日本振興銀行
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| 日本振興銀行のデータ | |
| 統一金融機関コード | 0037 |
| 社長 | 西野達也(にしの たつや) |
| 店舗数 | 80店(口座開設店は本店のみ) (2009年4月1日現在) |
| 設立日 | 2003年4月 (中小企業融資企画) |
| 本店 | |
| 所在地 | 〒100-0004 |
| 東京都千代田区神田司町2-7 日本振興ビル |
|
| 電話番号 | 03-5217-0010 |
| 外部リンク | 日本振興銀行 |
日本振興銀行株式会社(にほんしんこうぎんこう、Incubator Bank of Japan, Limited)は、2004年に設立された、中小企業向けの融資、一般顧客の定期預金専門の銀行。金融庁の分類では、「新たな形態の銀行等」として、位置付けられている。これは、ネット銀行など、新規参入銀行と同じである。
目次 |
[編集] 概説
消費者金融の資金元である卸金融を手がけていたノンバンクオレガの落合伸治が中心となり木村剛がアドバイスする形で、東京都千代田区(みずほ銀行大手町支店跡地)において2004年4月21日に開業した。
当初は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の中小企業を対象に無担保で第三者保証不要の融資を主に手掛けていくが、一般の銀行に比べて高利(従来の銀行と商工ローンの中間の、年利5%~15%程度)とされる。
御茶ノ水分室(現在は神田店に統合され、廃止されている)を除く各店舗に便宜上支店コードは付加されているものの、口座店は千代田区神田司町の本店1店舗のみである。なお、普通預金を扱ってない関係からか、全銀システムに加盟していない。
前社長の上村昌史副会長は、中堅・中小企業支援に強いりそな銀行(旧・協和銀行出身)からヘッドハンティングされて入社している。現在の西野達也社長は、みずほ銀行(旧・DKB)出身。
その後、大阪・神戸にも店舗を出店しており、設立の動きがあるとされる関西版・日本振興銀行の受け皿になるのではないかといわれている。さらには、東海・東北、九州、北海道にも進出している。
イメージキャラクターにハクション大魔王を起用している。
[編集] 沿革
- 2003年4月 - 落合伸治が準備企画会社「中小新興企業融資企画株式会社」を設立し社長に就任
- 2003年8月20日 - 銀行免許の予備申請
- 2003年10月31日 - 予備申請認可
- 2004年3月15日 - 本免許申請
- 2004年4月13日 - 金融庁より銀行免許交付
- 2004年4月21日 - 開業
- 2005年1月1日 - 取締役の辞任が相次ぐ中、創業メンバーで、取締役会議長(社外取締役)の木村剛が自ら社長に就任
- 2005年6月28日 - 英文社名の変更、及び木村剛が会長に、社長に上村昌史が就任
- 2008年3月 - 営業利益、経常利益が黒字化と発表
- 2008年9月 -旧商工ファンド(SFCG)より多額の貸付債権の二重譲渡を受けていたことが判明
- 2009年6月 -上村昌史が副会長に、社長に西野達也が就任
[編集] 商品概要
[編集] 個人向け
個人向けには、通信販売型の定期預金のみ提供されている。これは、オリックス信託銀行のダイレクト預金に類似する商品である。
取り寄せた申込書に必要事項を記入・捺印して本人確認書類を添付の上返送すると、預金者個々に割り当てられる三菱東京UFJ銀行の振込専用支店に開設された当社名義の口座が呈示される。当社への入金が確認でき次第、定期預金口座作成となり、以降は毎年4月・10月のステートメントを定期的に送付する形となる(満期の通知は、原則行わない)。当然ながら、振込手数料は預金者負担となる(ただし、テレホンバンキングを除く三菱東京UFJダイレクト利用時や、三菱東京UFJ銀行の個人名義のキャッシュカードを利用した自行ATMないしは3大コンビニATMでの平日時間内の振込の場合等は、無料となる)。
各地の店舗へ事前に予約すれば、店舗での手続きも可能だが、この場合は、本人確認書類、利息あるいは満期解約金の受取用口座が確認できるもの(通帳・キャッシュカード等)の原本、届出印を持参する必要がある。この場合でも、その場で資金を預けることはできず、店舗で手続きしたその場で振込用口座番号が呈示されるため、資金の預入はいずれにせよ振込となる。
