNA
(現:一迅社)
第弐巻 2002年12月15日 ISBN 4-7580-5008-2
第参巻 2003年1月15日 ISBN 4-7580-5012-0
第四巻 2003年2月15日 ISBN 4-7580-5015-5
第五巻 2003年3月15日 ISBN 4-7580-5019-8
第六巻 2003年4月15日 ISBN 4-7580-5024-4
第七巻 2003年5月15日 ISBN 4-7580-5027-9
第八巻 2003年6月15日 ISBN 4-7580-5030-9
第九巻 2003年7月15日 ISBN 4-7580-5036-8
最遊記RELOAD 第1巻 2002年8月15日 ISBN 4-7580-5000-7
第2巻 2003年4月15日 ISBN 4-7580-5023-6
第3巻 2003年12月15日 ISBN 4-7580-5046-5
第4巻 2004年10月15日 ISBN 4-7580-5095-3
第5巻 2005年5月15日 ISBN 4-7580-5139-9 ZERO-SUM
コミックス
一迅社
第6巻 2006年2月15日 ISBN 4-7580-5205-0
第7巻 2006年8月15日 ISBN 4-7580-5229-8
第8巻 2007年6月15日 ISBN 978-4-7580-5288-7
第9巻 2008年8月15日 ISBN 978-4-7580-5354-9
最遊記外伝 第壱巻 2001年1月27日 ISBN 4-7575-0373-3 Gファンタジー
コミックス
エニックス
(現:スクウェア・エニックス)
最遊記外伝
(新装版)
第1巻 2006年1月28日 ISBN 4-7580-5203-4 ZERO-SUM
コミックス
一迅社
第2巻 2006年1月28日 ISBN 4-7580-5204-2
第3巻 2007年8月15日 ISBN 4-7580-5299-3
原作「最遊記」シリーズ
パーフェクトガイド
最遊人-サイユウビト-
2005年8月15日 ISBN 4-7580-5166-6
小説版
原作
イラスト
著者 タイトル 初版発行 ISBNコード 書籍レーベル
(出版社・発行元)
峰倉かずや 向坂氷緒 劇場版 幻想魔伝 最遊記
〜選ばれざる者への鎮魂歌〜
2001年10月 ISBN 4-7575-0554-X Gファンタジーノベルズ
(エニックス[現:スクウェア・エニックス]
みさぎ聖 最遊記 1 華焔の残夢 2005年8月15日 ISBN 4-7580-3006-5 ZERO-SUMノベルス
(一迅社)
最遊記 2 鏡花水月 2005年8月15日 ISBN 4-7580-3007-3
最遊記 3 螺旋の暦 2005年8月15日 ISBN 4-7580-3008-1

[編集] アニメシリーズ

[編集] OVA『最遊記』・OVA-ドラマCD

1999年から2000年にかけて、CDドラマと連動してOVAが2巻ずつ発売。その後、テレビアニメ『幻想魔伝 最遊記』の放送開始とともにラジオ、ドラマCDなどメディア展開は発展し引き継がれていく。なお、当時のキャストと現在のキャストは以下のように異なっており、『幻想魔伝 最遊記』以降から現在までについては同じ。

キャスト
スタッフ


主題歌
  • 「『最遊記』のテ-マ〜失った時間の中に」(歌:高橋忠史、作詞:松本一起 、作曲・編曲:中村由利子)
OVA
  • 第1巻 - 1999年12月22日発売
  • 第2巻 - 2000年2月5日発売

CDドラマコレクションシリーズ

主要キャスト
CDドラマコレクション1
CDドラマコレクション2


[編集] テレビアニメ『幻想魔伝 最遊記』

OVA『最遊記』からキャスト(一部除く)を一新し、テレビ東京系列で『幻想魔伝 最遊記』(げんそうまでん さいゆうき)として2000年4月4日から2001年3月27日にテレビ東京系で全50話が放送された。さらに2001年には劇場版が公開された。

スタジオぴえろの内田博道によると「冬の時代」だった同社に「春」を訪れさせたヒット作である[5]。女性人気の高い作品で監督の伊達勇登によると男性ファンは数少ないそうである[6]。 また、当初は2クールで放送終了の予定だったが、予想以上の人気のため4クール50話に延長された。

