普通郵便

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普通郵便(ふつうゆうびん)とは、特殊取扱(書留速達)でない郵便物のこと。「普通扱い」ともいう。

普通郵便は定形郵便という意味だと誤解している者が多いが、定形外郵便も特殊取扱としなければ普通郵便である。

大規模な郵便局には「普通郵便課」という課が存在するなど、郵便局内でも使われている用語である。

なお、ゆうメールは正式には普通郵便ではないが、普通郵便と一緒に区分・運送・配達するため、ほとんど普通郵便と同等に扱われる。

普通郵便の特徴[編集]

  • 料金が廉価。
  • 郵便ポストや郵便窓口で差出できる。郵便窓口で差し出す場合は「普通郵便でお願いします」と言って差し出せばよい。
  • 配達方法は受箱配達(郵便受けに配達)。受箱に入らない大きさの場合のみ手渡し配達。受領印やサインは必要ない。
  • 日曜・祝日は配達しない。ただし年末年始に限っては日曜・祝日でも配達する場合がある。
  • 追跡サービスはないので、いったん差し出すと郵便物がどこにあるのか郵便局員が探すのは極めて困難である。そのため、万一の不着事故の場合も調査に限界があり発見されにくい。そもそも差し出したという証拠もないし、配達されていない証拠もない。
  • 不着や毀損(破損)して配達されても補償は全くない。
  • 誤配や紛失などの郵便事故が発生することがあるので、重要な物や高価な物を送る際に普通郵便は推奨されない。

補足[編集]

  • 郵便局内では、普通郵便のことを俗に「通常」と呼ぶ者が多い。これは普通通常郵便物の略である。しかし、速達や書留も通常郵便物の一種であるから、普通郵便のことを「通常」と呼ぶのは誤解を生む可能性がある。

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