なお、申込には50万円以上の資金の預入が必要。満期時の取扱は元利自動継続、元金自動継続、満期自動解約から選択するが、解約時の預金全額ないしは元金継続時の利息を受け取るための、預金者名義の他行(三菱東京UFJ銀行以外でも可)の振込先口座番号等の記載が必要になっている(追加預入の場合は、同じ口座に入金を希望する場合は省略可能)。なお、ゆうちょ銀行の通常貯金・通常貯蓄貯金での受取を希望する場合は、他行からの振込に使う、読替用の店名・預金科目・口座番号を記載すれば対応可能となっている(ただし、ゆうちょ銀行を指定した場合は、通帳見開きページのコピー添付が必要)。ただし、振替口座については、様式に「当座預金」の科目の欄がないが、「その他」という欄があるので、ここへ「当座預金」と記入することで対応可能と思われる(この場合は、読替用の口座番号通知等のコピーで対応可能と思われる)。
なお、満期時の元金自動継続時の利息および解約時の元金等の振込入金に関わる手数料は日本振興銀行側の負担となるため、預金者の負担はない。原則、預入時の振込のみ預金者負担となる。
[編集] 事業者向け
[編集] 店舗
- 北海道
- 札幌店(144) 〒060-0002 北海道札幌市中央区北二条西3-1-8 朝日生命札幌ビル4F 電話011-261-2580
- 札幌東店(155) 〒003-0022 北海道札幌市白石区南郷通14丁目南3番11号 ラスコム13ビル4F 電話011-867-5011
- 釧路店(164) 〒085-0017 北海道釧路市幸町14-1-1 ノースコートサンスイ1F 電話0154-32-1811
- 東北
- 盛岡店(158) 〒020-0033 岩手県盛岡市盛岡駅前北通1-10 橋市盛岡ビル4F 電話019-604-3860
- 仙台店(145) 〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央3丁目4-12 COI仙台中央ビル5F 電話022-212-3980
- 郡山店(140) 〒963-8002 福島県郡山市駅前2-10-16 パシフィックシティ郡山2F 電話024-991-522
- 北関東
- 宇都宮店(134) 〒321-0953 栃木県宇都宮市東宿郷4-2-24 センターズ・ビルディング3F 電話028-634-5410
- 高崎店(151) 〒370-0849 群馬県高崎市八島町68-17 高崎高徳ビル5F 電話027-310-6661
- 関東
- 本店(100) 〒101-0048 東京都千代田区神田司町2-7 日本振興ビル 電話03-5217-0010
- 神田店(101) 〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-9-6 岩本町田中ビル1F 電話03-5825-8511
- 秋葉原店(103) 〒101-0024 東京都千代田区神田和泉町1-3-1 三恵ビル1F 電話03-3865-6266
- 新宿店(104) 〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-1-16 テイケイトレード新宿ビル5F 電話03-3202-1271
- 高田馬場店(106) 〒171-0033 東京都豊島区高田3-20-1 斎藤ビル1F 電話03-5952-5921
- 渋谷店(107) 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-12-7 CR-VITE 4F(旧三和渋谷ビル) 電話03-3400-3401
- 新橋店(108)〒105-0004 東京都港区新橋3-1-12 新橋シティビル2F 電話03-3503-7321
- 錦糸町店(109) 〒130-0022 東京都墨田区江東橋4-26-9 錦糸町NKビル8F 電話03-3635-2071
- 高円寺店(110) 〒166-0011 東京都杉並区梅里1-7-17 K&IIビル4F 電話03-5377-6330
- 巣鴨店(111) 〒170-0002 東京都豊島区巣鴨1-18-11 第一扇屋ビル4F 電話03-5940-6801
- 小岩店(112) 〒133-0056 東京都江戸川区南小岩6-27-13 SKビル1F 電話03-5693-6190
