日本コンピュータシステム

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日本コンピュータシステム株式会社
Nippon Computer Systems Corp.
種類 株式会社
市場情報
東証JQ 9711 1989年12月21日 - 2008年12月4日(上場廃止)
本社所在地 105-0001
東京都港区虎ノ門一丁目22番12号 SVAX TSビル6F
設立 1980年昭和55年)12月25日
(エヌシーエス株式会社)
業種 情報・通信業
事業内容 コンピュータシステムの開発
SEサービス
代表者 犬飼善博
資本金 10億8,916万2千円
売上高 連結:42億0,318万4千円
単独:38億6,997万9千円
(2008年3月期)
総資産 連結:23億6,368万4千円
単独:22億6,560万5千円
(2008年3月31日現在)
従業員数 321人(2012年4月1日現在)
決算期 3月31日
主要株主 エヌ・デーソフトウェア
外部リンク http://www.ncsx.co.jp/
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日本コンピュータシステム株式会社(にっぽんコンピュータシステム、Nippon Computer Systems Corp.)は、日本のソフトウエア会社。英称の頭文字を取って“ NCS ”という略称で呼ばれる事もある。

概要[編集]

現在はERP、金融向け、組み込みソフトウェア、通信系システムに特化した事業を行っている。(2000年まで行っていたゲーム事業については別項を参照)

2008年(平成20年)、MBOにより、株式非上場化を実施。

2011年(平成23年)、エヌ・デーソフトウェアの完全子会社となった。

メサイヤ (ゲームブランド)[編集]

1986年昭和61年)頃から「メサイヤ」というブランドを用いて家庭用ゲームソフトの開発・販売事業に参入、1980年代中期 - 1990年代半ばにかけて主にPCエンジン向けのゲーム作品を数多くリリースしていた。この頃に製作したゲーム・『超兄貴』シリーズや『重装機兵』シリーズなどは今でもコアなゲームマニアに根強い人気を持っている。

「メサイヤ」というブランド名は当時NCS社の社長だった藤田雅也(後に代表取締役会長)の名前「マサヤ」に因み、星とペガサスが重なったメサイヤのロゴマークは藤田雅也社長が午年生まれだった事に由来する[1]

2000年平成12年)にワンダースワン版『超兄貴 男の魂札』と『ラングリッサー ミレニアム THE LAST CENTURY』を最後にゲーム事業から撤退。概要の節に記載した事業を基本としつつ、メサイヤブランドでリリースした作品群(以下“メサイヤゲーム”)及び「うみにん」(改造町人シュビビンマン3の隠れキャラ)のライセンス許諾事業を行なう。この時期メサイヤゲームの移植作などがゲーム産業部門のスタッフが独立したソフトメーカー・クロスノーツ(X-nauts)から発売されていた。

2007年(平成19年)、株式会社エクストリーム(以下“extreme”)はNCS社とメサイヤブランド著作物の利用について契約及び商品化権等における代理店契約を締結。以降は主にフィーチャーフォンスマートフォン用のゲームアプリ、任天堂ゲーム機のサービス・バーチャルコンソールへメサイヤゲームを移植した。

2014年(平成26年)4月、extremeは従来のメサイヤゲームに加えてインディーズゲーム開発体(デペロッパー)の支援・新規企画・開発・プロデュースを目的としたゲームブランド“ メサイヤゲームス ”を立ち上げ、同時にSTEAM向けのPCゲーム『QUALIA3~multi agent~』に“ メサイヤゲームス ”ブランドを冠して発売。
同年11月、extremeはNCS社と“メサイヤ”ブランドにかかわるゲームソフトすべての著作権を譲受する契約を結んだ(締結)と発表。これにより、NCS社時代に作られたメサイヤゲームは全てextremeが著作権を保有する事になり、“ メサイヤ ”は完全にNCS社の手から放れる事になった。

主なゲーム作品[編集]

備考[編集]

大阪に“ NCS&A ”という、2014年7月まで「日本コンピューター・システム」という当社と類似の商号だった企業が存在しているが、一切の関係は無い。

出典[編集]

  1. ^ あんたっちゃぶる 1巻54ページ 鈴木みそ アスキー出版局

関連項目[編集]

  • ふじにん - NCS社がメサイヤブランドを保有していた時期、フジテレビと提携して作ったキャラクター。

外部リンク[編集]

※ 以下はextreme社によるwebサイト