日ノ岡駅

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日ノ岡駅
車内よりホームを望む(1997年9月)
ひのおか
HINOOKA
九条山 (1.0 km)
(0.4 km) 御陵
地図中央は京都市営地下鉄東西線の御陵駅
右は京阪電鉄京津線(旧線)の御陵駅
所在地 京都府京都市山科区日ノ岡鴨土町
北緯34度59分48.7秒 東経135度47分59.9秒 / 北緯34.996861度 東経135.799972度 / 34.996861; 135.799972座標: 北緯34度59分48.7秒 東経135度47分59.9秒 / 北緯34.996861度 東経135.799972度 / 34.996861; 135.799972
所属事業者 京阪電気鉄道
所属路線 京津線
キロ程 3.5 km(京津三条起点)
駅構造 地上駅(停留場)
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
2368人/日
-1995年11月-
開業年月日 1953年昭和28年)12月28日*
廃止年月日 1997年平成9年)10月12日
* 1912年大正元年)- 1944年昭和19年)の間も存在。
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日ノ岡駅(ひのおかえき)は、京都府京都市山科区にあった京阪電気鉄道京津線停留場である。

1997年平成9年)の京都市営地下鉄東西線開業に伴い、京津線京津三条駅 - 御陵駅間と共に廃止された。

歴史[編集]

停留場構造[編集]

安全地帯形式の相対式ホーム2面2線を有する停留場であった[注釈 1]。当停留所は乗降用ステップを備えた車両しか停車できないため普通列車を除く各種別は通過した。なお、停留場を渡った三条通南側には待合用にベンチと日よけ用の屋根が整備されていたが、現在は植え込みに転用されたため停留場があった当時の面影はない。

利用状況[編集]

廃止前の各年度の1日平均乗車人員は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員[注釈 2]
1991年(平成03年) [府統計 1]1,546
1992年(平成04年) [府統計 2]1,471
1993年(平成05年) [府統計 3]1,444
1994年(平成06年) [府統計 4]1,405
1995年(平成07年) [府統計 5]1,202
1996年(平成08年) [府統計 6]1,227
1997年(平成09年) [府統計 7][注釈 3]959

停留場周辺[編集]

三条通(京都府道143号線)沿いにある停留場の1つ。京阪京津線の京津三条 - 御陵間の廃線に併せて、四宮駅寄りに京都市営地下鉄東西線の御陵駅が開業した。近隣は住宅地となっているが、店舗が点在する。

バス路線[編集]

隣の停留場[編集]

京阪電気鉄道
京津線
九条山駅 - 日ノ岡駅 - 御陵駅

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 日ノ岡交差点が赤信号となった場合、通過列車は当停留場に運転停車する(京津三条行きのみ)。
  2. ^ 京都府統計書には年間の数字が記載されているため、365または366により除して四捨五入により算定している。
  3. ^ 1997年4月1日から10月11日までのデータであり、その期間の日数である194日で除し、四捨五入により算出している。

出典[編集]

  1. ^ 大乗寺”. 京都観光Navi. 京都市. 2023年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月1日閲覧。
  2. ^ 栗原家住宅主屋”. 文化遺産オンライン. 文化庁. 2021年6月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月1日閲覧。
  3. ^ 栗原邸 継承のための一般公開”. 京都工芸繊維大学. 2023年5月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月1日閲覧。
京都府統計書
  1. ^ 京都府. “平成3年京都府統計書 第10章 運輸、通信” (XLS). 2021年11月28日閲覧。
  2. ^ 京都府. “平成4年京都府統計書 第10章 運輸、通信” (XLS). 2021年11月28日閲覧。
  3. ^ 京都府. “平成5年京都府統計書 第10章 運輸、通信” (XLS). 2021年11月28日閲覧。
  4. ^ 京都府. “平成6年京都府統計書 第10章 運輸、通信” (XLS). 2021年11月28日閲覧。
  5. ^ 京都府. “平成7年京都府統計書 第10章 運輸、通信” (XLS). 2021年11月28日閲覧。
  6. ^ 京都府. “平成8年京都府統計書 第10章 運輸、通信” (XLS). 2021年11月28日閲覧。
  7. ^ 京都府. “平成9年京都府統計書 第10章 運輸、通信” (XLS). 2021年11月28日閲覧。

関連項目[編集]