- 五反田店(113) 〒141-0031 東京都品川区西五反田8-1-2 第2平森ビル2F 電話03-5436-6351
- 蒲田店(114) 〒144-0035 東京都大田区南蒲田1-1-21 佐々木ビル1F 電話03-5480-0551
- 北千住店(116) 〒120-0036 東京都足立区千住仲町19-8 太陽生命千住ビル1F 電話03-5284-1355
- 立川店(118) 〒190-0022 東京都立川市錦町3-2-25 COA5ビル2F 電話042-548-1332
- 町田店(121) 〒194-0022 東京都町田市森野1-7-23 三井生命町田ビル3F 電話042-720-1005
- 八王子店(122) 〒192-0081 東京都八王子市横山町5-15 三井生命八王子ビル4F 電話042-645-6177
- 大宮店(120) 〒330-0845 埼玉県さいたま市大宮区仲町1-104 大宮仲町AKビル6F 電話048-640-5141
- 所沢店(139) 〒359-0044 埼玉県所沢市松葉町10-15 明光ビル5F 電話04-2991-0350
- 船橋店(123) 〒273-0005 千葉県船橋市本町6-1-7 エスペランサK 3F 電話047-421-0531
- 千葉店(127) 〒260-0016 千葉県千葉市中央区栄町35-14 三井生命千葉ビル7F 電話043-202-5471
- 川崎店(115) 〒210-0004 神奈川県川崎市川崎区宮本町6-1 高木ビル2F 電話044-221-0161
- 横浜店(119) 〒220-0005 神奈川県横浜市西区南幸2-18-1 TSUTSUI横浜ビル6F 電話045-290-6555
- 藤沢店(138) 〒251-0054 神奈川県藤沢市朝日町9-8 第1鈴重ビル4F 電話0466-55-1650
- 甲府店(142) 〒400-0031 山梨県甲府市丸の内1-17-10 東武穴水ビル5F 電話055-236-6811
- 戸越店() 〒142-0051 東京都品川区平塚2-18-7 第二石岡ビル1F 電話03-5749-4151
- 武蔵小杉店() 〒211-0063 神奈川県川崎市中原区小杉町3-6-1 ナイスグランソレイユ武蔵小杉1F 電話044-738-4721
- 新百合ヶ丘店() 〒215-0004 神奈川県川崎市麻生区万福寺1-12-1 クロスアベニュー新百合2F 電話044-969-5715
- 北信越
- 新潟店(149) 〒950-0901 新潟県新潟市中央区弁天1-1-22 東信新潟ビル5F 電話025-242-3351
- 長野店(152) 〒380-0824 長野県長野市南石堂町1282-16 三井生命長野ビル3F 電話026-267-7811
- 金沢店(156) 〒920-0852 石川県金沢市此花町7-8 カーニープレイス金沢第2ビル3F 電話076-235-2331
- 中京・東海
- 静岡店(150) 〒420-0031 静岡県静岡市葵区呉服町1-6-11 静岡呉服町ビル6F 電話054-275-5580
- 浜松店(133) 〒430-0926 静岡県浜松市中区砂山町325-20 水谷ビル6F 電話053-450-0201
- 名古屋店(141) 〒450-0003 愛知県名古屋市中村区名駅南1-19-13 AEビル3F 電話052-533-5771
- 四日市店(159) 〒510-0067 三重県四日市市浜田町12番18号 アーク四日市ビル2F 電話059-359-7231
- 関西
- 京都店(137) 〒600-8495 京都府京都市下京区四条通油小路西入ル藤本寄町26-1 朝日生命京都第2ビル5F 電話075-213-6251
- 堺店(131) 〒590-0077 大阪府堺市堺区中瓦町1丁1-21 堺東八幸ビル5F 電話072-226-5961
- 梅田店(132) 〒530-0015 大阪府大阪市北区中崎西2-2-1 東梅田八千代ビル5F 電話06-6360-1555
- 東大阪店(143) 〒577-0841 大阪府東大阪市足代2-3-6 橋本ビル6F 電話06-6736-6771
- 神戸店(130) 〒651-0097 兵庫県神戸市中央区布引町4-2-12 ネオフィス三宮7F 電話078-291-4630
- 中国
- 岡山店(157) 〒700-0826 岡山県岡山市磨屋町10-20 磨屋町ビル4F 電話086-212-1121