また、2000年8月22日に行われたイベント「幻想魔伝 最遊記 SUMMER ILLUSION 2000」では全席(1950席)指定の前売り入場券が完売した。会場である杉並公会堂は満員になり、会場限定の販売コーナーでは関連グッズが飛ぶように売れたという[7]

この他、本作を元に4作のゲームソフトが制作されている。さらに2002年9月19日にはアニメとゲームを融合させた「インタラクティブアニメーション」を採用した『幻想魔伝 最遊記 -希望の罪過-』も制作・販売された。

登場人物

詳細は「最遊記の登場人物一覧」を参照

スタッフ
主題歌

[編集] 『劇場版 幻想魔伝 最遊記 Requiem 選ばれざる者への鎮魂歌』

劇場版 幻想魔伝 最遊記 Requiem 選ばれざる者への鎮魂歌』のタイトルで、2001年8月18日より全国松竹系にて公開。また、小説として劇場版の書籍化もされた。

スタッフ

  • 監督:伊達勇登
  • 原作:峰倉かずや
  • 脚本:隅沢克之
  • 音楽:千住明
  • キャラクターデザイン/総作画監督:もりやまゆうじ
  • 製作:松竹、ぴえろ、エニックス、電通、テレビ東京、日本出版販売ムービック
  • 配給:松竹

主題歌

  • 「TIGHTROPE」(歌:TETSU69

[編集] テレビアニメ『最遊記RELOAD』

『幻想魔伝 最遊記』から2年半ぶりにテレビアニメ化。2003年10月2日から2004年3月25日まで全25話が放送された。
番組のタイトルは『最遊記RELOAD』であるが、実際に原作『最遊記RELOAD』からの作品は5話(1話、2話、3話、13話、16話)だけであり、4-12話、14-15話はアニメ独自の作品、17話以降は前作『幻想魔伝 最遊記』で未アニメ化だった『カミサマ篇』である。ちなみに原作が基である第3話の内容はアニメ化に伴い、一部省略されている。なお、「最遊人」における作者・峰倉かずやのコメントによれば、今作および続編「GUNLOCK」におけるアニメ独自の話は、"構想はあるものの、本編では描けそうにない話(連載に載ることなくお蔵入りになった構想)"をアニメ化したものらしい(例:「おいしい料理」、「妖怪・玄奘三蔵」など[9]
番組の次回予告後「うら最」こと短編アニメをコーナーとして放送。ただし、2003年12月25日はクリスマスということで特別に2話放送され、2004年3月25日は本編が最終回のためそちらを優先し前週で終了した。

放送はテレビ東京をはじめ、テレビ大阪テレビ愛知TVQ九州放送テレビ北海道テレビせとうち岐阜放送による同時ネット放送。なお、岐阜放送は、独自の特番により別枠になることもあった。

スタッフ
主題歌
うら最
  • 題字:峰倉かずや
  • キャスト
玄奘三蔵 関俊彦
孫悟空 保志総一朗
沙悟浄 平田広明
猪八戒 石田彰
  • シナリオ:えんどうてつや、浅川美也、峰倉かずや、今千秋
  • 絵コンテ:えんどうてつや、峰倉かずや、杉藤さゆり、今千秋
  • 演出:えんどうてつや、今千秋
  • 作画監督:杉藤さゆり、他
  • 原画:柚木杏、他
  • 製作:40th TV TOKYO dentsu ぴえろ

[編集] テレビアニメ『最遊記RELOAD GUNLOCK』

『最遊記RELOAD』の放送終了から間を置かずに、放送時間を深夜に移し、タイトルを『最遊記RELOAD GUNLOCK』と改題して2004年4月1日から2004年9月23日まで全26話が放送された。13話からはヘイゼルとガトは登場し、最終回までは「ヘイゼル篇」となる。ただし、話の展開や結末は現時点ではアニメ独自のものである(原作における「ヘイゼル篇」は放送時点および2004年6月において未完結であったため)。原作に沿った物語は8話(2-6、10、13、14話)のみで、大半は『RELOAD』と同じくアニメ独自のストーリーで展開される。
スタッフ

※スタッフについてはRELOADを参照。

主題歌

[編集] OVA『最遊記RELOAD -burial-』

原作コミックスより、人気の高いエピソード『埋葬編』を映像化。 2007年から2008年にかけてOVA全3巻が発売された(発売元はフロンティアワークス、販売元はジェネオンエンタテインメント)。

