日産・ピボ
概要[編集]
バイワイヤ技術によって操作系を間接接続することによりキャビンが360°回転を可能とし、バック操作を不要としている。また、エンジンではなくモーターで駆動する電気自動車となっている。
歴史[編集]
初代 (PIVO)[編集]
2005年10月 第39回東京モーターショーに出展。小回りが利くよう4WSが採用されており、車外のカメラから死角となっているピラーに映像を写すシースルーピラー、4個のカメラで車から見下ろしたような映像を表示するアラウンドビューモニターを搭載している。
2代目(PIVO2)[編集]
2007年10月26日 第40回東京モーターショーに出展。四輪にモーターを搭載することにより、独立させてタイヤを回転させられるメタモ・システムを採用し、ダッシュボードに運転者の顔を認識するロボティック・エージェントが搭載されている。
3代目(PIVO3)[編集]
2011年11月30日 第42回東京モーターショーに出展。四輪を自由自在に動かすことが出来る「インホイールモーター」を採用。また、後輪操舵も搭載。「オート・バレー・パーキング」を採用し、スマートフォンでPIVO3を呼べば、オーナーの元まで駐車場からやってくる。PIVO3は降りた後も便利で、「auto VP」というところに手をかざせば、道路と通信しながら、駐車場まで戻り、充電することもできる。