- 広島店(146) 〒730-0016 広島県広島市中区幟町14-14 広島教販ビル3F 電話082-511-2251
- 四国
- 高松店(160) 〒760-0050 香川県高松市亀井町8-11 B-Z高松プライムビル5F 電話087-812-5571
- 松山店(153) 〒790-0005 愛媛県松山市花園町3-19 カーニープレイス松山3F 電話
- 九州
- 福岡店(147) 〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前2丁目20-1 大博多ビル2F
- 福岡南店() 〒815-0033 福岡県福岡市南区大橋1-18-24 サクセス大橋1F
- 小倉店(148) 〒802-0077 福岡県北九州市小倉北区馬借3丁目3番31号 COSビル7F
- 長崎店() 〒850-0033 長崎県長崎市万才町3-4 大和生命長崎ビル2F
- 熊本店(154) 〒860-0806 熊本県熊本市花畑町4-1 太陽生命熊本第2ビル2F
- 大分店(165) 〒870-0034 大分県大分市都町2-1-10 ウォーカービル1F
- 鹿児島店(161) 〒892-0842 鹿児島県鹿児島市東千石町14-10 天文館三井生命南国テレホンビル4F
- 那覇店() 〒900-0032 沖縄県那覇市松山1-1-14 那覇共同ビル2F
- 店舗統廃合について
- 2008年1月31日(木) 吉祥寺店(117)→高円寺店(110)に統合
- 2008年1月31日(木) 柏店(124)→船橋店(123)に統合
- 2008年1月31日(木) 王子店(125)→巣鴨店(111)に統合
- 2008年1月31日(木) 大阪店(126)→梅田店(132)に統合
- 2008年1月31日(木) 厚木店(129)→町田店(121)に統合
- 2008年1月31日(木) 尼崎店(135)→神戸店(130)に統合
- 2008年1月31日(木) 御茶ノ水店(136)→神田店(101)に統合
- 2007年11月16日(金) 上野店(128)→秋葉原店(103)に統合
- 2007年8月1日(水) 神田駅前店(102)→神田店(101)に統合
- 2007年8月1日(水) 西新宿店(105)→高田馬場店(106)に統合
[編集] 問題点
[編集] 会長親族会社に対する情実融資報道
- 2006年1月1日 - 木村剛会長の親族会社に対する不明朗な融資の存在を『朝日新聞』(朝日新聞社)が報道
- 2006年1月30日 - 不明朗な融資の存在を『朝日新聞』(朝日新聞社)が再度報道
- 2006年1月30日 - 日本振興銀行は「法令に違反する融資はしていない」として、記事の訂正などを求めて朝日新聞社を提訴すると発表
- 2006年1月31日 - 日本振興銀行取締役会が提訴内容、時期を決定、ただし2007年10月現在提訴は実行されていない
[編集] 特記事項
[編集] 設立経緯
2003年2月12日、(社)東京青年会議所(東京JC)が第一ホテル東京で開催した例会で、パネリスト木村剛が「20億円集めれば銀行をすぐに作れる。」と発言したことをきっかけに、東京JC入会希望者として出席していた消費者金融の資金元である卸金融を手がけていたノンバンク「オレガ」の落合伸治が20億円用意し、木村にアドバイスを受け「中小新興企業融資企画株式会社」を設立して銀行設立準備に入った[1]。
また、2003年度東京JC理事長も銀行設立計画に賛同し、さらにJC会員約90人から1億円が集められた。同年8月20日に予備免許申請が金融庁に受理され、同日夕刻、落合、木村、理事長の3人が「日本振興銀行設立」記者会見を行った。以降、新聞や雑誌など多くのメディアで「東京JCが新銀行をつくる」と事実に反する報道がされることとなり、東京JC事務局にはOBからの苦情や一般からの問合せが殺到した。2日後の8月22日、理事長は「公益法人は営利企業の設立はできない。個人の立場で記者会見に臨んだ」と東京JCメルマガを通じて見解を明らかにした[2]。
その後、設立資金20億円出資者の設立発起人で社長に就任していた落合は、木村や東京JC理事長を含む役員らに銀行役員を解任され、木村を告発するなどゴタゴタが続いた[3] [4] [5] [6]。理事長は銀行設立を経歴に利用して2005年9月11日総選挙の自民党公認候補選考に応募し、東京4区から出馬し初当選した小泉チルドレンの平将明である。

