日本ハム球団多摩川グランド

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日本ハム球団多摩川グランド
Nippon Ham Fighters
Tamagawa Baseball Ground
Tamagawa ground of Nippon ham baseball team.JPG
施設データ
所在地 神奈川県川崎市中原区上丸子天神町地内(多摩川右岸側河川敷内)
グラウンド 内野:クレー舗装
外野:天然芝
照明 なし
使用チーム • 開催試合
日本ハムファイターズが二軍本拠地兼練習場として使用(~1996年)
収容能力
観客席なし
グラウンドデータ
球場規模 グラウンド面積:-m²
両翼:92 m
中堅:120 m
  


日本ハム球団多摩川グランド(にっぽんハムきゅうだん・たまがわグランド)は、神奈川県川崎市中原区新丸子の多摩川右岸側河川敷にある野球場。かつてプロ野球日本ハムファイターズ二軍本拠地及び練習場として使用していた。施設は一級河川内にあるため、日本ハム球団は国から用地を借用して球場を運営管理していた。

[編集] 歴史

多摩川グランドは、元々サーキット場(多摩川スピードウェイ)だった跡地に造成され、東急フライヤーズ時代から二軍本拠地及び練習場として使用されており、イースタン・リーグ公式戦も行われていた。徒歩数分のところには球団の合宿所「勇翔寮」があり、若手選手の育成の場として長年に亘って使用されてきた。

しかし後年は施設が老朽化したことに加え、観覧設備がなくトイレも仮設のものしかないなど観客・来訪者に対するサービスが充分でない事、更衣設備がないため選手が屋外での着替えを余儀なくされる事など、設備の不備が指摘されるようになった(ただその分、選手とファンとの距離が近く、また係員・警備員も配備されていなかったため、サインや握手を求めるのは比較的容易で、「選手とファンが近いアットホームな球団」という日本ハム伝統のチームカラーが育まれていた)。更には外野後方に東急東横線の鉄橋があり、イースタン公式戦などの試合中に電車が通過する際には、通過時の騒音やボールの視認性低下を理由に試合が一時中断されるなど(シートが昇降する仮設のバックスクリーンこそ設置されていたが、さほど用を成さなかった)、運営上大きな問題を抱えていた。

これらの問題から、イースタン公式戦の開催は1991年を最後に終了し、翌1992年からは相模原市神奈川県立相模原球場を使用するようになったため、多摩川グランドは専ら練習のみに使用されるようになった。しかし、かねてから計画されていた育成施設「日本ハムファイターズタウン鎌ケ谷」が1997年千葉県鎌ケ谷市に完成。ファイターズスタジアムと屋内練習場、合宿所を有する充実した施設群が整った。球団はこれに伴い、同年春をもって多摩川グランドをはじめとする川崎市内の球団施設の使用を終了した。

なお、かつて多摩川の河川敷付近には、日本ハムを含め計3球団が二軍本拠地及び練習場を所有していた。同じ中原区内には大洋ホエールズ(現横浜ベイスターズ)が大洋多摩川球場を、対岸の東京都大田区田園調布には読売ジャイアンツ(巨人)が巨人軍多摩川グラウンドをそれぞれ所有していたが、既に3球団とも新たに施設を整備しており、現在プロ野球では使用されていない。

この旧日本ハム多摩川グランドは現在、東京都世田谷区に校舎がある駒場学園高等学校が借用しており、硬式野球部の練習などに使用している。

[編集] 施設概要

  • 両翼:92m、中堅:120m
  • 内野:クレー舗装、外野:天然芝
  • 照明設備:なし
  • スコアボード:パネル式
  • 収容人員:観覧設備なし

[編集] 関連項目