明治元訳聖書

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明治元訳聖書(めいじげんやくせいしょ)は明治時代にプロテスタント宣教師達によって翻訳された日本語訳聖書である。聖書翻訳の歴史は日本語訳聖書を参照。

目次

[編集] 経緯

1872年に日本在留宣教師団の合同会議において新約聖書の共同翻訳事業が決議され、翻訳委員社中が結成される。中心になったのは、すでに日本語訳翻訳事業を開始していたヘボンやブラウンである。資金援助と出版はアメリカと大英、北英の聖書協会が引き受け1875年から順次出版されて1880年に『新約全書』が完成。旧約聖書についてはディビッド・タムソンらが加わり、1887年に完成した。

[編集] 評価

誰でも分るやさしい文体という宣教師達の考え方と、格調の高い漢文風にしようという日本人補佐達の意見が重なり、独特の和漢混交体での翻訳となった。その評価は分かれるが、日本語の書き言葉自体が大きく揺れ動いていた時期でもあり、明治元訳はその後の日本語の文章の一つのモデルを示したとも評されている。特に旧約聖書の詩篇については、その文体の美しさから日本文学へ影響を与えている。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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