日常 (漫画)

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日常
ジャンル ギャグ漫画
漫画
作者 あらゐけいいち
出版社 角川書店
掲載誌 月刊少年エースコンプティーク
発表期間 月刊少年エース
2006年12月号 - 連載中)
コンプティーク
2007年3月号 - 2008年7月号(一時休載))
巻数 4冊
テンプレート使用方法 ノート
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日常』(にちじょう)とはあらゐけいいちによるギャグ漫画である。「月刊少年エース」「コンプティーク」で連載中。

目次

[編集] 概要

女子高生の日常を題材にしたシュールな味わいのギャグ漫画。登場人物のエキセントリックな言動に特徴がある。「月刊少年エース」「コンプティーク」で現在連載している。「月刊少年エース」2006年号5月から同年10月号に渡り、読み切りを連載。同年12月号より同誌で連載が開始した。絵柄は凝ったものではなく萌え要素は控えめである一方、アイディアを反復し膨らませていくネタ重視の構成を多用する。また一連の動きを細かく切り分けてサイレントで描くなど、アクション描写にも時折力が入る。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


[編集] 登場人物

[編集] 東雲研究所

東雲 なの(しののめ -)
1年Q組。実年齢は1歳だが高校に編入した普通の女の子に憧れるロボ女子高生。容姿は黒髪のショートで、自分がロボットであり背中に大きなネジ回し(回すと左足の親指〈USB端子つき〉が発射される)がついていることにコンプレックスを抱いている。なおネジは取り外し可能。右手に連射可能な豆鉄砲、左手にちくわやお茶、ロールケーキ、両手にロケットパンチ機能、おでこに鳩時計や収納機能、頭部にはトースターなどはかせによって非人道的な改造を施されている。ゴキブリと雷が大の苦手。ロボットなのに痛覚があるが、該当部分(例:柱にぶつけた足の小指)を体から外すと感じなくなる。また両手(特に右手)はちょっとした衝撃で取れてしまう。自分の悩みを真剣に聞いてくれないはかせに時々キレるが、はかせの目に涙が潤むと途端に押しが弱くなってしまう。
はかせ
自称:はかせ。8歳。本名は不明だが研究所の名前が「東雲研究所」であることから、名字は「東雲」の可能性が高い。一日中家で研究をしているが研究題材は謎。芥川賞が欲しいらしい。容姿は茶髪のロングヘアーで寝る時以外は大きめの白衣を身にまとっている。ロボを可愛いと思い込んでおり人間らしく改造してほしいというなのの要求を断固としてはね付けるが、なのが泣きそうになると弱い。嘘をつくのが苦手。4.5牛乳(特濃)を愛飲しており甘いものにも目がなく、買い置きのお菓子を食べ過ぎて夕飯が進まないこともある。比較的古いギャグを好む。サメをかっこいいと思っており、部屋にサメのポスターを貼っている。なのと一緒に学校に来たことがあるようだ(日常の5の終わりから2コマ目に見えているなのの奥にそれらしい人物がいる)
阪本さん(さかもと -)
はかせが道で拾ってきた黒猫で人間で言うと20歳(実年齢に照らし合わせると1歳~1歳半)。はかせの作った「しゃべれる首輪」により言葉が話せるようになった。名前の由来は元々入っていた箱に書いていた「阪本製薬」の「阪本」からとったが本人はあまり気に入っていない。自称「2人の親がわり」で大阪弁で話し何かと上下関係に厳しいが、消しゴムや小さい虫などを見るとつい猫の血が騒ぎそのためいつも2人に遊ばれている。現在は東雲家に居候している。 正式に登場したのは29話だが、19話の1コマ目に彼に似た黒猫がいる。

