日産・エクストレイル
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エクストレイル(X-TRAIL)は、日産自動車が製造するSUV型乗用車。生産は日産九州工場が担当(所在地・福岡県京都郡苅田町)。
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[編集] 概要
「4人が快適で楽しい、200万円の使える四駆」というコンセプトで登場した(FF仕様もある)。エクストレイルと同じ車台を共有しているデュアリスはオンロード走行に趣を置くのに対し、エクストレイルはオフロード走行に趣を置く。
SUVの本場ともいえる米国市場には未参入(カナダ・メキシコでは販売されているため、両国境付近で見かけることは多々ある)である。これは似たようなコンセプトを持つエクステラが存在しており、その為にトヨタ・RAV4やホンダ・CR-Vほどの世界戦略車とはなっていない。
2007年秋、日欧ではモデルチェンジしたが、北米では日産・ローグが発売され、これが北米市場の後継車と位置づけられた。
[編集] 歴史
[編集] 初代(T30型、2000年-2007年)
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日本仕様は2000ccガソリン車(QR20DEエンジン搭載の自然吸気と、SR20VETエンジン搭載のターボ)だけだが、ヨーロッパではディーゼル車も設定されている。また、アジア、オーストラリア、中近東では2500ccガソリン車(QR25DEエンジン搭載)が設定されている。
4WDシステムは「オールモード4X4」。
- 2000年
- 2001年
- 2月 - SR20VET型搭載車「GT」発売。
- 10月 - 「St」、「Xt」、およびオーテックジャパンによる、専用バンパー・内装仕様を装備する特別仕様車「ライダー」を追加。
- 2002年
- 1月 - 第24回トタール・アラス・マドリード・ダカール・ラリーにR50型テラノをベースにVQ35DEを搭載して、VQ35DE搭載D22型ピックアップ、VQ35DE搭載R50型テラノとともに参戦。
- 6月 - 第7回北京国際モーターショーに出品。
- 10月 - 「Stt」、「Xtt」、およびオーテックジャパンによる専用バンパー・内装仕様を装備する特別仕様車「アクシス」を追加。
- 12月 - 高圧水素式燃料電池車「エクストレイル FCV」の国土交通大臣認定を取得。日本国内公道走行試験を開始。
- 2003年
- 2004年
- 2005年
- 2006年
- 11月 - 一部改良。「Stt」と「Xtt」を廃止。「Sドライビングギア」を追加。特別仕様車として「Xエクストリームレザー」を追加。ボディ色に「アイアングレー」を追加し全7色になった。
- 2007年
[編集] エンジン
| 型式 | QR20DE (NEO) | SR20VET (NEO VVL) |
|---|---|---|
| 種類・シリンダー数 | DOHC・直列4気筒 | |
| シリンダー 内径×行程 mm | 89.0×80.3 | 86.0×86.0 |
| 総排気量 L | 1.998 | |
| 圧縮比 | 9.9 | 9.0 |
| 最高出力 kW (PS) /rpm | 110 (150) /6000 | 206 (280) /6400 |
| 最高トルク N・m (kgm) /rpm | 200 (20.4) /4000 | 309 (31.5) /3200 |
| 燃料供給装置 | ニッサンEGI (ECSS) 電子制御燃料噴射装置 | |
| 使用燃料・タンク容量 L | 無鉛レギュラー・60 | 無鉛プレミアム・60 |
| 搭載時期 | 2000年11月 - 2007年6月 | 2000年11月 - 2007年6月 |
[編集] 2代目(T31型、2007年-)
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エンジンは2000ccのMR20DEと2500ccのQR25DEが設定され、4WDの20Xにはシリーズ唯一となる6MTの設定がある。同時に、20Sをベースとしたオーテック扱いのAXISもラインナップされている。尚、ターボ車は平成17年排出ガス規制に適合しないため今回のFMCを機に廃止された。2008年にはルノーと共同開発した2000ccのターボディーゼルが追加されると発表された。
4WD仕様は「オールモード4X4-i」。初代に採用されていたセンターメーターは不採用。 当初は大幅にデザインが変わるという情報があったが、初代モデルのデザインが好評だったためキーコンセプトでのモデルチェンジとなった。もちろん、この車の売りである「ポップアップステアリング」や「フル防水インテリア」はT31でも継承されている(オプションで通常の生地も選択可能)。
- 2007年
- 3月にジュネーブ・モーターショーで公開された[1]。
- 4月26日、日産自動車本社で日本仕様が公開された(プレス向けのみで一般公開はされていない)。欧州仕様とはフロントグリルが異なる。
- 8月22日に日本で発売された。また、10月頃に欧州でも発売された。なお、発売に先駆けて日産ではティザーキャンペーンを行っており、7月から販売店で実車が展示されている。
- 斜面での走行をサポートするヒルディセントコントロールと斜面発進をサポートするヒルスタートアシストを搭載。ボディには軽い傷なら時間が経つと修復する「スクラッチシールド」塗装を一部の色に採用。
[編集] エンジン
| 型式 | MR20DE (NEO) | QR25DE (NEO) |
|---|---|---|
| 種類・シリンダー数 | DOHC・直列4気筒 | |
| シリンダー 内径×行程 mm | 84.0×90.1 | 89.0×100.0 |
| 総排気量 L | 1.997 | 2.488 |
| 圧縮比 | 10.0 | 9.6 |
| 最高出力 kW (PS) /rpm | 101 (137) /5200 | 125 (170) /6000 |
| 最高トルク N・m (kgm) /rpm | 200 (20.4) /4400 | 230 (23.5) /4400 |
| 燃料供給装置 | ニッサンEGI (ECSS) 電子制御燃料噴射装置 | |
| 使用燃料・タンク容量 L | 無鉛レギュラー・65 | |
| 搭載時期 | 2007年8月 - | 2007年8月 - |
[編集] 車名の由来
- 車名の由来は、「X」はX-treme (=extreme) sports(スノーボード、スケートボード等、若者に人気のスポーツ競技のX。「TRAIL」は、足跡、オフロード、荒れた道などを表わしている。「X-TRAIL」は、その2つの言葉をかけ合わせた、4×4のイメージとしての造語。
2001年から4年連続(2005年12月現在)で、日本国内におけるSUV形乗用車販売台数第1位。
[編集] CM・キャッチコピー
[編集] キャッチコピー
[編集] 初代
- X-TRAIL the tough gear(前期型)
- 進化するタフ・ギア(後期型)
- Join the X-movement(後期型)
[編集] 2代目
- THE TOUGH GEAR(前期型)
- NO LIMIT(前期型)
[編集] CMで採用した楽曲
[編集] 初代
発売当初から、クラッシュ、メガデス、MxPx、オフスプリングといった、パンク・ロック系アーティストの曲を採用したCMを製作し、スポーティなブランドイメージを確立。
[編集] 2代目
ケミカル・ブラザーズの「セッティング・サン」を採用。曲調はハウス・テクノ系に代わったが、CMコンセプトのスポーティなブランドイメージは継続している。
[編集] シフトワード
- SHIFT_challenge spirit シフトワードはチャレンジスピリットをシフトする。
[編集] スポーツイベント
2000年から始まったイベントとして、毎年12月には東京ドームにおいて日本テレビの主催でスノーボードの大会「X-TRAIL JAM」も開催されている。

