旧松本家住宅

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旧松本家住宅
旧松本家住宅(洋館)
情報
設計者 洋館:辰野金吾、日本館:久保田小三郎
建築主 松本健次郎
管理運営 社団法人西日本工業倶楽部
構造形式 木造
建築面積 洋館:624.9m2、日本館:466.1m2
階数 洋館:地上2階、付属屋:地上1階、倉庫:地上1階
着工 1908年(明治41年)
竣工 1911年(明治44年)
所在地 804-0021
福岡県北九州市戸畑区一枝1丁目4番33号
位置 北緯33度53分5.5秒 東経130度50分12.1秒 / 北緯33.884861度 東経130.836694度 / 33.884861; 130.836694座標: 北緯33度53分5.5秒 東経130度50分12.1秒 / 北緯33.884861度 東経130.836694度 / 33.884861; 130.836694
文化財指定 重要文化財
指定日 1972年(昭和47年)(洋館・日本館)、1982年(昭和57年)(蔵2棟)
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旧松本家住宅(きゅうまつもとけじゅうたく)は、日本の実業家で「明治専門学校(現九州工業大学)」の創設者の1人、松本健次郎がかつて暮らしていた洋館・日本館各1棟および2棟から成る建造物である。北九州市戸畑区に位置する。洋館と日本館は1972年昭和47年)、蔵2棟は1982年(昭和57年)に、それぞれ国の重要文化財に指定された。

歴史[編集]

  • 1908年(明治41年)洋館および日本館の建設着工
  • 1912年(明治45年)旧松本家住宅完成 以降、戦後進駐軍に接収されるまで、松本家の住宅および迎賓館として利用される。
  • 接収後~1952年(昭和27年)独身将校用の宿舎となる。
  • 1952年(昭和27年)西日本工業倶楽部の設立を受け、松本氏から同倶楽部に譲渡される。
  • 1972年(昭和47年)洋館・日本館が国の重要文化財に指定される。
  • 1981年(昭和56年)修復工事(-昭和57年)。
  • 1982年(昭和57年)2棟の蔵が国の重要文化財に指定される。
  • 2007年(平成19年)近代化産業遺産(北九州炭鉱 - 筑豊炭田からの石炭輸送・貿易関連遺産)に認定される。

建築[編集]

洋館・日本館ともに木造の二階建てで、廊下で繋がっている。洋館の設計は明治の建築家辰野金吾の事務所によるもので、アール・ヌーボー様式のデザインで美しい曲線が目立つ。一方、日本館は洋館の建築監督であった久保田小三郎が設計しており、洋館とは対照的に純和風な雰囲気を湛えた数寄屋造りの建築となっている。

利用情報[編集]

西日本工業倶楽部の倶楽部館として使用されており、通常は入場できないが、毎年2回、春と秋に一般公開されている(無料・要事前申込)他、年5~10回程度開催されるイベントに際して入場が可能となっている。

またパーティ結婚披露宴の会場としての利用が可能である。

交通アクセス[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]