星善博

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星善博(ほし よしひろ、1958年1月28日 - )は、日本の詩人日本ペンクラブ日本詩人クラブ日本現代詩人会日本文藝家協会、埼玉詩人会会員、詩誌「ここから」同人。

栃木県今市市(現・日光市)生まれ。詩作のほか朗読活動も行っている。日本人の出自の原点を模索する詩を書き続けている。現在は埼玉県越谷市在住。

略歴[編集]

  • 1980年國學院大學文学部卒業。
  • 1996年8月22日26日、第16回「世界詩人会議」日本大会に事務局スタッフとして参加。於:前橋市
  • 1996年、詩集「けものすじ」(土曜美術社出版販売)刊。
  • 2004年、詩集「水葬の森」(土曜美術社出版販売)刊。
  • 2005年、詩集「水葬の森」で第15回「日本詩人クラブ新人賞」受賞。
  • 2005年6月11日、日本詩人クラブ宮崎大会にて自作詩朗読。於:宮崎観光ホテル
  • 2005年10月28日、「メキシコ詩人を囲む会」にて自作詩朗読。於:神楽坂エミール
  • 2005年11月17日、韓国の詩人、朴龍喆の生誕100周年記念「詩と歌の夕べ」で詩を朗読。主催:駐日韓国大使館、他。
  • 2006年、「第12回埼玉詩人賞」選考委員
  • 2006年5月28日、埼玉詩祭で「詩の未来に向けて」と題して講演と朗読。於:さいたま芸術劇場 映像ホール
  • 2006年6月、「現代日本生活語詩集」(澪標発行)に栃木県北部方言で書かれた「廃屋の秘密」「声」収載。
  • 2003年より埼玉県越谷市発行「川のあるまち」詩部門選考委員
  • 2007年11月、「続現代日本生活語詩集」に栃木県北西部方言で書かれた「願かけ荼毘の話」収載。
  • 2007年11月24日、「現代詩の魅力」と題して講演。春日部市教育委員会・共栄大学共催 公開講座
  • 2008年「日本詩人クラブ新人賞」選考委員 「第14回埼玉詩人賞」選考委員
  • 月刊「詩と思想」(土曜美術社出版販売)2009年3月号~2010年2月号まで「詩集評」担当
  • 2010年2月13日 東京大学駒場Ⅰキャンパス「ファカルティハウス」にて講演 演題「イメージと時空の交点」
  • 2010年11月3日 埼玉県浦和の別所沼会館にて、詩人立原道造についてのシンポジウムに参加。主催:ヒアシンスハウスの会
  • 2011年4月より「朝日新聞」詩の投稿欄の選と選評を担当
  • 2012年「日本詩人クラブ新人賞」選考委員
  • 2013年、詩集『静かにふりつむ命のかげり』(砂子屋書房)刊
  • 2014年8月28日 さいたま文学館にて講演 演題「吉野弘と秋谷豊」
  • 2015年3月29日 「第21回埼玉詩人賞」選考委員
  • 2017年3月30日  東京平和教会にて自作『水葬の森』朗読 天童大人プロデュース
  • 2017年7月21日 ギャルリー東京ユマニテにて自作『静かにふりつむ命のかげり』朗読 天童大人プロデュース
  • 2018年7月 詩「消える」で日本詩歌句随筆評論協会賞 受賞
  • 2019年 「日本詩人クラブ賞」選考委員長
  • 2021年4月 日本詩人クラブ理事