最後の忍道

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最後の忍道
ジャンル 横スクロールアクション
対応機種 アーケード
開発元 アイレム
発売元 アイレム
人数 1人
メディア 業務用基板
稼働時期 1988年5月
対象年齢 CERO:A(全年齢対象)
システム基板 アイレムM72システム
CPU メイン:V30 (@ 8 Mhz)
サウンド:Z80 (@ 3.579545 Mhz)
サウンド YM2151 (@ 3.579545 Mhz)
DAC (@ 3.579545 Mhz)
ディスプレイ 384x256 1024色表示
その他

第2回ゲーメスト大賞

  • 大賞10位[1]
  • ベストグラフィック賞9位[1]
  • ベストエンディング賞4位[1]
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最後の忍道』(さいごのにんどう)は、1988年アイレムが開発・発売したアーケードゲームである。ジャンルはサイドビューのアクションゲーム。日本国外版のタイトルはNinja Spirit

ゲーム内容[編集]

8方向レバーと3つのボタン(攻撃、ジャンプ、武器選択)でプレイヤーキャラクターを操作する。プレイヤーキャラクターはあらかじめ手裏剣爆弾鎖鎌の4種類の武器を装備しており、状況に応じてそれらを使い分けてゲームを進める。全7ステージ。ほとんどの敵自体に攻撃判定は無く、敵が使用する武器に攻撃判定がある。ミスを犯すと一定の地点まで戻る(戻り復活方式)。

アイテム[編集]

黄色の忍者を倒すと、4種類のアイテムが出現する。これを取ることにより、武器のパワーアップ(点滅、霊光宝珠)、プレイヤーキャラと全く同じ動きをとる分身が最大2体つく(青、分身の術)、自機と分身の周りを攻撃判定のある火炎が包みこむ(黄、火輪の術)、画面上の敵が全滅する(ピンク、破壊の術)といった効果が現れる。

分身は単純に付いた分だけ攻撃力がアップするが、分身の有無で敵の難易度が大幅に変化するため、敢えて分身を1つだけにして進む攻略方法もある。

武器[編集]

刀(妖刀霧正)
射程は短く破壊力も低いが、敵の進行や手裏剣・爆弾などの飛び道具を防ぐことができる。レバーの入れ方によって振り方が変わり、ニュートラルで足元から眼前、上方向で背中から頭上、下方向で足下(床下)への攻撃となる。パワーアップすると刀の軌道に残像が付き、攻撃範囲が広がる。敵の武器を破壊することができる。
手裏剣(渦葉)
破壊力は低いが、スピードが速く連射の利く飛び道具。レバーの入れ方によって16方向に発射できる。パワーアップすると一度に3つの手裏剣を投げる。パワーアップ時は拡散型になる。
爆弾(雷竹)
破壊力の高い爆弾を投げつける。レバーの入れ方によって8方向に発射でき、地面にも設置可能。パワーアップすると3つまで連射できる。
鎖鎌(昇龍鎖)
射程が長く、飛び道具を防ぐこともできる。破壊力も高い。レバーの入れ方によって8方向に発射可能。パワーアップすると攻撃中に攻撃方向からみて反対方向以外にレバーを入れる事により円を描いて振り回せるようになる。敵の武器を破壊することが出来るため、回転中は敵の武器に対してはほぼ無敵状態となる。鎌が戻ってくるまで移動方向の入力を受け付けなくなるため、地上で出した場合その場で移動を停止し、空中で出すと軌道の修正が利かなくなる。

武器をパワーアップさせると難易度が上がり、敵の硬さも変わる。敵配置がランダムになっており、『ゲーメスト』のハイスコアコンテストではノーマル設定部門とイージー設定部門に分けられて集計されていた[2]

ステージ構成[編集]

※ステージ表記の括弧内は、PCエンジン版で使用された表記に基づく。

STAGE1(第一章 阿修羅)
STAGE2(第二章 双斧鬼)
STAGE3(第三章 魔界半蔵)
STAGE4(第四章 魔窟屋敷)
STAGE5(第五章 風魔九人衆)
STAGE6(第六章 雷雲)
STAGE7(第七章 血戦)

ストーリー[編集]

幕末の世に生きる忍である月影にはある記憶がまとわりついていた。いつ、どこで、なぜかはわからないが狼の姿をした彼の目の前で父が殺されるという光景である。忍に育てられ16年経った時、父を殺したのもまた忍であると知った月影は、忍への復讐と出生の謎を探るため、父と同じく抜け忍への道を選ぶ。

キャラクター[編集]

敵キャラクター[編集]

黒下忍
黄下忍
緑下忍
赤下忍
槍忍者
忍犬
火炎球
種子島
鎌忍者
灰下忍
風魔忍者
雲水
落武者
翁(無明上人)

ボスキャラクター[編集]

阿修羅
双斧鬼
魔界半蔵
呪縛石
風魔九人衆
落武者 霊群
大即身仏

他機種版[編集]

No. 発売日 対応機種 タイトル 開発元 発売元 メディア 型式 価格 売上本数 備考
1 1990年7月6日 PCエンジン 最後の忍道 アイレム アイレム 4メガビットHuCARD IC02004 7,200円(税別) -
2 1993年12月18日 ゲームボーイ 最後の忍道 ビッツラボラトリー アイレム 1メガビットロムカセット DMG-UJA (IG-02) 3,800円(税別) -
3 2007年5月8日 Wiiバーチャルコンソール 最後の忍道 アイレム アイレム ダウンロード - 600Wiiポイント - PCエンジン版の移植
4 2012年5月17日 ニンテンドー3DS パチパラ3D 大海物語2
〜パチプロ風雲録・花 希望と裏切りの学園生活〜  
アイレムソフトウェアエンジニアリング アイレムソフトウェアエンジニアリング 3DSカード - 6,090円(税込) - ゲームボーイ版の移植
PCエンジン
「アーケードモード」の他にライフ制の「PCエンジンモード」がある。2007年5月8日Wiiバーチャルコンソールで配信された。
ゲームボーイ
移植はビッツラボラトリーが担当。ライフ制である。

評価[編集]

アーケード版

月刊誌『ゲーメスト』(新声社)誌上において行われた第2回ゲーメスト大賞では大賞10位を受賞、さらにベストグラフィック賞で9位、ベストエンディング賞で4位、ベストキャラクター賞で本作の主人公である月影が19位を獲得している[1]

PCエンジン版

PC Engine FANの読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、30点満点中21.7点となっている[3]

項目 キャラクタ 音楽 お買得度 操作性 熱中度 オリジナリティ 総合
得点 3.5 3.7 3.4 3.7 4.0 3.5 21.7
ゲームボーイ版

ファミリーコンピュータMagazineの読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、30点満点中15.7点となっている[4]

項目 キャラクタ 音楽 お買得度 操作性 熱中度 オリジナリティ 総合
得点 2.6 2.9 2.4 2.3 3.0 2.6 15.7

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d 「ゲーメスト大賞11年史」、『GAMEST MOOK Vol.112 ザ・ベストゲーム2 アーケードビデオゲーム26年の歴史』第5巻第4号、新声社、1998年1月17日、 22 - 23頁、 ISBN 9784881994290
  2. ^ 石井ぜんじ 超難度!硬派忍者アクションの決定版
  3. ^ 「超絶 大技林 '98年春版」、『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、 587頁、 ISBN 雑誌26556-4/15
  4. ^ 「超絶 大技林 '98年春版」、『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、 478頁、 ISBN 雑誌26556-4/15

外部リンク[編集]