日和見主義

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日和見主義(ひよりみしゅぎ)とは、ある定まった考えによるものではなく、形勢を見て有利なほうにつこうという考え方のことである。日和見とは、江戸時代頃の日本の天気観察のことである。

概要[編集]

日和、つまり天気を観て行動を決めるかのようであるのでこの名がついた。普通、政治的な場で相手を侮辱する時に使う言葉である。機会主義(きかいしゅぎ)、投機主義(とうきしゅぎ)、オポチュニズム(Opportunism)とも言う。

一般には右翼的立場を批判するのに用いられるが、「図式主義」を意味する場合もあり、情勢の変化を弁えず現実性を持たない急進主義的方針を常に主張するような考え方を「左翼日和見主義」と(批判的に)呼ぶのはこの用法である。

長期的な趨勢を踏まえた上で有利な側につけば、時には望ましい結果を得る事が出来る。一方で、短期的な利益のために立ち位置を変え続ければ、信用を失うリスクを抱える事になる。

日和見主義に陥る事を、1960年代大学闘争の現場においては“日和(ひよ)る”と軽蔑した。

経済学における機会主義[編集]

フランスの政治用語[編集]

フランスでOpportunismeは、王政打倒の後、第三共和政を確立したレオン・ガンベタのような、穏健的共和主義者のことを指す場合がある。

関連項目[編集]