日比野則彦

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日比野則彦

日比野 則彦(ひびの のりひこ、1973年9月3日 - )は、兵庫県出身の作曲家音楽プロデューサーサックスプレーヤー。大阪大学人間科学部卒、バークリー音楽院ジャズ作編曲科卒。株式会社ジェム・インパクト代表取締役、日比野音療研究所代表、株式会社光代表取締役社長。

メタルギアソリッドシリーズの作曲を担当。その作風から、壮大なハリウッドアクション的サウンドトラックを担当する事が多い。ゲームやパチンコのムービーシーン楽曲を数多く手掛けている。

2009年、バークリー音楽院よりDistinguished Alumni Awardを授与される。以来、バークリー音楽院卒業生の日本人会(Berklee Alumni Japan)世話役を務めている。

音楽による癒しの分野にも積極的に取り組んでおり、日比野音療研究所がリリースしたiPhoneアプリ「眠りの為の処方箋」はこれまでに40万ダウンロードを記録している。

2013年5月10日・11日、東京・浜離宮朝日ホールと新潟・りゅーとぴあコンサートホールにて日比野自身の企画・プロデュースによるイベント「天上の音楽」〜エンディングノートを彩る魂の安らぎ〜を開催。終末期医療における「寄り添い」のケアと、死に際しての「魂の安らぎ」をテーマに、演奏家・ハープセラピスト・医師・チャプレンが出演した。以来新潟を中心に定期的に公演を行っている。

2014年9月3日、日比野音療研究所が5年の歳月をかけて開発した、トータル・サウンドケア・システム「凛舟(りんしゅう)」が発売された。凛舟は、湾曲板を増幅装置とした帆船型のスピーカー(特許取得済)に、オリジナルのハイレゾ音源と再生装置、デジタルアンプを組み合わせた音響装置。遠達性が良く、聞き疲れしにくい特徴を持つ。楽曲からスピーカーまで一貫して「音による安らぎ」に特化している。

トータル・サウンドケア・システム「凛舟」

長岡技術科学大学の脳機能計測の専門家、中川匡弘教授らの研究では、凛舟が同研究所の制作する生演奏オリジナル音源を再生したとき、従来型のハイレゾ対応スピーカーに比べ、平安、心地よさなどの「快」を35%増加、不安、恐れなどの「不快」を55%減少させる結果が出た。またこの結果は聴力障害者でも同様であった。

現在、東京と新潟に制作拠点を持っており、「アツい」音楽と「安らぎ」音楽の両極端を生み出している。


主な作品[編集]

その他[編集]

  • 世界樹の迷宮 スーパー・アレンジ・バージョン - 世界樹の迷宮のアレンジアルバム。プロデューサーとして参加。
  • 「世界樹の迷宮II 諸王の聖杯」スーパー・アレンジ・バージョン - 世界樹の迷宮II 諸王の聖杯のアレンジアルバム。プロデューサーの他に3曲のアレンジを担当。
  • ピアノと管楽器の生演奏による「世界樹の迷宮」I&II スーパー・アレンジ・バージョン - 全曲のアレンジとプロデューサーを担当。
  • 作曲家の古代祐三氏とのコラボ作品が多く、「世界樹の迷宮」シリーズのレコーディング・ディレクターや、「湾岸ミッドナイト」シリーズの英作詞・サックス演奏等を手掛ける。
  • ゲーム音楽コンサート"Video Games Live"の東南アジア地域オーガナイザーとして、マレーシア・シンガポール等で大規模なコンサートを開催している。

外部リンク[編集]