最強挙士伝説 ファミコマンドー竜
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『最強挙士伝説 ファミコマンドー竜』(さいきょうけんしファミコマンドーりゅう)は、安田タツ夫による日本の漫画作品。漫画雑誌『ファミコミック』(大陸書房)にて1986年に掲載された。挙は原文のまま。
目次 |
[編集] 概要
作者の安田はファミコンをやったことがなかったが、出版社から「ファミコンを素材に使った漫画を描いてほしい」と言われ、頼まれた仕事は断らない主義であったため引き受け、描き上げたものである。作者がファミコンを詳しく知らなかったためか、作中でプレイヤーがファミコンを操作する場面は一切出てこない。
タイトルは「ファミコマンドー」であるが、ストーリー中の吹き出し等のネームに表記される主人公の名前は「ファミコマンド」になっている。また最強挙士の「挙」は「拳」の誤字だという指摘もある。
なお、漫画雑誌『ファミコミック』は3号で廃刊になっている。
[編集] あらすじ
時は199X年、人類は核戦争によって滅亡の危機に瀕していたが、人類は、唯一残された娯楽であるファミコンを楽しむことになる。しかし、ファミコン・ゲームの腕の優劣によって階級が決められてしまう厳しい身分制度が出来上がってしまった。
このような不条理な社会から、弱者を解放すべくファミコマンド竜が立ち上がった。ファミコマンド竜はファミコンそのものを鈍器として使い敵を殴打する格闘家であり、次々と敵を倒していく。そして、社会を統括する戦闘ロボットのマッドグロスを倒し、人類は解放された。
[編集] 登場人物
- ファミコマンド竜
- ファミコンの素晴らしさを伝えるために旅をしている。革ジャン姿に無数のファミコンを左肩から下げ、ROMカセットをベルト代わりに巻いているという出で立ち。額にはバツの字型の傷がある。
- マッド・グロス
- ファミコンで人々を支配している。ファミコンの腕は完璧。更に目からビームを発射する等して、戦闘能力も高い。実は戦闘ロボットだった。
- その他
- 兵士、奴隷にされた人々なども登場する。
[編集] ファミコン殺法
ファミコマンド竜がファミコンを使って戦うが必殺技もある。
- 爆裂ファミコン
- ファミコンを敵に投げつける、更にファミコンは爆発する。
- ファミ魂殺法牙竜乱激打(ファミコンさっぽう がりゅうらんげきだ)
- 相手に飛び蹴りを食らわす。
[編集] その他
トリビアの泉でも紹介されており、神谷明、内海賢二、ナレーターに千葉繁といった、「北斗の拳」さながらの声優を起用して作品内容が解説された。


