春に
春に(はるに)とは、谷川俊太郎作詩、木下牧子作曲の合唱曲。混声三部版・混声四部版・女声(児童)三部版・男声四部版がある。もともとは谷川俊太郎の詩集「どきん」に収録されていた詩の1篇であり、こちらも中学校の国語の教科書に掲載されるなど、有名なものである。
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[編集] 概要
変ロ長調。1989年に音楽之友社出版の音楽誌「教育音楽」5月号に混声三部版が発表され、好評を博す[1]。後に混声四部版に編曲され混声合唱曲集『地平線のかなたへ』の第1曲として収録された。なお混声三部版は1998年に改訂されている。『地平線のかなたへ』は後に女声版や男声版にも編曲され、特にこの『春に』は中学校・高等学校を中心に、小学校からママさんコーラス、一般合唱団まで幅広い世代の合唱団で歌われており、知名度は非常に高い。NHK全国学校音楽コンクール、全日本合唱コンクールなどのコンクールでも自由曲に選ぶ合唱団が多い。構成上のバランスを取るため歌詞の一部を原詩から変更している[2]。尚、ピアノ伴奏による形態以外に吹奏楽伴奏版もある。
[編集] 合唱曲集『地平線のかなたへ』
混声版は1992年、女声版は1996年、男声版は2006年出版。5曲の共通項は、中学生・高校生が歌うのにふさわしい希望に満ちた内容である。混声版は過去に「教育音楽」で発表された谷川俊太郎作詩・木下牧子作曲の混声三部合唱作品を混声四部に改訂して収録した(「ネロ」のみ当初から混声四部)。女声版は混声版を新たに編曲し直して収録している。男声版の出版は全曲初演から2年半、混声版の出版から14年経過しているが、「サッカーによせて」については男声版が原曲であり、混声版よりも先の1988年に初演されている。
- 春に
- サッカーによせて
- 二十億光年の孤独
- 卒業式
- ネロ-愛された小さな犬に
なお、曲集のタイトルである『地平線のかなたへ』は「春に」の「地平線のかなたへと歩きつづけたい」という一節から来ている。
[編集] 脚注
- ^ 混声合唱曲集「地平線のかなたへ」まえがきより。
- ^ http://www.asahi-net.or.jp/~az4m-knst/qa_bucknumber/qa26.html 木下牧子のWebサイトのQ&Aより