[編集] 時定高校

本作品の主な舞台となる高校。読みは「ときさだめ」高校。偏差値54。教育方針としては生徒の自主性を重んじている。年に一度風船を飛ばす行事があるらしい。

[編集] 1年Q組

相生 祐子(あいおい ゆうこ)
1年Q組。通称「ゆっこ」。元気で好奇心旺盛。容姿は茶色のストレート。手先が器用でトランプタワー(5段)を製作した事があり、またポエムの才能に溢れている。勉強・宿題はほとんどせず、みおや麻衣によくノートを借りている。基本的にツッコミ体質(主に麻衣に対して)だが、元気&天然ゆえに周囲を巻き込んで暴走することもしばしば。
長野原 みお(ながのはら -)
1年Q組。ふつうの女子高校生で常識人。裕子とは仲が良く息の合った掛け合いを見せるあたりは似たような性格の人物だと言える。笹原にをしており一途な部分もあり、そして妄想が激しい。容姿は水色の髪の毛で両側で小さく縛っている。絵が上手く、ノートにやおい系の落書きをしていたり実際に原稿を完成させたりしている。家にもそのための画材や設備があるようだがパソコンは持ってない。運動に関しては基礎体力は人並みにある。しかしルールが絡むと我を忘れてしまうようだ。現時点で部活は「無所属」という設定ではあるが、作者が以前に描いていた設定では「演劇部」という事になっている。
水上 麻衣(みなかみ まい)
1年Q組。優等生で無口。祐子の相方で、猛烈にボケたり不可解な言動をして祐子やみおの反応を楽しんだりする。容姿はメガネに黒髪のロングヘアで目は半開き。校長からもらった小さい木製の弥勒菩薩像が好きらしく、どうでもいいといわれるとムッとする。家ではチッチという猫を飼っている。
中之条(なかのじょう)
1年Q組の男。容姿はモヒカン。典型的な不良を思わせるが不良らしい行為は行っておらず、性格は至って大人しく誠実。非科学的な事を信じない。モヒカンの理由は横から髪が伸びてこないから。
田中(たなか)
1年Q組の男。容姿はアフロ。それからはどら焼きが出たりする。インパクトが強い。
安中(あんなか)
1年Q組。頭にウサギをイメージした大きいリボンをしている。

[編集] 2年P組

笹原 幸治郎(ささはら こうじろう)
2年P組。演劇部部長。白ヤギ(名前は笹原コジロウ)に乗って登下校していたりバッハのような髪型の従者を従えていたりと、その立ち居振る舞いと言葉使いはどこぞのボンボンのようであるが、実はふつうの農家の長男。胸元から出ているナプキンのようなものは実はティッシュである。銃はもとよりバズーカや大砲でも死なない。カップなどを持つと小指を立てる癖がある。
立花 みさと(たちばな -)
笹原のクラスメートで剣道部所属。言動はいわゆるツンデレ剣道部なのに使用する武器は銃器類で容赦なく笹原の頭をぶち抜くなど性格は超攻撃的。最近では手榴弾や無反動砲まで持ち出すなど、ツンデレ度に比例して過激になっている。
ウェボシー(うぇぼしー -)
みさとのクラスメート。本名不明。みさとの恋を応援している。中之条が気になるようだ。
フェッちゃん(ふぇっ -)
みさとのクラスメート。本名不明。ウェボシーと同じくみさとの恋を応援している。ときおり「ふぇーっ」という声をだす。

[編集] 教員

校長先生
時定高校校長。62歳。見た目は何処にでもいそうな校長先生だが、エキセントリックな言動・行動で生徒や教師を惑わす。日夜見えない敵と戦っているらしく、以前に鹿と校庭で激闘を演じバックドロップで仕留めた事もあった。現在、校長室には仕留めた鹿の首の剥製がある。頭頂部がハゲていると見せかけて残った部分の毛髪もカツラだった。教頭とは打ち解けたいと思っている。趣味は孫にプレゼントを買うこと。最近は多発するカラスに困っている様子。
教頭先生
時定高校教頭。59歳。今の校長が来る以前の校長であり、教育委員会にも今の校長にも納得がいっていない様子。その為か、朝礼で校長が引退するかのような発言をしたりする。なぜか納豆の入った藁人形を持っている。ウサギを家で飼っているようだ。
桜井先生(さくらいせんせい)
1年Q組担任の英語および生徒指導の先生で桜井誠の姉。24歳。性格はおおらかで優しいが気弱な面もあり、ほぼ常に緊張による汗を飛ばしている。そんな自分を変えるべく生徒指導に名乗り出た。また、不可解な絵(ゆっこ曰く『ニフラムで消えそうなキャラ』)が意味する英単語を問う豆テストを行って生徒を困らせている。髪型はセミロングで子供のような容姿。彼氏はいないようだ。
高崎先生(たかさきせんせい)
国語教師。26歳。彼女いない歴=年齢であるが、桜井先生に好意を寄せている。本名は「高崎学(まなぶ)」。「しいたけ狩りに誘いてー」や「ふいに生えたのようだ」などから、その手の食べ物が好きと思われる。高校時代は囲碁サッカー部に所属していて、MVPだった。
赤城先生(あかぎせんせい)
数学教師。38歳。授業はいつも難解。コワもてでへました生徒をすぐにバインダーでこづいたりするが、実は生徒と打ち解けたいと思っている。
富岡先生(とみおかせんせい)
歴史教師。54歳。古株の先生。趣味はギャンブル(但し、金銭は賭けない)。笹原が悩みのタネ。
中村先生(なかむらせんせい)
理科教師。「東雲なの」の完成度に感動し、「回路ショート君」や睡眠薬などを作り捕獲しようとたくらんでいるが失敗ばかりしている(その際、何故か中之丞が被害を受けている)。その失敗からよく倒れてしまうようだ。「かわいい」と言われるのが弱点。