『最遊記』シリーズでは1999年に全2巻発売されて以来8年ぶり、現行のキャスト(石田彰のみ1999年のOVAに出演している)では初めてのOVA作品。

スタッフ
  • 監督:大畑晃一
  • キャラクターデザイン:YONZO.
  • 総作画監督:結城晒
  • 美術監督:池田祐二
  • 色彩設計:甲斐けいこ
  • 撮影監督:白井久男
  • 音響監督:高桑一
  • 制作:ぴえろ
  • アニメーション制作:ARMS
  • 製作:OVA最遊記RELOAD製作委員会(フロンティアワークス、ぴえろ、電通、テレビ東京、テレビ東京メディアネット)
主要キャスト
  • キャラクター/担当声優(備考)
    • 玄奘三蔵:関俊彦(1〜3話登場)
    • 孫 悟空:保志総一朗(2・3話に登場)
    • 沙 悟浄:平田広明(3話のみ登場)
    • 猪 八戒:石田彰(3話のみ登場)
主題歌
オープニングテーマ「Late-show」
歌:GARDEN
作詞:峰倉かずや、作曲・編曲:GARDEN
エンディングテーマ「shiny moon」
歌:三蔵、悟空、悟浄(関俊彦、保志総一朗、平田広明)
作詞:こさかなおみ、作曲・編曲:村上広一

[編集] ラジオ

1999年OVA化に続きテレビアニメ化が発表され、テレビ東京系列で『幻想魔伝 最遊記』として放送することが決まると、そのプロモーションとラジオドラマの放送の場として、『ラジオ最遊記 〜笑ってSO-ICHIRO〜』が1999年10月14日から2000年3月31日にかけてTBSラジオで全77回放送された。また、その続編である『最遊記RELOAD』が同タイトルでテレビアニメ化されることになると、アニメイトTVにおいて『ラジオ最遊記RELOAD(仮)』(後に『ラジオ最遊記RELOAD〜猿河童!俺達は絶対に無理!』)として2003年5月22日から2003年11月7日にかけて全24回放送された。

[編集] ラジオ最遊記 〜笑ってSO-ICHIRO〜

テレビアニメ『幻想魔伝 最遊記』(テレビ東京、2000年4月4日-2001年3月27日)のプロモーションを目的に放送されたラジオ番組1999年10月14日から2001年3月31日にかけてTBSラジオで全77回放送された。パーソナリティは孫悟空役の保志総一朗

内容
  • 番組の内容は主にトーク、音楽、ラジオドラマ、メール、コーナーなど。番組の最後では、毎回、パーソナリティの保志総一朗によって最後の一言が発表される(主にその時に気分に応じた言葉や雄叫び)。
  • 2001年1月21日、番組初の公開録音がアニメイト池袋店イベントホールにて行われ、2001年2月3日(第69回)に放送された。この回で保志を含め主要キャスト4人が初めて勢ぞろいした。
コーナー
  • 最遊記マニア
  • 質問王
  • チョコチョメン2000
  • メールで最遊記
エンディングテーマ
  1. 不明
  2. open up your mind』歌:mirai(※テレビ東京系列放送テレビアニメ『幻想魔伝 最遊記』挿入歌)

[編集] ラジオ最遊記RELOAD〜猿河童!俺達は絶対に無理!

テレビアニメ『最遊記RELOAD』(テレビ東京、2003年10月2日-2004年3月25日)をプロモーションするためのインターネットラジオ番組。なお、当初の番組タイトルは『WEBラジオ最遊記RELOAD(仮)』と題された。

パーソナリティは、『ラジオ最遊記 〜笑ってSO-ICHIRO〜』孫悟空役の保志総一朗が引き続き、また、沙悟浄役の平田広明が加わって2人で担当した。4月17日から予告編を放送、5月22日から本放送の配信が開始された。

放送概要
パーソナリティ
行われた企画コーナー
  • せ〜の、の2人
  • サブタイトルをつけよう
保志と平田にしかられたい!
  • ホシネット
『最遊記』やパーソナリティの近況を伝えるコーナー。「ホシネットひらた」「ホシネットせき」「ホシネットいしだ」「ホシネットアキ〜ラ〜」「ホシネットみんな!!」など。
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2003年9月14日に行われた『最遊記』のイベントから「最遊記裁判」の模様を番組コーナーとして、第21回から第23回にかけて放送(全3回)。

