星の王子 ニューヨークへ行く

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星の王子 ニューヨークへ行く
Coming to America
監督 ジョン・ランディス
脚本 デビッド・シェフィールド
バリー・W・ブラウスティン
製作 ジョージ・フォルセイ・ジュニア
ロバート・D・ウォッチス
製作総指揮 マーク・リップスキイ
レスリー・ベルツバーグ
出演者 エディ・マーフィ
アーセニオ・ホール
ジェームズ・アール・ジョーンズ
マッジ・シンクレア
シャリ・ヘッドリー
エリク・ラサール
音楽 ナイル・ロジャース
主題歌 「Coming to America」
THE SYSTEM
撮影 ウディ・オーメンズ
編集 マルコム・キャンベル
ジョージ・フォルシー・Jr
配給 アメリカ合衆国の旗 パラマウント映画
日本の旗 UIP
公開 アメリカ合衆国の旗 1988年6月29日
日本の旗 1988年12月17日
上映時間 117分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 $128,152,301[1] アメリカ合衆国の旗
$288,752,301[1] 世界の旗
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星の王子 ニューヨークへ行く』(ほしのおうじ ニューヨークへいく、Coming to America)は、1988年公開のコメディー映画。主演エディ・マーフィー。監督ジョン・ランディス

ストーリー[編集]

豊かな自然と豊富な資源に囲まれたアフリカの王国ザムンダ。21歳の誕生日を迎えたアキーム王子は、未だに何一つ自分で決断させてもらえず、国王によって勝手に自分の花嫁を決められてしまう。それに不満を持つ王子は、自分の伴侶は自分で見つけたいと、世話係のセミとともに、花嫁探しの旅に出た。行き着いた場所はニューヨークMcDOWELL(マクドーウェル)というハンバーガーショップで働く事に。そこで王子は身分を隠し、アフリカからの留学生という触れ込みで、本当の自分を愛してくれる女性を探す。

製作[編集]

製作にあたり、ジョン・ランディスはイギリスブライトンロイヤル・パビリオン画家アンリ・ルソーの絵画に着想を得、架空の王国『ザムンダ』を造り上げた[2]。ザムンダ王国の宮殿はプロダクション・デザイナーリチャード・マクドナルドの手により再現され、ヨーロッパ調の豪華絢爛な宮殿でマサイビーズをまとった女性が華麗に踊るという一見奇妙な組み合わせを絶妙に取り込んでいる。また、登場するザムンダ人は1950年代のクリスチャン・ディオールガンビアセネガルなどのアフリカ国の衣装を参考に、東アフリカのビーズ飾りと西アフリカの独特な織布、北アフリカのナイロンレースを融合させて造り上げている[3]

1987年よりプリ・プロダクションが開始され、翌1988年1月4日より断続的な猛吹雪の中、4ヶ月に渡りニューヨークで撮影が行われた[4]

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹き替え
ソフト版 フジテレビ 日本テレビ
アキーム王子/クラレンス/ランディ・ワトソン/ソール エディ・マーフィ 谷口節 下條アトム 山寺宏一
セミー/とてつもなく不細工な女/モーリス/ブラウン牧師 アーセニオ・ホール 山寺宏一 安原義人 清水明彦
リサ・マクドゥーウェル シャーリー・ヘドリー 鵜飼るみ子 小山茉美 田中敦子
ジョフィ・ジャファ王 ジェームズ・アール・ジョーンズ 藤本譲 小林修 内海賢二
オーレオン王妃 マッジ・シンクレア 片岡富枝 北村昌子
ダリル・ジェンクス エリク・ラ・サル 石塚運昇 牛山茂 大塚明夫
クレオ・マクドゥーウェル ジョン・エイモス 加藤精三 穂積隆信 大塚周夫
オーハ ポール・ベイツ 亀山助清 安西正弘 茶風林
バーガーショップ強盗 サミュエル・L・ジャクソン
床屋の客の少年 キューバ・グッディング・Jr セリフなし

その他[編集]

本作と同じくエディ・マーフィー主演、ジョン・ランディス監督の映画『大逆転』に登場したデューク兄弟(ラルフ・ベラミードン・アメチー)が、その後らしき描写としてホームレス役で登場。『大逆転』ではコソ泥役で、今作では立場が逆転し王子役を演じているエディー・マーフィーから寄付を受ける。尚その際、『大逆転』で使用されたBGMが一瞬流れる。

脚注[編集]

  1. ^ a b Coming to America (1988)” (英語). Box Office Mojo. 2010年2月18日閲覧。
  2. ^ 『星の王子 ニューヨークへ行く 公式パンフレット』(東宝出版)
  3. ^ デザインを担当したデボラ・ナドゥールマンは500人以上のエキストラ一人ひとりのデザイン画を描き、個別に衣装を製作した。
  4. ^ ランディスは予期しなかったニューヨークの過酷な環境が、常夏のザムンダとの良いコントラストになったと語っている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]