[編集] 囲碁サッカー部

部長
囲碁サッカー部部長。本名は「大工健三郎(だいくけんざぶろう)」といい、大工財閥の息子(本編内でも大工喫茶、大工医院、大工スーパーなど大工財閥の店が繁茂に登場している)。囲碁とサッカーを会わせた新しい部活を作ろうとしたが何も思い浮かばなかった為、部活の活動内容は特にない。(囲碁サッカーが本当にあるものだと知らなかったため)最近、3ヵ月の間幽霊部員だった小木が退部してしまった為、部員が2人だけとなり廃部の危機に陥るが金の力で県大会出場を果たして危機を逃れた。
関口ユリア(せきぐち -)
囲碁サッカー部女子部員。容姿は金髪でおかっぱ。いつも(朝礼中や移動中でも)本を読んでいる。
小木(おぎ)
元囲碁サッカー部男子部員。3ヵ月間幽霊部員をしたのち、退部してしまった。
桜井誠(さくらいまこと)
時定高校の生徒で桜井先生の弟。囲碁サッカー経験者で、入部を希望して現れ部長を驚かせる。正式に登場したのは58話だが、43話の最後のコマに囲碁サッカーをやっている彼と思わしき学生が写っている。囲碁サッカー部は顧問がいないため、経験者である高崎先生を顧問にしたい様子。

[編集] その他

みお姉
みおの姉で大学生。本作品の登場人物たちが通う時定高校剣道部のOBで、国体に出たこともある。みおのケーキに将棋の駒(桂馬・王将)を指したりするなど(連載前に掲載されたプロトタイプでのネタ)けっこう愉快な人物。作中で唯一なののネジ回しを取った人物でもある。
中之条さん(なかのじょう -)
中之条の父親。月に一度、大福フェアを開いており、その度に大福の被り物をかぶって大福の宣伝をするバイトを1人雇う(日給1万円)。大福に対して強いこだわりを持っており、彼によると「大福は喋ってはいけない」。実は彼もモヒカン頭だった。
バディ
中型くらいの。ゆっこがヘマをして廊下に立っているとよく慰めに来る。コバディもいる。
コバディ
名前のとおり、バディを二回ほどり小さくした感じの。日常の51で初登場、初慰めを披露した。
きよし
バディとコバディの飼い主。おじいちゃんはジェントルマン。
ジェントルマン
典型的な紳士の格好をしたおじいさん。きよしのおじいちゃん。作者曰く「もう出ないかもしれない」。しかし日常の49.5に出た。
ババァ
恐山イタコをしていたおばあさん。中之条に頼まれてせっけんを呼んだ(織田信長は無理だった)。容姿からは想像できない程足が速かったり、iPodたまごっちを持っていたり、ジャンクフードを食べたりとなかなかすごい。
スターラ姫
祐子の夢の中の人物。金髪で髪と耳が長い。風貌に反して強がりで気性が荒く下品な言葉をよく口にする。自分一人に対して大多数の人々を蹴散らす一面も。
アルベルト王
祐子の夢の中の人物。スターラ姫の父であり、フェイ王国の国王。野心をもったドルフに裏切られ拘束される。困っている人を放っておけない心優しい人物。
ドルフ
祐子の夢の中の人物。孤児の頃にアルベルト王に拾われたフェイ王国の指揮官。王の計画した地球旅行を期に王を裏切りWC(ウッドキューブ:フェイ王国に伝わる古代兵器の起動要件)を使い征服を試みる。が、自分の足につまづいて転びそのまま死亡。
みお(プロトタイプ)
日常のプロトタイプに登場。演劇部所属の1年生で期待のホープ。母親はセパタクローにハマっている。
鵜飼 真美(うかい まみ)
プロトタイプでの登場人物。演劇部所属の1年生。脚本を自分で手掛けたり、演出に凝ったりと意欲があり活発。摩訶不思議な行動を取り相手を困惑させてその様子を見るのが好き。

[編集] 単行本

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