[編集] ドラマCD

1999年8月27日、9月24日に『OVA-CDドラマコレクション 最遊記』として発売。

その後、キャスト変更を経て、1999年12月22日に『最遊記 -Go to the West-』(第1巻)を発売。 以後、原作やアニメなどに合わせてタイトルの変更を重ねながら発売され続けている。

[編集] 小説

最遊記

著者・みさぎ聖、ZERO-SUMノベルス(一迅社)より2005年8月15日に3作同時発刊。

華焔の残夢
西に向かっていた三蔵一行は、道中で川に流れていた深紅の髪と目の赤子を見つけて救う。
その幼子の親を探して訪れた街では、人々からは冷たい視線を浴びることに…
鏡花水月
4人が出会って間もない頃、ある雨の日、八戒は雨が降りしきる中に倒れた白い竜を拾う。
その頃、“猪悟能”という名の人物が深く関わる事件が桃源郷で発生していた…。
最遊記 螺旋の暦
三蔵の記憶に残る街に訪れた一行。そこで、三蔵はある男と重々しい再会を果たす。
一方、相変わらずの八戒、悟空、悟浄は町を散策するが、そこに幽霊と称する少女が現れて…
劇場版 幻想魔伝 最遊記 選ばれざる者への鎮魂歌

著者・向坂氷緒による『劇場版 幻想魔伝 最遊記 Requiem 選ばれざる者への鎮魂歌』の物語をノベライズ化。

[編集] ゲーム

[編集] 携帯用ゲーム機ソフト

〜砂漠の四神〜 幻想魔伝 最遊記
幻想魔伝 最遊記 Retribution 〜陽のあたる場所で〜

[編集] 家庭用ゲーム機ソフト

幻想魔伝 最遊記 〜遥かなる西へ〜
幻想魔伝 最遊記 〜叛逆の闘神太子〜
最遊記RELOAD
最遊記RELOAD GUNLOCK
幻想魔伝 最遊記 -希望の罪過-

[編集] オンラインゲーム

[編集] 舞台

2008年にミュージカル『最遊記歌劇伝』として舞台化。

スタッフ
  • 原作:峰倉かずや
  • 演出:毛利亘宏
  • 脚本:毛利亘宏・津山冬花
キャスト


公演
  • 最遊記歌劇伝 -Go to the West-(2008年9月13日 - 21日)
  • 最遊記歌劇伝 -Dead or Alive-(東京公演:2009年3月20日 - 29日 / 大阪公演:2009年4月11日 - 12日)

[編集] シリーズ関連

[編集] 映像作品

ミュージカル『最遊記歌劇伝』DVD
  • -Go to the West-(2009年1月25日)

[編集] サウンドドラマ

[編集] 音楽CD

[編集] コンピューターゲーム

[編集] 脚注・備考

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  1. ^ a b c 最遊記シリーズ ガイドブック「最遊人」作者インタビューより
  2. ^ 最遊記シリーズ ガイドブック「最遊人」 『西遊記』による『最遊記』の検証より
  3. ^ ジープに変身するためこう呼ばれる。なお、ジープに関して、アニメでは「ジープ」ではなく「白竜」と呼ばれる。これは、「ジープ」が商標登録された単語であったため。名前に関する詳細は最遊記の登場人物一覧も参照。
  4. ^ 彼の場合、『幻想魔伝 最遊記』の放送開始とともに際にキャスト変更がなされて以降も出演している(彼以外では大塚芳忠がいる)
  5. ^ https://www.charabiz.com/index.cfm?menu=news_view&id=1035
  6. ^ http://pierrot.jp/title/saiyuki_movie/kntk_intv.html
  7. ^ マーチャンダイジングライツレポート2000年10月号
  8. ^ a b 原作は『最遊記外伝』
  9. ^ 作者曰く、キャラクターそれぞれの個性をメインにした短い話を本編に書きたいと思っていたが、お蔵入りになったエピソードがあるとのこと(ガイドブック『最遊人』より)
  10. ^ 「RUN」は原作RELOAD第1巻act.1サブタイトルと同じ。なお、その元ネタはB'zのアルバム『RUN』より。

[編集] 外部リンク

テレビ東京系列 火曜18:30枠
前番組 番組名 次番組
幻想魔伝 最遊記
テレビ東京系列同時ネット 木曜18:30枠
最遊記RELOAD
テレビ東京 木曜25:30枠
最遊記RELOAD GUNLOCK