日米野球

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

日米野球(にちべいやきゅう)は、日本プロ野球アメリカメジャーリーグベースボールからそれぞれ選抜された選手とが対戦するシリーズ。

2004年は『イオンオールスターシリーズ2004日米野球』として11月5日から東京ドームで4試合、その他のドーム球場で合わせて4試合で全8試合行われた。

2006年からWBCが始まったことにより、日米野球に日本のプロ野球選手が出場するのは2006年で最後としたい旨を選手会側が提案しているが、ファンの意見を聞いて最終決定したいという方針である。しかし、日米野球はWBCと出場選手の決め方が根本的に異なり、WBCの選出から漏れたチームのファンや球団関係者など日米野球の継続を望む声もある。

2014年2月27日、日本野球機構の熊崎勝彦コミッショナーが記者会見で、11月に野球日本代表とメジャーリーグ選抜との強化試合を開催することを明言。5試合程度を予定しており、事業拡充の重要性も指摘し「侍ジャパンを振興の大きな柱に据えたい」と話した。

過去の結果[編集]

アメリカのチームと日本のチームの対戦記録。メジャーリーグの1球団との対戦も含む。数字は両チームの勝利数。

  • 1908年 アメリカ:3A選手中心の「リーチ・オール・アメリカン」
    • リーチ・オール・アメリカン 17-0 日本側チーム
  • 1920年 アメリカ:3A選手中心の「オール・アメリカン・ナショナル」
  • 1922年 アメリカ:メジャーリーグ選抜
    • メジャーリーグ 16-1 日本
  • 1931年 アメリカ:メジャーリーグ選抜
    • メジャーリーグ 17-0 日本
  • 1932年 アメリカ:ニグロリーグ選抜のロイヤル・ジャイアンツ
  • 1953年 アメリカ:メジャーリーグ選抜、ニューヨーク・ジャイアンツ
  • 1979年 アメリカ:メジャーリーグ選抜
    • 訪日メンバー:ピート・ローズ、フィル・ニークロビル・マドロック
    • メジャーリーグ 1-1 日本
    • この年はアメリカンリーグ・ナショナルリーグの選抜軍での対抗戦を日本で開催し、その合間に日米親善試合2試合を開催した。
  • 1983年 アメリカ:ロサンゼルス・ドジャース
    • ドジャース 0-2 日本
エキシビジョンゲーム

日米野球の主催新聞社[編集]

1953年、これまで日米野球を主催してきた読売新聞がニューヨーク・ジャイアンツを招聘すると、毎日新聞側もエド・ロパットを団長とする大リーグオールスターチームを招待。対戦相手を代えて2回連続して日米野球を開催するという変則事態となった。

その後1955年度から両社間の協議により、読売と毎日が交互に主催することになった。

読売主催時にはNPB対MLBの試合が1試合減り、代わりに巨人対MLBの親善試合が日米野球第1戦の前に行われる。

冠スポンサー[編集]

2006年度大会概要[編集]

試合日程[編集]

伊藤ハムプレゼント・親善試合
※巨人が一塁側・後攻め。大リーグ選抜が三塁側。
イオン日米野球・大リーグ選抜vs.日本プロ野球選抜
※全試合とも大リーグ選抜が三塁側、日本プロ野球選抜が一塁側。第1、3、5戦は大リーグ選抜、第2、4戦は日本プロ野球選抜が後攻め。
※延長13回までで同点の場合引き分けとするが再試合はしない。

賞金[編集]

イオン日米野球5試合において勝ち越したチームに対しその勝利度数により賞金を贈る。

  • 3勝:1億円
  • 4勝:1億2000万円
  • 5勝(全勝):1億4000万円

出場メンバー[編集]

  • 大リーグ選抜は大リーグ機構からの選考によって選ばれた選手。
  • 日本プロ野球選抜はファン投票により選ばれた12人(各ポジション原則1名ずつ。投手は先発・中継ぎ・抑えの3名)と日本野球機構推薦選手。中日を除く11球団の選手が参加した。

始球式[編集]

試合結果[編集]

  • 親善試合 △巨人 7-7 MLB△
  • 第1戦:●NPB 2-3 MLB○
  • 第2戦:●NPB 6-8 MLB○
  • 第3戦:●NPB 4-11 MLB○
    MLB選抜が3連勝で、同大会の勝ち越しが決定した。
  • 第4戦:●NPB 2-7 MLB○
  • 第5戦:●NPB 3-5 MLB○
    72年ぶりにメジャー選抜チームが全勝。

開催球場[編集]

(2000年以降。球場名は当時)

2000年
2002年
  • 第1、5、6、7戦:東京ドーム
  • 第2戦:福岡ドーム
  • 第3戦:大阪ドーム
  • 第4戦:札幌ドーム
2004年
  • 第1、2、3、8戦:東京ドーム
  • 第4戦:福岡ドーム
  • 第5戦:大阪ドーム
  • 第6戦:札幌ドーム
  • 第7戦:ナゴヤドーム
2006年
  • 第1、2、3戦:東京ドーム
  • 第4戦:京セラドーム大阪
  • 第5戦:福岡Yahoo!JAPANドーム

中継[編集]

(2002年以降。局名は当時)

2002年
2004年
  • テレビ
    • 第1、2、4、5戦:TBS系、BS-i(4戦はRKBRCC、5戦はMBS制作協力)
    • 第3、6戦:日本テレビ系(第6戦はSTV制作協力)
    • 第7、8戦:テレビ朝日系(第7戦はメーテレ制作協力)
      • 第7戦はナゴヤドームで開催されているので通常、非中日系である名古屋テレビでは中継できない(キー局であるテレビ朝日で放送不可)ため、テレビ朝日で中継されるのは異例のケースである。
2006年
  • テレビ
    • 第1、4、5戦:日本テレビ系(第4戦はYTV、第5戦はFBS制作協力)
    • 第2、3戦:テレビ朝日系
  • ラジオ
    • 第1、4、5戦:ニッポン放送(第5戦はKBCラジオにもネット)
    • 第2、3戦:TBSラジオ

外部リンク[編集]