日産・ミストラル

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日産・ミストラル
4ドア タイプX
Nissan Mistral 001.JPG
リア
Nissan Mistral 004.JPG
2ドア タイプR リア
Nissan Mistral 008.JPG
販売期間 1993年-2006年
乗車定員 5/7人
ボディタイプ 2 / 4ドアSUV
エンジン 直4 2.4L KA24S
直4 2.7L TD27Ti/TD27ETi
直4 3L ZD30DDTi
変速機 4AT
駆動方式 4WD
全長 2ドア:4,065・4,200
 4,105(エアロ)
4ドア:4,540(S)・4,675(X)
 4,580mm(後期 X)
全幅 1,755mm
全高 1,805mm
ホイールベース 2,450 / 2,650mm
車両重量 1,760-1,780 / 1,890-1,920kg
-自動車のスペック表-

ミストラル (MISTRAL) は、かつて日産自動車が輸入、販売していたSUVである。

概要[編集]

スペイン日産モトール・イベリカで生産され、ヨーロッパで「テラノII」 の名で販売されていたものを、日本向けに変更し、日産自動車が輸入したモデルである。またフォードOEM供給され、ヨーロッパにて「フォード・マベリック」としても販売された。

シャシはD21型ダットサントラックや、WD21型テラノ / パスファインダーのはしご形フレームを基本としているが、ホイールベースは長短の2種類があり、フロアパン形状をはじめ、サスペンションジオメトリーなどは欧州独自の仕様となる。前輪のセルフアライニングトルクが大きく、直進性が良好なことや、高速域でのフラットな乗り心地など、足回りの設定は欧州流で、WD21型テラノとは乗り味が大きく異なる。

基本となるパッケージングスタイリングは、イタリアのデザイン会社、I.DE.Aの担当である。車型は2ドア・ショートと4ドア・ロングがあり、ロングには荷室容積を損なわない、巧妙な収納方法の3列シートが備わる。バックドアは横開きであるが、同じように横開きのドアを持つ他の国産車とは違い、ドアヒンジが左側にある。

搭載されるエンジンは2.7LのTD27Ti型ターボディーゼルエンジンと、2.4LのKA24S型ガソリンエンジンの2種類で、共に直列4気筒で、V6の設定はない。

トランスミッションは、欧州では5速MTが主流であるが、日本向けは4速ATとされた。トランスファーは、リアがセンタースルー、フロントはハイボチェーンによるオフセットドライブで、ハイ・ロー2速の副変速機を持つ。四輪駆動への切り替えは、オーソドックスなパートタイム式である。

日本向けの輸出はすでに終了しているが、欧州ではマイナーチェンジを繰り返し、2006年まで生産された。

歴史[編集]

初代 R20型(1993年-2006年)[編集]

1993年2月、ニッサン・モトール・イベリカにて、KR20型 / R20型テラノII を生産開始。

1993年5月、ヨーロッパにてテラノII 発売。

1994年6月、日本向けR20型ミストラル発売。搭載エンジンはTD27B型直列4気筒OHVターボディーゼル。ボディ形状は4ドア。

1995年3月、日産ピーズフィールドクラフトがテラノII を独自輸入、販売を開始する。主に右ハンドルのガソリンエンジンモデルを輸入した。 同年には2ドア(KR20型)もラインアップに加わる。

1996年、ミストラルとして2ドアモデルを追加。CMソングにピチカート・ファイヴの「ベイビィ・ポータブル・ロック」が起用される。欧州モデルのテラノIIは、ターボディーゼルにインタークーラーが追加され、ガソリンは燃料供給がキャブレターからインジェクションへと変更される。

1999年2月、日本国内での販売終了。欧州モデルのディーゼルエンジンがTD27TBi型から、3.0LのZD30DDTi型へ変更される。また、フェイスリフトが行われ、新型のグリルが装着された。同年、フォードへのOEM供給を終了。

2002年3月、第72回ジュネーブモーターショーに、欧州向けR20型系のマイナーチェンジ版を先行出品。車名が「テラノ」となる。

2006年、欧州での生産終了。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]