昂坪360

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昂坪360
昂坪360のゴンドラ
昂坪360のゴンドラ
昂坪360の路線図
路線総延長 5.7 km
utSTR
東涌線香港
uCPICla utCPICre
25分 東涌 東涌線
uhDST
空港島転向駅
uhDST
弥勒山転向駅
uhKBHFe
0分 昂坪
昂坪360
Ngongping Cablecar.jpg
運行の様子
各種表記
繁体字 昂坪360
簡体字 昂坪360
拼音 Măopíng 360
広東語発音: Ngong Ping 360
ゴンピン360
英文 Ngong Ping 360
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昂坪360(こうへい360)は、2006年に開業した香港香港鉄路有限公司が所有する観光用のロープウェイである。開業時から2007年まではオーストラリアに本社を置くSkyrail-ITM中国語版が運営していた。ランタオ島の東涌(トンチョン)と昂坪(ゴンピン)を結んでいる。

概要[編集]

全長5.7kmで2006年に開業した。公式の案内などに、中国語で「纜車」、英語で「cable car」と表示されているが、同じ香港にあるピークトラムの様な軌道を有する、日本語で一般的に称するところのケーブルカーではない。所要時間は20分から30分と幅があるのは、強風時には徐行運転することになっているからである。ルートは、東涌から一度、香港国際空港のある赤鱲角(チェクラプコック)に向かう。そこで方向転換をした後、彌勒山の山頂を経由して、昂坪に到着する。ただし、途中に乗降駅はない。また、乗車にはチケットの購入が必要であり、クレジットカード払いは可能だが、オクトパスは使えない。

観光[編集]

昂坪駅には「昂坪市集」という商店・レストラン群が併設され、そこを歩いて抜けると5分ほどで天壇大仏のある宝蓮禅寺中国語版に着く。宝蓮禅寺には「素食レストラン」が併設されている。素食とは、中国式精進料理である。宝蓮禅寺のものは台湾素食と比較すると、やや高級感がある。大仏に向かう階段の手前に食券売り場があり、そこで食事の時間を予約する。この食事券を購入しないと大仏の中には入れない。なお階段を上り、周囲から景色を眺めることはできる。これら以外には特記すべき施設がない。

従来は、新大嶼山巴士(新ランタオ島バス)がランタオ島における独占的なバス事業者(東涌および香港国際空港を除く)であり、宝蓮禅寺への交通を一手に引き受けていたが、昂坪360の開通により所要時間が40分ほど短縮されたことにより、バスの利用者は激減した。

香港国際空港に近接した場所にあるため「出入国ついでに観光したい」という人も多いと思われるが、荷物の預かり所などはないので、予め空港で預けてから向かうなどの対策が必要。空港からはバスで移動することになる。また、万一のトラブル(運行の一時停止、閉じ込めなど。開業以来、時間の多少にかかわらず数回発生している)に巻き込まれるリスクを考えると、香港出国(離境)日の観光コースに組み込むことは避けた方がよい。

事故[編集]

2007年6月11日、試験中に空のゴンドラが地上に落下する事故が発生した。この事故による死傷者は出なかったものの、運行は安全性が確保されるまで無期限停止とされた。9月18日地鉄有限公司(当時)とSkyrail-ITMとの契約は破棄され、昂坪360の運営は地鉄有限公司が新たに100%子会社を設立して引き継ぐことが発表された。12月31日、6ヶ月ぶりに昂坪360の運行が再開された(昂坪ロープウェイ落下事故中国語版)。 2012年1月25日、プーリーの問題から全線突然停止運行。約800人の乗客が冬の気温0度のゴンドラの中で約2時間をすごすこととなった。全線のプーリーが交換されるまで、約2ヶ月運休した。2012年4月5日に運転再開。

駅一覧[編集]

日本語駅名 繁体字中国語駅名 英語駅名 累計
キロ
接続路線 所在地
東涌駅 東涌站 Tung Chung 0.0 東涌線 離島区
昂坪駅 昂坪站 Ngong Ping 5.7

外部リンク[編集]